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現代日本で「生活魔法」が使えるのは僕だけのようです。社畜を辞めて「特殊清掃」を始めたら、いつの間にか億万長者になっていました  作者: かるびの飼い主


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第67話 庭ダンジョンに「自動収穫&分別システム」を構築!これで永遠に寝ていられます

3話更新の3話目です

翌日。

 俺たちは庭のダンジョン入り口で、工事を始めていた。

 工事といっても、ホームセンターで買ってきたパイプや、どこからか拾ってきた鉄骨を、【エンチャント】と【リペア】で加工するだけだ。

 マーリンお爺ちゃんが横で「こんなハイテクな魔道具は見たことがない!」と興奮している。


 俺が作っているのは、**『素材分別付きの全自動回収システム』**だ。


1. ダンジョン内部に「成長促進結界」を張り、魔物や素材の湧きを最大化。

2. 素材がアイテムボックスへ転送される際、リサのナイフのエンチャント(汚いものだけを切り裂く)を応用し、「純粋な素材のみ」を選別。

3. 選別された素材は、種類ごとに分かれてアイテムボックスの指定スペースへ格納。


「よし、これで完成だ」


 俺が最後のエンチャントを施すと、庭のダンジョン入り口に、キラキラと輝く「魔法のパイプ」が繋がった。


「Master! これで本当に魔物と戦わなくて済むのですか!?」

「ああ。リサはもう警備員じゃなくていい。今日から**『システム管理者』**だ」

「管理者……!?」


 リサは不満そうだが、スズは目を輝かせている。

「わぁ、主様! これで食材のストックが無限になりますね!」

「もちろん。それに、このシステムは、戦闘で汚れたリサのメイド服を自動で洗浄・修復する機能もつけてある」


 俺の言葉に、リサはピタリと固まった。


「汚れない、常に新品、戦闘不要……」

「そうだ。これで君は、永遠に**『疲労ゼロの完璧なメイドさん』**でいられる」


 リサの目から、嬉し涙のようなものがこぼれた。

 彼女の目的は常に「完璧なメイドとして主様に尽くすこと」だった。このシステムは、その理想を叶えるものだ。


「……感謝します、Master。このシステム、私が命に代えても守ります」


 こうして、俺の最強スローライフは新たな次元へと突入した。

 俺はリビングで寝転がりながら、スマホ一つでダンジョンを管理し、**世界を救う力を持ちながら、何もしない贅沢**を満喫できるようになったのだ。


(続く)

究極のサボりシステム、完成です!

【エンチャント】と【リペア】を組み合わせ、自動化を達成しました。

リサは仕事が減ったのではなく、「システム管理者」という新しい職を得て、モチベーションが上がったようです。


次回、平和な日常に戻ります。

しかし、のんびりしている主人公の元に、またしても新たなトラブルが舞い込んできます。

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