表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現代日本で「生活魔法」が使えるのは僕だけのようです。社畜を辞めて「特殊清掃」を始めたら、いつの間にか億万長者になっていました  作者: かるびの飼い主


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

120/154

第120話 感動した魔王が「最高級ドラゴンミート」を置いていきました

3話更新の3話目です

感動のあまり泣き崩れる魔王ベルゼブ。

 彼は涙を拭うと、虚空から巨大な肉の塊を取り出した。

 霜降りが美しく輝く、最高級の肉だ。


『礼だ! これは魔界の深層に住む「エンシェント・ドラゴン」のテール肉! 滋養強壮、美容効果抜群の逸品だ!』


「えっ、ドラゴンのお肉ですか!?」


 スズが目を輝かせて受け取る。

 庭のリュウが「ヒェッ」と悲鳴を上げたが、種類が違うので問題ない(はずだ)。


『金貨や宝石など不要だろう。ワシはこれから、定期的に魔界の激レア食材を持参する。だから……その味噌汁を、また飲ませてくれ!』

「食材との物々交換ですね。いいですよ」


 俺が許可すると、ベルゼブは「やったー!」と子供のように喜び、次元の裂け目へと帰っていった。

 嵐のような朝食が終わった。


「……主殿。あやつ、魔王軍きっての武闘派だったんじゃが……」


 ガイルが遠い目をしている。

 平和が一番だ。

 その夜。スズは貰ったドラゴンミートを使って「究極のドラゴンステーキ」を焼き上げた。


「んん〜っ! とろけるわ〜!」

「お肌がプルプルです!」


 アイリさんとリーリアが大絶賛する。

 こうして、我が家の食卓には、海、空に続き、魔界の食材までもが並ぶようになった。

 食糧事情は、もはや国家元首レベルを超越している。


 そして、季節はいよいよ年末。

 明日は二十七日。俺たちには、今年最後の大きな仕事が残っている。

 そう、**大掃除**だ。


(続く)

暴食の魔王が、まさかの「食材調達係」として契約成立。

これで魔界のレア食材も入手し放題です。

食卓がどんどんファンタジー化していきますが、美味しければ正義です。


次回、大掃除!

ただし、掃除するのは家だけではありません。

庭のダンジョンを丸ごと水洗いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ