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現代日本で「生活魔法」が使えるのは僕だけのようです。社畜を辞めて「特殊清掃」を始めたら、いつの間にか億万長者になっていました  作者: かるびの飼い主


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第103話 空の上は酸素が薄いので、【エンチャント】で「快適空間」を作りました

4話更新の2話目です

転移した先は、雲海を見下ろす絶景の古代遺跡だった。

 白い石柱が並び、見たこともない色の花が咲き乱れている。


「うっ……! く、苦しい……!」


 到着した途端、ガイルが膝をついた。

 リサも少し顔色が悪い。

 標高3000メートル以上。酸素が薄く、気温も氷点下だ。


「Master、環境が過酷です。探索には酸素ボンベが……」

「いや、もっと手軽にいこう」


 俺は指を鳴らした。

 イメージするのは、俺たちの周囲だけを「地上のリビングと同じ環境」に保つこと。


「――【エンチャント】、環境維持ライフ・サポート


 フワッ。

 俺たちを中心に、見えないドーム状の結界が広がった。

 途端に、冷たい風が止み、気温が適温になり、濃い酸素が満ちた。


「はぁ、はぁ……。助かった。さすがサトウ殿だ」

「すごい……。宇宙空間でも生きていけそうですね」


 リサが感心している。まあ、そのうち宇宙に行くことになっても対応できるだろう。

 環境が整えば、あとは観光だ。


「見て、サトウ! あれ『スカイ・ローズ』よ! 地上では絶滅した幻の花!」


 ウーナが花畑に駆け出す。

 俺は【アイテムボックス】からホットコーヒーを取り出し、優雅に空中散歩を楽しんだ。


 だが、遺跡の奥に進むと、ガガガ……という機械的な音が響いてきた。

 どうやら、この庭園には先客――いや、管理者がいるようだ。


(続く)

酸素濃度も気温も、魔法一つで解決です。

これでエベレスト登頂も余裕ですね(登りませんが)。

快適なピクニックの先に待っていたのは、古代の機械兵器でした。


次回、暴走する守護者と対決!……ではなく、修理します。

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