集合だ〜!
「おはよ〜木谷くん。今日はよろしくね。」
うーん天使だなこれは。
朝からこの笑顔を浴びたら夜二時まで起きていた疲れなど吹っ飛んでしまうだろう。
そんなことを考えながら、
「こちらこそよろしくね。昨日はどうだった?」
「いや〜。どうせあんまり考えなくても木谷くんと一緒なら良いかな?なんて思っていたけど意外と普通の服装なんだ〜。
もっとなんかキャラものの服着てくるのかと思っていたけど。」
「そんなことをするのは漫画の世界とイベントとかある時ぐらいだと勝手に思ってるんだけど?
てかよほどデザイン良くない限りあんまし普段着で着ないっしょ。」
「そりゃ考えてみたらそうだ。でもイベントの日は着ていくだ。」
「そりゃ戦闘服ですから。」
「それじゃあ今日は戦闘をしに行くんじゃないとおっしゃるんですかね?」
「そりゃショッピングモールでそんな服来てたらドン引きでしょう。オタクは意外と周りの目を気にするもんなんですぜ。」
本当は違う意味の戦闘なのだが、心の中のみにしておこう。
「へえ〜無法地帯じゃないんだ。」
「ヤンキーと勘違いしてません?オタクは大体はか弱い陰キャですぞ。」
「陽キャだって周りを気にしまくる民族だしね。」
「意外と変わんないもんなのかね。」
「だね。」
そんなこんなで喋っていたら、電車が来た。
俺は乗り込んだ後、電車で静かにしながら、妹が教えてくれたNG行動を思い出していた。
2時頃は徹夜じゃないって思った。




