第一章 まとめ
本話はこれまでの話のまとめとなりますので、読み飛ばしていただいても大丈夫です。
※本話を含むまとめは、かい君とせっちゃんというストーリーでは登場しないキャラを用いた対話方式となります。
かい君「読者の皆さん、初めまして! これからまとめコーナーを担当していくかい君でーす!」
せっちゃん「同じくまとめコーナーを担当させていただくせっちゃんです、よろしくお願いします。ちなみに、私たちの名前の由来は『解説』です」
か「まずは、ここまで読んでくださってありがとう! このコーナーでは時系列順に話を整理していくので、良かったら見ていってねー」
せ「お願いしまーす」
か「それじゃあ、早速始めていこうか。時系列的にいうと、最初の大きな事件は、【流星】からの空也の追放だね。雑用しかできないから邪魔だって」
せ「実際、空也は【索敵】くらいしか使っていなかったんだよね?」
か「単純に総魔力量が少なかったし、空也は目立たないように動いていたからね。それでも、他の【流星】のメンバーが思っているよりは全然貢献していたけど」
せ「目立たないようにしていたのって、辺境出身であることが露呈するのを防ぐため?」
か「その通り! 鋭いね、せっちゃん」
せ「まあね。で、その次にいよいよ、最初に少し触れられていた沙希が登場するんだよね」
か「そう。沙希が仕える、イース王国でも有数の名家である九条家は、あるとき謎の一団に襲われた。そいつらから逃れるために九条家はキース森に入るんだけど、今度はそこで【ファング・ハント】に襲われてしまうんだ」
せ「踏んだり蹴ったりだね」
か「まさにね。空也は、そんな踏んだり蹴ったりの九条家の助太刀をして、九条家護衛隊副隊長の沙希と一緒に戦ったんだ。まあ助太刀と言っても、最初はファング・ハントを率いていた謎のローブ男の奇襲で殺されちゃうんだけど」
せ「その場面が、一番最初の話である『出会いと別れ』に描写されていたんだね。あれはいきなり衝撃的だったなあ」
か「でも、もちろんそれで終わりじゃない。沙希の死と同時に世界がループしたんだ。沙希だけが、ループするの前の記憶を持ってね」
せ「沙希は前にもループを経験していたんだよね? 状況的には、ループというより死に戻りのほうが合っているのかもだけど」
か「死に戻りか。言い得て妙だね」
せ「任せて」
か「で、せっちゃんの言う通り、沙希は以前にも死に戻りを経験していたから、すぐに対応できた。そして、世界がループする前の記憶を持った沙希のアイデアと空也の対応力により、二回目は見事勝利したんだ!」
せ「そのとき魔力枯渇症になって、空也は九条家に保護されたんだよね。辺境出身であることも受け入れられていたし、結構良くしてもらっていた印象だったなー」
か「対照的なのが、空也を追放した【流星】だね。空也が抜けたことによる弱体化と、その空也に対抗心を燃やしていた茂の増長が重なって、Cランクの依頼に失敗しちゃったし」
せ「愛理の咄嗟の対応力がなければ、ほのか死んでいたよね」
か「うん。そしてその流れで、他のメンバーが空也を良く思っていなかったことを愛理が知っちゃって、【流星】は半壊したんだ」
せ「高志とほのかはイチャイチャして、茂は怪しい人から危なそうなもの受け取って、愛理は引きこもり……半壊というより崩壊だね。これからどうなっちゃうんだろう?」
か「それはこれからのお楽しみだよー。というわけで、今回はここまで! じゃあ皆、またねー!」
せ「次回もよろしくお願いしまーす」




