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ルネサンスの女神様 - 明るい未来を目指して!  作者: 亜之丸
急がれる改革 [2ヶ月後]
26/45

2-12 カノンの利用客

「耕平君って、まだ残っていますか?」


 教室の入り口から呼び掛けてきた女生徒は、城岡高校の生徒会長だった。


「あ、会長。 いつもお世話になっています。 さっき渡してもらった野菜に何か問題でもありましたか?」


「耕平君、いつも野菜をありがとうね。 生徒会としてとても助かっています。

 今はそれじゃなくってね、君にちょっと教えて欲しいことがあるのだけど。

 耕平君はマナペブル、またはカノンカードって何だか知ってる?

 いま交換市場に来ているお客さんから、それで支払えないかと聞かれているんだけど、何のことだか私達じゃよく判らなくって。

 どうも聞いていると、それがカノ国に関係しているようだとお客さんが教えてくれたので、カノ国人の君に聞きに来たのよ」


「えーと、すみません。

 残念ながら僕は知らないです。

 あ、せっかくだからちょっと聞いてみますので、少し待っていてください」


 そう言うと、耕平は一人教室から廊下に出ると、バングルに手を当てて小さな声でつぶやく


「東京ブランチ、誰かいますか?」


「はい、こちら東京ブランチです。

 何か御用ですか?」


「あの、もしそちらで判るのであれば教えて欲しいのですが、マナペブル? とかカノンカードって何の事だかご存じですか?

 それが、何かカノ国に関係しているって聞いたのですが...」


「ああ、カノンカードね。 だったら詳しい人に代わるからちょっと待ってね」


 そう言うと、摩導通信の通話相手が切り替わった。


「はい、マリーです」


 いきなり先日面会してきた王族の人が通信に出てきてビックリする公平であるが、


「あ、あ、あの、マリーさんですか?

 わざわざ申し訳ありません。 原田耕平です。

 ちょっとマナペブルっていう物が何かお聞きしたくて連絡したのですが」


「マナペブルがどうかしたの?」


「いえ、今僕が通っているこちらの学校で野菜の交換市をやっているのですが、そこに来たお客様がマナペブルか、カノンカードで支払いたいって言われたのです。

 しかし、それが何のことか誰もわからず、そこにカノ国が係っているような話だったので、僕のところにその質問が回ってきたのですが、僕も全く知らないので東京ブランチの方に確認したところです」


「ふーん。 そのお客さんはまだそこにいるのね?」


「ここは交換市の会場ではないのですが、いま僕のところに担当の人が聞きに来たところですので、まだ客さんは待っているかと思います」


「あらそう。

 だったら5分くらい待ってもらえるかしら」


 そう言われると、そこで通信はいきなり切れてしまった。

 教室に戻り、5分くらいで確認ができそうなことを会長に伝えると、それをお客さんに伝えるために、会長は急いで校庭の交換市会場に戻って行った。

 そろそろ野菜市は終了の時刻も近いと思うので、ここで5分を待っている時間が惜しいのか、そして僕が最後に持ってきた野菜を売ってくれているのかもしれないで、引き留める事は意味がなく、会長は忙しそうであった。



 この辺では聞いた事も無いマナペブルという物で商品取引をしたいと言うからには、そのお客さんはこの近くの人ではなく、山を越えた遠くから歩いて来たのかな?

 なんて考えながら教室でマリーさんからの摩導通信の返信を待っていると、廊下を騒がしく走っていく生徒が何人もいた。


「おい耕平、うちの交換市に有名人が来ているらしいぞ! 有希さんも一緒に見に行こう!」

 と友人の早瀬和也が教えてくれた。


 マリーさんからの返答を持って会長のいる交換市会場まで行こうかと思っていたが、待っている間に会場にまでいってもいいだろう。


 和也と有希の3人で校庭に降りると、そこには人垣きが出来ており、その人の中から大きな声が聞こえてきた。


「うわっ! 何ここ! 屋台がいくつもあるじゃない!

 うわうわっ! あ、あれも食べたい!」


 なんと聞こえてきたその声は、先日東京ブランチで会った事が有るウワちゃんのようであった。

 若い人であれば、ほとんどの人が知っていると言っても良い、人気者のウワちゃんがこんな田舎にいきなり現れたのだから、多くの人でにぎわっているマルシェ会場はちょっと大変な事になっていた。

 ウワちゃんの横には、なんとマリーさんまでもいて、人垣に中から耕平を見つけると、手を振って二人は耕平の方へとやって来た。



「耕平君、摩導通信での説明は面倒だから、急いできちゃったわ。

 それと、近く耕平君の野菜作りの中継リポートをしたいって、ウワちゃんからも聞いていたので、今回はちょうどタイミングが良かったのよ」


「え!耕平! お前ウワちゃんと知り合いなのか。 すっげー」 と和也。


「マリーさんは、いきなりでお時間大丈夫だったのですか?」


「だって、離れた場所から時間かけて説明するくらいだったら、これくらいの時間で来れるから、直接こちらに来て説明した方が早いでしょう? ふふ」


 なんて言うが、この来訪はどうみても、いきなり来ることで耕平を驚かせようとしたマリエのちょっとした? いたずらのように思われた。


「生徒会長! こちら、カノ国の方でマリー、あっと、マリエさんです」


 耕平は気が付いて、日本での通り名であるマリエに言い直した。

「マリエと申します」


「あの、私 ここ城岡高校の生徒会の会長をしています山岡有花と申します。

 今回、耕平君にちょっと説明を聞こうとしただけなのですが、わざわざここまで来ていただいてよかったのすか?」


「カノンカードは、私が始めた事業で使っている物でして、ご質問のマナペブルという物はその店で買い取っている物なのです。

 偽造とまでは言いませんが、最近マナペブルに似たような白い石を持ってきたり、自分で書いたカードをカノンカードと称して持って来るなど、いろいろ面倒な人が出てきているようですので、その注意もありちょっと来ちゃいました。

 ところで、その説明をしたいのですが、ここの近くに大型バスくらいの広さをお借りできる場所はありませんか?」


「えっと、ここのグラウンドは私たち生徒会の交換市用として借りていますから、ここの一番奥でしたらまだ使う予定はなく、今はテントもなく空地になっていますので、そこならば使えますよ」


「あ、よろしければその場所までご案内頂けますか?

 あと、そのマナペブルをお持ちになられたというお客様も、一緒にそこに来て頂けますと、そこでマナペブルの交換やカノンカードへのチャージなどについて説明ができます」


 マリエはわざわざ場所まで借りて、その客が持ってきたというマナペブルの真偽鑑定会でも始めるのであろうか?

 ウワちゃんもマリエと一緒にグラウンドの移動を始めたことで、その周りにいた多くの人も、ウワちゃんの後ろについて、いっしょにグラウンドの奥までぞろぞろと移動を始めた。

 もともと田舎の高校であり、かなり広いグラウンド面積が取られていたため、校舎から見ると端だとは言っても、そこにはまだ広い土地が残されていた。


「この場所は空いていますので、ここであれば使って頂いても結構です」


 生徒会長がマリエに伝えると、


「あの? この場所をしばらく使わせていただいてもよろしいかしら」


「学校のグラウンドは、私たち生徒会ですべて管理していますから、私が許可をすれば使ってもらっても大丈夫ですよ」


 それを聞くと、マリエは腕のバングルに手を当て上空を見上げて、30秒ほどもすると上空から高速に大きな箱が落ちてきた。

 皆もマリエに合わせて上空を見ていたが、最初は小さな点のようにしか見えなかった黒い影が、接近してくるとそれが急に大きな箱であることがわかり、しかもそれが目の前にいきなり落ちてきたので、何人かは驚いて尻餅をついていた。


 そう、巨大な摩導コンテナが上空から落ちてきたのだが、音もたてずに静かに着地したのだ。

 ただ、その着地に音は無くとも、大きな容積の四角いコンテナなので、地上には強い突風が一瞬吹き抜ける事となった。

 そして遠く離れた校庭マルシェのテントまでもが、その風に煽られてバタバタと大きな音を出し、また商品が飛ばされないように押さえる人の叫び声がここにまで聞こえてきた。


 マリエはそんな周りの人には目もくれず、降りてきたコンテナに対して再びバングルを操作しながらつぶやいていた。


「ようやく、カノ島の生産体制が整ってきたので、新しい摩導ショップの商品が何とか揃ったのよ。

 耕平君、これが私の摩導ショップ カノ屋よ。

 今開店準備しているから、まもなく開店したら、カノ屋の外でマナペブルの買取が始まるわよ。


 お客さんが持ってきたものが本物のマナプブルであれば、カノ屋でマナペブルを買い取ってくれて、発行されるカノンカードにカノンがチャージされるわ。

 あ、ついでにカノ屋もここでそのまま開店するから、そのままカノンを使ってカノ屋で買い物をしてもらうことができるわよ」


 マリエの隣でその話を聞いていた、マナペブルを持ってきたというお客さんは、


「俺、カノ屋で何度か買い物をした事は有るけど、こうやって開店する光景は初めて見たよ。

 噂では、カノ屋は空を飛んで来るとは聞いていたけど、実際は空から落ちてくるんだな...


 と言う事は、俺がここの店の最初の客だな!

 やった! 一番乗りだ! 俺は開店に立ち会えて、とてもうれしいです。


 なあ、君たち、このカノ屋は本当に素晴らしいお店なんだよ!

 俺はカノ屋がもっともっと広まってほしくて、あちこちでカノンの話をしてきたが、今日はその甲斐があったよ!」


 男は興奮した感じでそう言って、見知らずの周りの人達に話しかけている。



「ようこそ、カノ屋へ」


 入り口前では、ウワちゃんが中継用摩導ボールに対してしっかりその開店の風景をリポートしていた。

 いつしか、その場を取り囲んでいた多くの人たちからは拍手が沸き起こり、カノ屋の開店セレモニーみたいになっていた。



「ウワッ! 驚いたわ。

 カノ屋って本当に飛んでくるんだ! 知ってた?

 普段は真夜中しか移動していないらしいから、日中に開店する事なんて、これまでには無いって聞くよ!

 だから今日は特別な開店お披露目のようで、これが見れた人はとってもラッキー!」


 そして、その客が持ってきていたマナペブルを周りにいた人たちに見せたり、実物のカノンカードを見せたりして、カノ屋の使い方を説明していた。

 しかしカノ屋に入店できるのは、そのカノンカードを所持している人に限られるので、まずはその第1号となる客のみが入店していった。



「あっと、耕平君はマナペブル持っている...訳はないよね。 そもそも、マナプブル何か知らなかったんだものね。

 これ何個かを見本として渡しておくから、ここにいない人にも教えてあげてね。

 それと、カノ国の人であれば、カノ国のバングルに入っているパラスを使ってカノンが買え、それをカノンカードにチャージできるから、最初に入り口の機械で自分用のカノンカードを発行しておくといいわよ。

 少しチャージして、一度カノ屋で買い物してごらんなさい。

 あ、それとカノンとして買ってしまったパラスは、あとでパラスには戻すことは出来ないから、一度に沢山チャージし過ぎないように注意してね」


「え? じゃあ、僕もこの中に入っていいんですか?」


「もちろんよ。 有希さんもよ。

 この中に入ってからだと、中ではカノ国のパラスは使えないから、必ず入り口でカノンに両替してから入ってね」


「あ、場所を貸して頂いた会長さんには、そのお礼としてカノンカードを私からプレゼントするわ。

 100カノン分のチャージをしておくから、中で何か実際に買ってみてね」


 カノンカードを受け取ると、生徒会長もカノ屋の中へと消えて行った。


「私達は…… 私は、そろそろ帰るから、後はよろしくね」


「あの、マリーさんはもうお帰りになるとの事ですが、この後、ここのカノ屋はどうすれば良いのですか?」


「カノ屋は設置すると、最大1週間もしくは店内在庫が有る程度減ると、自動的にカノ島に帰還するの。

 これまでの設置場所は、山の中など目立たない場所を選んで設置して来たから、限られた人しかカノ屋の事は知らないと思うのよね。


 あ、でもここにはカノ国の君達が住んでいるから、何かあっても摩導バングルで対処できるので、もし今後もここを使わせてもらえるようだったら、ここをカノ屋常設店舗としてもいいかもね。

 いま耕平君は野菜栽培でそれどころじゃないでしょうから、その時は有希さんに管理人をお願いしたいわね。

 まあ、その辺は後で相談しましょう。

 では私は時間がないので、今日はこの辺で帰るわね」


 それだけ言うと、マリエはバングルで摩導カートをグラウンドの近くまで呼び寄せ、さっと乗り込むと、そのまま上空高くへ飛んで行ってしまった。

 それは、城岡高校の人たちには、既に何度も見慣れた摩導カートによるスキップ移動であった。



 ―・―・― ―・―・―



 マリエたちが去った後も、城岡高校の騒ぎはまだ続いていた。

 それは去って行ったマリエや、ウワちゃんに対してではなく、突然グラウンドに残されたカノ屋に対してであった。


 白い石であるマナペブルについては、最初のお客さんがどこで拾ったかについても説明してくれたので、男子の中にはすぐに自転車で学校の周囲を掛け巡り、そこに落ちていたすぐに何個かを見つけて帰ってきた。

 この周辺には、これまでカノ屋が無かったこともあり、かなりのマナぺブルがそのまま放置されたままになっているようだ。


 しばらくすると、カノ屋の反対側の出口から、マリエからプレゼントされたカノンカードを使って荷物がいっぱい詰め込まれた透明な袋を両手にぶら下げた会長が出てくると、


「ああ、ここは買い物天国よ。

 でも、とってもとっても悩ましいの!

 ああ! 何を買っていいのか迷ってしまって、そして諦めてしまった商品に、心がとても苦しいわ!」


 寡黙な会長に舞台俳優のようにそこまで語らせるとは、この中はいったいどんな場所なのだ!?

 それを知りたくなった女子達が会長の周りに駆け寄ると、その手にしっかりと握りしめられた袋の中を見せてとせがんでいた。


 そして、その商品を見せてはワーワー!キャーキャー!と、しばらくにぎやかな声が続くのであった。


「な、俺がカノ屋の大ファンだって言った意味が良く解っただろ!」


「ええ! おじさんの話は大げさだと思ったけど、私もこれからはカノ屋が無い人生なんて、もう考えられないわ!」


「さっきの綺麗なお姉ちゃんが、ここにカノ屋を常設するかもしれないって言ってたから、俺もこの町に住もうかな。 住みたいな。 いや、どうすればここに住めるんだ?

 それよりも、絶対にカノ屋をここに常設店舗にしてもらうように、さっきのお姉ちゃんにお願いしてくれないか?」


「えっ! おじさん! それってどういうことですか?」


「会長、私が説明します。

 さっき会長が買い物をされている時、マリアさんでしたっけ? が話していたのですが、今後もこの場所が借りられて、店舗をカノ国の人が管理できるのであれば、ここは初めての常設店にしてもいいかなって話していたんですよ」


 と、他の生徒会の人が、会長に説明をしてくれた。


「そんなの決まっているじゃない!

 この場所は今後もカノ屋の土地に割り当てで決定ね。

 ところでおじさん、どこでどうやったらマナぺブルを集められるのか、おじさんの知っているマナペブルについて全て教えてよね!

 嘘いったら、おじさんは今後この場所の出入りは禁止にするからね!」


 普段温厚なはずの生徒会長も、カノ屋の買い物に係わる話であったためか、それはひどく真剣であった。

 目が据わった会長の脅しともとれるような発言に、安定して使えるカノ屋が使えるようになるけれど、自分が見出したマナプブル探索方法を教えてしまって良い物かと、こちらも真剣に悩むおじさんであった。



 こうして耕平の住む町にもカノ屋が誕生する事に成った。

 何しろ派手な登場をしたこともあり、それはあっという間にこの交換市に通う人たちの話題となっていた。


 すっかりカノン屋の魅力のとりことなった生徒会長により、当然の事のように、それまで使ってきた城岡高校のポイントチケットはすぐに廃止され、カノンカードを用いた取引へと変わっていった。

 カノンカードの中のカノンを他人のカノンカードに渡すことができるので、カードを財布がわりとして、カノンと言うお金を使うようになっていったのだ。

 すると近くに住む人までもが、常にカノンカードを持ち歩き、このマルシェを超えて、カノンがこの周辺地域の通貨として用いられ始めたのであった。



 また、うわうわナウがここから中継されたこともあり、噂でないここのカノ屋の話が世間に広まり、それを目指して多くの人がこの学校を中心に集まって来ていた。

 何しろ貴重なカノ屋の常設店舗である。 たとえそこが遠くても、そこに辿り着けることができれば、それまでに貯め込んできた多くの白い石を使うことができるのである。


 ウワちゃんの放送で交換市のレポートの風景が再放送されるたびに、クラスに置かれた摩導ラジオからそれが流れると、これは俺の声だと言って毎回騒ぐ奴もいた。


 このところお金という物を使うことができずに商売というものを渋っていた周辺の商店主も、周辺地域ではカノンが使えるため、校庭マルシェやカノ屋で扱っていない商品や料理なども、再びカノンを使って商売が始められることになった。

 一度商いが流れ始めると、いろいろな商売が次々と連鎖的に始まって行った。


 そこでは食べ物屋に納める材料を販売したり、それを入れる容器や包装紙を販売したり、材料や買った商品など重い荷物を運ぶ人力リヤカー挽きまでも現れた。

 この町では、元交換市場のマルシェを中心として、そこには農産物や畜産・酪農などの食品の材料が集まり、それは近くで加工され、そして市場で販売され、どんどんと消費されていった。

 それは農業や食料製品にとどまらず、少しずつではあるが工業製品も作られるようになっていった。


 実体などはどこにもない『カノン』という価値であるが、カノ屋と言う確かな存在により、そこで使われるカノンカードの信用は裏打ちされ、多くの人にとってカノンこそが確かな存在、信頼できる価値であると認識されていった。

 今でもマリエは、カノンは通貨ではないと言い張っているが。

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