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通りすがりランデヴー

作者: 黒宮杳騏

ねぇ ちょっと、そこ行くオジサマ

これからあたしと小洒落たカフェに

腕でも組んで歩きませんこと?


こんなにも良いお天気ですもの

日傘を回して お散歩しません?


それはきっと素敵な時間

雲一つない青空に

通りすがりの殿方(あなた)と二人

石畳続く小径を歩いていくの


あら ちょっと、そこ行く坊や

誰かのお遣い? それは偉いわ

あたしもついて行って良いかしら?


こんなにも良いお天気ですもの

日傘を回して お散歩したいわ


これもきっと何かのご縁

御駄賃あげるわ 手を出して?

通りすがりのあたしが怖い?

大丈夫 きっとバレたりしないと思うわ


だって

こんなにも良いお天気ですもの

日傘をくるくる お散歩しません?


それはきっと素敵な時間

雲一つない青空に

通りすがりの殿方(あなた)と二人

石畳続く小径を歩いていくの

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