金木犀
掲載日:2017/10/13
この時期になるとあなたを思い出します。
夜中にひっそりと抜け出した家、背中にして
あなたに会いに行く。
優しい手が流れる雫を拭って、抱き寄せてくれたあの日のあなたは
金木犀の香りでした。
今どんな生活をしているのですか?
元気でやっていますか?
今誰を思って、何を考えているのですか?
本当はあの時、大声で嫌だと言えばよかったのに、
あの頃の私たちはまだ幼かったのね。
今ならいえる気がするけれど、もう会ってすらくれないですよね、、、?
ごめんただあなたを懐かしく感じている自分が、
何だかとても悲しいのです。




