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第6話   ~仲直りは出来そうですか~



「お疲れ、ユース」

「あ、お疲れ様です、シリカさん」


 夜、自室で報告書の下書きを作り終えたユースは、ちょっと喉を潤そうと居間に赴いた。

 まだみんな寝るような時間帯ではなく、居間ではシリカが夕刊を読みながらゆっくりとくつろいでいる。


「アルミナはルザニアの看病ですか?」

「みたいだな。もう随分快方に向かっているらしいし、やることもそう多くはないと言っていたが、そばにいてあげたいんだろうな」

「アルミナ世話焼きですもんね。年下に対しては特に」

「相手が女の子だったら、さらに」

「そうして同性愛疑惑がかけられる、と」

「ふふ、アルミナに言いつけてやろうかな。ユースまでそんなこと言ってたぞ、って」

「やめて下さい、噛まれますんで」


 ユースの後輩騎士にあたる女の子が、腫れ風邪で療養中ということもあり、夕食後のアルミナは、だいたいその女の子が休む部屋に行って看病をする。

 素から優しい性格のアルミナだが、年下の女の子が相手だと特にそれが如実な傾向にある。それだけで留まるならまあいいのだが、その女の子が可愛かったら抱きつきたがるわ、頭を撫でたがるわで、愛情表現が少々個性的。

 そんなわけで身内間では、アルミナ絶対レズだよねって、100パーセント冗談で言うのが、そこそこ通じ合うネタとして成立する。当人を前にして言うと、笑いながらだがきつめの物理的突っ込みが返ってくるから、あんまり本人を前にして言わない方が無難であるが。


「アルミナ、今日はずっと上機嫌だったぞ。お前が勝ってくれたのが、相当嬉しかったみたいだな」

「ん、そうなんですか? あんまり、そういう風には見えなかったけど」

「普段より元気だったじゃないか。見てわかりやすかった方だと思うぞ」

「アルミナが元気で陽気なのはいつものことですし」

「ああ、それはそうかもしれないな。かえってわかりにくかったか」


 いつでも元気いっぱい、明るいアルミナだから、ユースがニトロに勝ったことで普段よりも上機嫌でも、いつもと変わらず見えても少々仕方ない部分はある。

 とはいえユースも、確かに言われてみれば、アルミナ普段よりも上機嫌だったような気もするかな? なんて思ったりも。普段とどう違うかって言われても、説明するのが難しくも感じたが。


「あんまりおおっぴらに喜んだら、負けた向こうに対して無節操だから控えていたんだと思うよ」

「あー、そっか。アルミナそういうの、特に大事にしますもんね」

「ユースが勝った瞬間だけは、我慢できずに小さくガッツポーズしてたけどな」


 セプトリア王国の衛兵ニトロに、身内のユースが勝ったというのは、アルミナからすれば嬉しい出来事だった。親友のユースが、かっこよく決めてくれた姿を見るのは、無条件で気持ちがいいもので。

 しかし、これ見よがしに喜んでいい空気でもなかった。ニトロ達からすれば、セプトリア王国代表の強兵が、他国の若い平騎士に負けたっていう、厳しい現実を突きつけられた状況だったわけだ。

 その手前、やったあ勝ったとはしゃぐのは、別に顰蹙を買うようなことではないけど、相手の立場と状況を慮るならあまりやるべきことではない。アルミナは、そういう節度に神経を割くタイプである。


 その一方で、やっぱりユースが勝った瞬間には、目覚めるような喜びからついアクションを起こしてしまうのもアルミナという子。自分の勝利を、まるで我が事のように、そこまで喜んでくれる親友アルミナの姿を聞かせて貰えたユースも、なんだか胸の奥が温かくなる。


「ユース、顔がゆるんでるなぁ」

「そりゃ嬉しいでしょ。勝てたこともそうだけど、一緒に喜んでくれる友達がいれば余計にでしょ」

「ふふ、そうだな。私も嬉しかったし」


 何気なしにシリカも、ユースが勝ってくれた時に、思ったことはアルミナと一緒だと口にした。それによって、余計にユースの表情が柔らかくなり、あんまり口元がだらしなくなってはどうかと、片手で口を覆うユースだから、シリカからすれば可愛いもんである。

 私も嬉しかった、と言ったら、それだけで喜んでくれる後輩なんだもの。とっくに騎士として独り立ちできるレベルに達しているユースながら、未だに彼は師たるシリカに褒められたり、喜んでもらえたりすると、幼心そのままのように表情を綻ばせる。先輩のシリカからすれば、撫でたいぐらい可愛い。


「勝ってくれたのもそうだが、戦いぶりもよかったしな。"打ち巻き"にも上手に対処していたし」

「あ、シリカさんも見ててわかりました? 打ち巻き」

「わかるよ、私も驚いた。二十歳であれが出来る者はそう多くないぞ」

「ですよねぇ、俺あんなの絶対できませんもん」


 "打ち巻き"というのは、ユースとニトロの木剣同士がぶつかり合った瞬間に、ニトロが自分の武器を僅かにひねって、衝突した力の方向を捻じ曲げたあの技である。

 力を拮抗させた武器が接し合う状態で、武器の切っ先を操って相手の武器をはじき飛ばす"巻き上げ"とは異なるもので、かつ、それ以上に難しい技だ。何せ武器同士がぶつかり合ったその一瞬でやるという、刹那勝負の白兵戦で、超精密な技量を持たねば出来ないことなんだから。

 ニトロはそんな技を実戦で使えるぐらい、高い技量の持ち主だったということである。


「俺があれに対応しきれたのも、シリカさんとの訓練で、シリカさんが打ち巻きを使うこともあったからだと思いますよ。あの時の経験がなかったら、体勢崩されてそのまま負けてたんじゃないかなって思いますし」

「あれ、バレて……んん、何のことかな……」

「バレてますよっ。使う頻度は高くなかったけど、ホント忘れた頃にしれっと使ってくるんですから」


 その高難度の打ち巻きだが、シリカもそれの使える腕の持ち主だ。速くて強くて技も豊富、それがシリカさん。ユースを育てたお師匠様である。


「そりゃあ私だって、小細工なしの真っ向勝負でお前を負かせ続けたいけど、やっぱり純粋な腕力勝負じゃお前に劣るからさ。ちょっと小賢しいと思われるのはわかるけど、やっぱり技は使うよ」

「や、別にズルいとは思ってませんけど。俺だって、シリカさんには使えない盾使いですしね。持ってるものは技も含めて全部使わなきゃ」

「私は正直、まだまだお前には真っ向勝負だけで勝ち続けていたいと思うんだけどなぁ」

「……俺、シリカさんにそう思わせられるとこまでは何とか来てます?」

「んー……」


 シリカは少し考える。先輩として、ちょっと意地を張ったことを言いたい気分と、正直に言った方がユースの励みになるかなと思う部分で半分。

 無意味なお世辞だけは言わないが、ユースにとって良い回答がどれかは熟慮したい。


「あんまり認めたくないけど、来てるよ。追いつかれないかって、私もちょっと不安」

「……そっか。じゃ、あと少しって思ってもいいです?」

「そのあと少しを、すごく遠くしてやるのが私の使命かな。自信はあるぞ」

「むぅ……絶対追いついてやる」


 ユースはシリカと千回以上一騎打ちの手合いをしてきたが、ただの一度も一本を取ったことがない。一方で、ずっと昔に比べれば随分と健闘できるようになってきているのも事実である。

 こんな人に俺が追いつくことなんて出来るんだろうかって、昔はユースも本気で思っていたものだが、最近ではそろそろ本気で、シリカさんを超えたいって思うようになってきた。あと少しに見えて、なかなか遠いなぁとも思うけど。


 だからシリカが、そろそろユースに剣の腕で追いつかれそうになっていることを危惧しているって、正直なところを言っただけで、妙にユースの表情にも光が宿る。

 表情はあんまり変えないけど、その割には肩もそわそわしているのだ。普段はそこまで表情豊かな方じゃないくせに、感情表現には体全部が素直なユースだから、付き合いが長くなってくると実にわかりやすい。


「今日のお前はよかったぞ。ニトロどのの突きを、真正面から盾で受けずに回転捌きしたところとかな。何年か前のお前だったら、あれはとりあえず盾で受けて次の展開に見送っていただろ」

「あー、あれよかったですか? 上手くいったからよかったものの、失敗した時のことを考えたらリスキーだったかなとも後から思ってましたけど」

「絶対上手くいく場面だったよ、ニトロどのの勝負踏み込みとか、そもそもの突きの速度からとか。あそこはあれでいいよ、絶対に勝てる勝負所できちんと好判断して、最短勝利への道筋を作る手段だったからな。堅実さも悪くないけど、あそこは果敢に行ってこそ正解だったと私は思っている」

「そっか……じゃあ、よかった」


 今度はわかりやすく、ユースも照れるように破顔する。自分でもあれはどうだったんろうな、って思っていた、ニトロとの戦いにおける咄嗟の判断を、一番尊敬している人に肯定して貰えるのはすごく嬉しい。

 正直言って、ニトロに勝った事実よりも、このことの方がユースにとっては嬉しい。


「なんだ、そんなに顔ふにゃふにゃにすることか?」

「え、あ、まあ……シリカさんに褒めてもらえるのって、すっごい久々な気がするし……」

「むむ……私って、お前にとってはそんな認識だったか?」


 そうです、めちゃくちゃ厳しい人でしたから。最近ちょっと丸くなって、ユースを褒めることもしようって思い始めたようだが、昔はけっこうユースを叱ってばかりの厳しい人だったのである。

 なお、シリカは対アルミナにおいてもそんな感じ。戦場を命懸けで駆けることになる後輩を、甘く育てることは出来ないという親心によるものではあったものの、それにしたって本当に厳しいお方であったのだ。


 そんな過去が長かったせいもあり、ユースやアルミナの根底には、戦闘訓練においてはおっかないシリカさんのイメージが、未だに頭にこびりついているのも事実。自覚もあるしわかっちゃいるシリカだが、改めてこう突きつけられると、少しばつの悪そうな顔をする。


「やー、まあ……いや、でも、俺達のことを戦場でダメにしないように、厳しくしつけてくれてたのはわかってますから。アルミナも絶対、俺とおんなじ気持ちですし」

「……そっか。なら、あんまり気にしないようにするけど」

「あんまりじゃなくて、全然気にしないでくれていいですよ。シリカさんがずうっと俺達を育てようとし続けてくれたから、今の俺やアルミナがあるんですから」


 なかなか当人を前にしては、気恥ずかしくて言いにくそうなこと。普通はユースも、ここまでの言葉の選び方はしない方である。

 それが本音かつ、ずっと常に思っていることだから言えちゃうのであって、口に出来ること自体がその真意の純粋さを証明しており、シリカにとっては一番嬉しい言葉でもある。


「……独り立ちしなきゃいけないのわかってますけど、やっぱ俺、まだまだシリカさんに色んなこと教えて欲しいなってのは思っちゃうし」

「それはあんまりよくない。頑張れ、自分でな」

「そーですよねぇ……わかってるんですけど」


 これは諌めておきましょう。隊長職を預かって、人の上に立つ騎士としての自分を確立していくことを求められているユースは、今までのように師にすがる自分を捨て、自分の判断で道を拓いていかねばならない。

 いつまでも、敬愛する師に先導を求めているユースじゃ駄目なのであって、思わずでもこんなことを口にしてしまうユースっていうのは、やっぱりまだまだ頼りない。


 シリカもユースを見守る同行者として、色々悩みが尽きないところである。

 今でも自分のことを追いかけてきてくれる後輩は可愛い、でもその姿勢を肯定しちゃ駄目。

 突き放し、自分の力で歩んでいくユースを促してやらねばならないというのも、今のシリカの立場である。

 本音を言えば、アルミナもそうだが、シリカにとってはすっごく甘やかしてやりたいぐらい可愛い後輩なのに。


 額をかりかりかいて、しっかりしなきゃなぁって顔を隠せずにいるユースを見ていると、シリカの胸に沸く感情はいくつもある。


 昔の自分を見ているようだという想い、

 応援したくなる気持ち、

 甘やかしちゃダメだっていう自制心、

 そんな思い詰めなくても大丈夫だよって言いたい衝動、

 それを言うのも甘いのかなって理性を利かせる思考。


 ざっと挙げただけでこんなに複雑。弟子が可愛ければ可愛いほど、師匠も色々大変なのである。

 逆よりも、絶対に。











「ん~、今日の仕事終わりっ。すまんのうニトロ、今日も助かったぞ」

「……いえ、お気になさらず」


 同じ頃、城にて。

 昨日よりも仕事の量が少なかったからか、ナナリー女王はてきぱきと仕事を終え、うーんと背伸びをしていた。

 今日もニトロに手伝ってもらっての仕事だったが、これなら別にニトロの手伝いがなくたって、きっちり仕事を片付けていたであろう手際の良さでもあった。

 要するに、昨日よりもやる気のある働きぶりだったということ。とはいえ、別に昨夜の約束を守って、ニトロが負けたから真面目に働いた、というわけでもない。元々、やろうと思えばやれる女王様だ。


「ぬし、昨日よりも浮かん顔しておるなぁ。負けて悔しいのはわかるけど、切り替えられぬか?」

「……切り替えはもう出来てますよ。俺が間違ってたってのは、わかりましたから」

「ほんとか?」

「それは本当です。ただ、悔しいっていう気持ちは、どうしてもなかなか消せません」


 ユースのことを頼りないと言い、その本質を確かめるためにユースに一騎打ちを持ちかけたニトロだが、負けたこともあって自分の認識はもう書き換えてある。

 見た目にはああなユースだが、その強さは本物だって、単に負けただけでなく最も近くで武器を交わせたニトロには、ちゃんと見改めることが出来たのだ。元々そこそこ意地っ張りで、負けず嫌いなところもあるニトロだが、それなり程度には割り切りの良さも持ち合わせている。


 でも、負けたことはやっぱり悔しい。

 少なくともニトロは、セプトリア王国兵の代表として臨む覚悟で、他国の剣士ユースに挑んだし、単に一人の男として、同い年の相手に負けたくなかった気持ちもある。今にして思えば、単に後者の気持ちの方が強かったような気もする。

 立場や責任感からくる失意の想いも確かにあるが、そちらは自分が未熟だった、これからなお精進、で気持ちに整理をつけられるのだ。男の子として負けた悔しさの方が、彼の場合はよっぽど噛み砕けないのかもしれない。


「あんまりずーっとそういう顔されると、ユースどのらにも少々顔を合わせづらい。明日以降、あちら様と顔を合わせる時までには、何とか気持ちも整理してくれると助かるのじゃが」

「そのつもりですよ。あいつに少々強く接していたことは反省します。だからって、過剰に甘く接するつもりもないですけどね」

「な~んかそうしてあらかじめ言い訳されると、信じてよいのか不安になるがのう。ちゃんと普通に接してくれるのかの?」

「……顔を合わせると悔しい記憶が蘇って、ちょっと難しい顔してしまいそうな自覚があるだけですよ」


 案外ニトロも、自分のことはわかっているらしい。

 だから、後からユースらと顔を合わせた時の自分の感情を予測し、あらかじめそれに対して心構えを決め込む姿勢は作ろうとしている。

 別に、前言い訳のつもりではないのだろう。それが上手くいくかどうかは結果を見てからだが、少なくとも現時点では評価すべき態度と言えるかもしれない。


「出来ることなら、おぬしとユースどのは年も近いし、仲良くして貰えれば嬉しいんじゃがの~。そこまでは高望みなのかの~」

「……命令されても、合うかどうかはわからないですから、約束はしかねますよ」


 女王ナナリーの命とあれば、ニトロもユースと表面上は、仲良く付き合うことにも努めるだろう。

 さりとて、ユースとどうしても反りが合わないのであれば、いかに忠義を尽くそうとしても、心根までは勅命に沿えまい。

 それはナナリーもわかるから、命令する形ではなくお願いする形にしている。人間、合わない奴を無理矢理好きになるのは無理なんだから。そんなの17歳の女王様でもわかることである。


「でも、まあ……あまり色眼鏡はかけず、あいつのことを見るようにはしていこうとはしていくつもりです」


 少々尊大な言い草にはなるが、ニトロの立場では致し方ない部分もある。女王の側近として仕える者、敗北した今、謙虚なることは美徳だが、それを表面化させていいかと言われれば難しいところ。

 自分を一度破った相手とはいえ、過度に引け目を感じたりせず、毅然とした態度を取り続けることも、彼の立場を思えば必要なことだ。そういう意味ではニトロの態度も決して間違っていない。


 一方で、あれだけ露骨に侮っていたユースに対し、己の間違いを認めて見方を変えようとしているだけでも、彼は彼なりに何かを一新しようとしているということだ。


 態度からはわかりにくいが、彼も生真面目な性格をしているのは知っているから、もう少し物腰柔らかい方がいいのにと思いつつも、ナナリーもあまり咎めない。王族、あるいはそれに仕える者には、ユース達とは違う悩みや、それを解決するための解がある。


「わかった、期待しよう。またユースどのらと顔を合わせる機会があれば、その時はおぬしなりに努めてくれい」

「はい」


 行動を制限せず、信頼する部下に振る舞いを一任する。甘くしているわけではない。期待に沿う気が無い態度を取れば、その時こそナナリーは厳しく当たる、これはあるべき猶予を与えただけ。

 主従関係にしては気安い会話と触れ合いが目立つ二人だが、ナナリーとて主君として、ニトロが信に値しない行動を取れば、それを見過ごすつもりなど無いのだ。幼い少女に見えたって、彼女はこの国を治める君主である。


 人の上に立つ者は、下の者との接し方で以って器を試されることが多い。

 ユースの言動が先輩であるシリカの、ニトロの言動は主君であるナナリーの、他者からの評価に直結することも少なくない。下の者がだらしないと、その指導者にも批判が集まるというのは、どこの社会でも同じこと。

 ユースもニトロもそうなのだが、その辺りのことはわかっているのである。より向上する自分でありたいと、ひいては先輩や主君に恥をかかせる自分ではいたくないと思い続ける二人だからこそ、それを知るシリカとナナリーは、二人のことを決して見限らない。


 庶民上がりの騎士と、王族。

 住む世界の全く異なる二組でありながら、それにしては意外なほど類似点の多い、ユース達とニトロ達である。

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