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第1話   ~騎士ユーステットの一日の始まり~



「へくちっ。う~、さむっ」

「マントぐらい羽織ればいいのに」

「年頃のオンナは寒空の下でも、肌見せるぐらいの根性見せないとダメなの。ユースはわかってないなぁ」


 そろそろ日も昇りきった、年明けの月内の晴れ空の下、三人の男女が並んで歩いていく。

 ユースの右側を歩くのは、彼と同じぐらいの背丈の女性。平均的な身長の男性と同じ背丈、つまり女性の中では背が高い方の彼女、シリカは、今しがたくしゃみして鼻をすすっている、ユースの左側を歩く女性を見て、小さく微笑んでいる。


「アルミナは随分その服が気に入ってるな。それ、こっちの国に来てすぐに買ったやつだろ?」

「意外にぬくいんですよ、これ。肌晒しのところは仕方ないですけどね」


 そして今、シリカにアルミナと呼ばれた女性が、ユースの左側を歩いている。

 シリカよりも4つ年下、つまりユースと同い年の彼女は、仲間内でのムードメーカーの立ち位置を不動とする普段と変わらず、今日も饒舌にお喋りだ。


 亜麻色ポニーテールのアルミナは、二十歳の年相応に大人びつつある顔立ちながら、無邪気な性分が顔に出ているかのように、未だ垢抜けなさを残した面立ちである。羽毛入りの、もこもこ膝上までのズボンと短いスカートに、脇を見せる厚くも一枚きりの茶の袖無しのシャツを身に纏う彼女は、肘まで届く長手袋で腕を温めてはいるが、二の腕から肩、膝周りは風晒し。

 ユースとシリカが防寒着として、毛皮のマントを羽織っているのに対し、それが無い彼女にこの冬風は少々刺さるだろう。謎の理屈で意固地に肌を晒したがる女の子の気持ちは、ちょっとユースにはわかりません。


「だいたい朝早くから、半袖で素振りしてるユースに言われたくない部分はちょっとある」

「あれはあれでいいんだよ、すぐ暑くなるんだから」

「風邪ひいても知らないわよ。そうなったら、一番後悔しそうなのあんただろうし」

「む……」

「アルミナの言うことももっともだぞ。今はユースが隊長だし、体を壊したら色々と大変な立場だ。体調管理はしっかりな」


 注意を促すことを言う年長者のシリカだが、あまり厳しい口ぶりではなく、別にいちいち言わなくてもわかってはいるであろう相手向けの、笑顔含みのもの。

 それでもユースにとって、年上のシリカの言葉は軽んじて受け止められないのか、シリカがアルミナの言葉に同調する口ぶり一つで、言い返す言葉は一切続かなくなる。


「まあ、シリカさんがそう言うんならもう少し気をつけ……」

「こら、私の言うことは無視してシリカさんの言うことだけ聞くノリ? ちょっと、ねえ」

「う~る~さ~い~」


 横並びに歩きながらずいずい距離を詰めて抗議してくるアルミナを、ユースは肩を持って押し返すようにしてあしらう。文句を言う口ぶりのアルミナだが、顔はぷんすかしつつも心底ではそんなに怒っていない。

 この程度のやり取りは、ユースとアルミナの間では日常茶飯事だ。見守るシリカも、いつものことを見守る目でしかない。


「二人とも、じゃれるのも程々にな。お迎えが来られているぞ」

「えっ」

「えっ」


 わやくちゃしながら前進し続けていたユースとアルミナだが、シリカに促されて進行方向を改めて見ると、見知った顔がこちらへと歩いてくる。それを見たアルミナは空気を読んでユースと普通の距離感に戻り、ユースも姿勢を正して真っ直ぐ歩く形を取り戻す。


「おはようございます。エレム王国騎士団、第14分隊ご一行様」

「おはようございます、ハルマ様」


 互いに声が届きやすい距離感に入った瞬間に、向こうが第一声の挨拶を素早く挟んだ。

 なんとか自分が先に、おはようございますを言いたかったユースであったが、やはり向こうは王宮暮らしも長い礼節に富んだ大人。年下のユースに、ご挨拶の言葉を先んじて発する謙虚を譲らぬほどには、向こうも出来た人物である。


「お迎えに上がろうと思っておりましたのに、ご出発が早いものですな」

「あ~、えと……女王様をお待たせすることも出来ませんし……」

「ふふ、お若いのにしっかりされておられる。私が貴方と同じ年の頃は、寝坊と遅刻の常連でありましたから輝いて見えますよ」


 ハルマと呼ばれた青年は、三十路を少し過ぎた頃の若者でありながら、王家に仕える者としての風格を既に纏っており、対面するユースも少し緊張する。赤紫の少し尖った長い髪を後方に流し、好青年の笑みを浮かべたハルマの姿は、男のユースでも色男だなぁと印象を抱くほど。


 背高さはあれど、引き締まった体は細く見えてがっしりしているのが窺える、ハルマのバランスのいい体格は、武人としてもよく出来た肉体のそれである。黒いシャツの上に、へそ上から胸元全体を覆うような装飾つきの服に、砂漠の者が履くような膨らみのある紺のズボンを纏う彼の出で立ちは、夏場になれば服の下のシャツがまるごと消え、腹筋と腕を晒す風体になって見栄えがいいだろう。今は冬なので、あまり肌を見せていないようだが。

 正直その風体と着こなしだけでは、王族に仕える者だと判断するのは難しいだろう。それでも大人びた風格で以って、ユースを少々緊張させるのだから大したもの。権威や風格は衣の上から纏うと言われやすいが、それに反して気品は着るものに依存しないという現実を、わかりやすく表す好例であるとも言えそうだ。


「以前からそうですが、エレム王国の方々はみな、話していて心地のいいお方ばかりですな。豊かな国には健全な精神が育まれると言いますが、私は逆で、そうした人々の精神が豊かな国を作り上げたものだと思いますよ」

「あー、いえ、その……俺……や、私なんかまだまだで……」

「はは、無理に"私"なんて仰って頂かなくても結構ですよ。息が詰まるでしょう」


 ユースと隣に並んで歩く形になったハルマは、若いユースとの会話を弾ませる。

 空気を読んでシリカとアルミナはユースの後方をついて歩く形になり、両者の会話を後ろで聞きながら顔を見合わせたりする。無理して自分のことを"私"なんて言ってるユースのことが、シリカには微笑ましく、アルミナには可笑しく映る。


「我らが"セプトリア王国"に、こうして定期的にエレム王国の方々が来て頂けることは、私達にとっても実に励みと助けになる。貴殿らとのこの良好な関係は、私達も大切にしていきたいと思うばかりだよ」

「そ、そうですか……わた……俺達も、同じ気持ちですよ……」


 お偉い様との会話に慣れていないユースは、終始どことなく肩の力が抜けておらず、口ぶりもたどたどしい。

 これまで先輩に導かれる形で、遮二無二戦場を駆け抜けてばかりだった平騎士にしてみれば、やはりお国に仕えるご要人というのは緊張する相手である。






 ここは、セプトリア王国の王都。ユース達が故郷とするのはエレム王国。

 この両国は、海を隔てる形にはなるが隣り合う国家であり、関係は良好である。


 エレム王国には、世界的にも名高い組織、"エレム王国騎士団"と呼ばれるものがある。ユースもシリカもアルミナも、そこに所属する身だ。ユースとシリカは正式に"騎士"という肩書きを背負い、アルミナは"傭兵"という肩書きを持つが、この三人が同じ組織に属する立場としては同列と見ていい。

 形式上は騎士が傭兵を従える隊の体裁を持つが、同い年で付き合いの長いユースとアルミナの間には、実質上下関係なんて無いようなものである。年長者のシリカはちょっと都合が違うが、それはまた別の話。


 エレム王国騎士団は、定期的にここセプトリア王国に騎士を遣わせている。エレム王国騎士団というのは、歴史が長いだけあって洗練された組織であり、上層騎士から下級の騎士まで粒揃いであることで有名だ。

 そんな人材を派遣して、セプトリア王国の助けとなるように計らっているというわけだ。交易や学問、芸術の流通などあらゆる面で通じ合う二国だが、騎士団を擁するエレム王国からセプトリア王国には、こうした特別な計らいもある。


 要するにハルマ、ひいてはセプトリア王国からすれば、ユース達は"お客様"ということ。懐の大きなエレム王国が、余すこと無き人材を派遣してくれることは嬉しく、まして"あの"エレム王国騎士団の騎士様を派遣してくれる、ということで価値も大きい。それぐらいには、エレム王国騎士団というものの名は高いということである。


 この国に遣わされて僅か数日目のユース達ながら、ハルマはユース達の力量に大いなる期待を持っていると見える。まだユース達の剣の力量も見ていない彼でありながら、ここまで高く買ってくれるのは、ユース達の故郷と肩書きを見てが最たる要因か。


 なんだかお高く見られていることは、流石のユースでも感じ取ってしまうのである。先輩騎士のシリカの下で、まだまだ自分は未熟だと思いながら切磋琢磨してばかりだった彼をして、これはなかなかプレッシャーなのであった。


 ユースはそもそも、そんなに自分に自信を持っているタイプではない。そういう人にとって、過大評価されている気しかしないこの空気は、何かと肩が狭い心地を覚えてしょうがない。だから妙にがっちがちなのである。






「新居はお気に入り頂けましたかな? 騎士団の方々を迎え入れるものとしては、少々安っぽいものであったとは自覚しているのですが」

「いや、そんな……! あんな立派な家をまるまる一つ貸して貰って、びっくりしたぐらいで……!」


 目を見開いて顔のまえでばたばた手を振り、オーバーリアクションとも言える態度でユースがハルマの謙虚を跳ね除ける。ちょっとは落ち着きなさいよ、とばかりに、後ろでアルミナが笑い声を殺している。


 祖国を離れ、ここセプトリア王都でしばらく過ごすことになったユース達は、ハルマ達セプトリア王室の計らいで、空き家を一つ貸して貰っている。これがまあ、ハルマはああ言うものの、少々の大家族でも住めるような大きめの家であって。

 確かに庶民的な家ではあるが、こちらをどうぞと言われて紹介された時には掃除もばっちり行き届いていたし、家具も一通り揃えてある万端ぶり。

 ユース達は5人一組でこの国で過ごすことになったのだが、個々に一つずつ個室が得られる家だという時点で、どれだけ優良物件かは言うべきにもあらず。エレム王国からの客人に対する、セプトリア王国の手厚さがよく表れている。


「腫れ風邪の女の子は、まだ治らないのかな?」

「あ、はい……やっぱりちょっと、長引きそうで……」


 ちなみに現在その家では、ユースのお仲間が一人お休み中。この国に渡ってきて早々に、ほっぺたがぷくーっと膨らむ類の風邪にかかってしまい、しばらく仕事に出られなくなってしまったのである。

 命に別状があるような重大な病ではないのだが、いかんせんしつこい風邪であり、その子も無念の療養中というわけだ。真面目な女の子であり、お休みしなければいけないことを相当気に病んでいるらしく、もう一人のユースの仲間が少し遠出して、早くその病が治る薬を買いに行ってくれている。


 ユース、シリカ、アルミナ、あと二人。その二人の片方は風邪でダウン中、もう一人は出払っている状態。これが現在のユース達の状況であり、今は三人で行動するのが常という連日だ。


「腫れ風邪は一生に一度しか罹らぬと言われるが、何歳になってもふとかかるものですからなぁ。

 子供が幼い頃にかかってそれきり、というのが殆どですが、大きくなってから罹るとはその子も不運ですな」

「俺はちっちゃい頃に罹ったっきりなんですけどね……だから伝染(うつ)らないだろうし、看病するのも別に苦じゃないんですけど」

「ほほう、君が看病しているのか。女の子の体を拭いてあげたりするのかな?」

「ぶっ……! い、いや、そんなこと……看病は主にこいつがっ……!」

「こいつそんなこと絶対無理ですよ。女性免疫ゼロですもん」


 ユースに指差されたアルミナは、すかさずとばかりにユースの弱いところをいじり始める。

 剣の道剣の道で半生を歩んできたユースは、色事にはからっきし。ハルマの冗談にも過剰反応してしまうぐらいだから、風邪ひいて寝込んでいる女の子の体を拭いてあげるなんて、出来るわけがないのである。ハルマも薄々わかって言っているようだが。


「私も小さい頃に腫れ風邪にはかかってますからね。シリカさんは罹ったことないみたいですから、主に私が看病に回ってますよ」

「そうか、まあ普通だな。何かいやらしいイベントの一つでもあったなら、詳しく聞きたかったところだが」

「あはは、ダメですよ~、私が許しません。あの子こう、色んなところ育ってますし? 弱ってる姿もなんだかしおらしくて可愛いし、ユースと二人っきりにしたら欲情したりなんかして、間違い起こるかもしれませんし」


 話の輪に巻き込まれたアルミナは前に出て、ユースを挟む形でハルマと並んで歩く形に移る。手をわきわき動かして、今は寝込んでいるらしい女の子の胸の膨らみを示唆する指使いを見せるなど、体全部を使ってお喋りだ。発想と発言が無駄に卑猥なのはさておいて。


「ところでその子は可愛いのかな? 彼が間違いを犯しかねないほど」

「いやあの、俺そんなこと絶対……」


「可愛いですよ~。私が男だったら絶対に放っておきませんもん。ハルマ様はまだお会いになってないんでしたっけ」

「うむ、早く病気を治して頂けんものかなと心待ちにしているんだがね」

「主にスケベな意味で?」

「全面的にスケベな意味で」

「わ~やらしいっ! ハルマ様ダメですよっ! あの子はマジメな子なんですから、そんなチャラチャラした態度で言い寄る男は釣り合いませんっ!」

「ははは、君はその子の母親か何かかい?」

「可愛い可愛い後輩なんですよ~。あの子を不幸にしかねない男はまとめてぶっ飛ばします!」


 挟まれたユースのことなんてまるっきり無視、アルミナとハルマの下心だらけのトークが矢継ぎ早に続く。コメントを挟もうとしてもガンスルーするアルミナのお喋りっぷりに、ユースはなんだか手持ち無沙汰で、左右のアルミナとハルマを交互に見ながら歩くのみ。

 気付けばいつの間にか、二人がユースよりも少し前を歩くようになっているし、そのまま目的地までずーっとアルミナとハルマのお喋りが続く始末である。


 横並びになって、その後ろ姿を眺めて歩くユースもシリカもつくづく思うが、アルミナの饒舌ぶりはやっぱり凄い。相手は仮にも王族に仕えるお偉い様だというのに、よくあんなに軽い口でお喋り出来るものだなと。


「あれでアルミナ、騎士でも何でもない平民傭兵なんだから凄いよな」

「ホントもう……なんであんな口が回るんでしょうね。失礼なこと一つも言ってる感じしないし」


 ハルマのことをやらしいと罵ったり、一切の無礼がないわけではない。それも許される空気をばっちり固め、軽口で話せる距離感を作ってしまえるアルミナの話術は見事なものである。

 平民からすれば王族に仕える者なんて少々腰が引けようものなのに、そんな気配すら感じさせず、ハルマと仲良く喋る姿には、ただただユースも脱帽するばかり。あれは絶対にユースには無い才能だ。


「でも、おかげでお前も気が楽になっただろ?」

「んん……それはそうなんですけど、不甲斐ないというか……」

「アルミナはそういう所に細かいからな。気を遣って、前に出てくれているんだとは思うよ」


 シリカの言うとおり、アルミナがハルマの話し相手を代わってくれたことで、ユースは緊張する会話から解放された形である。

 もしかしたらアルミナは意図して、そういう形を作ってくれているのかもしれない。口下手なユースに代わり、今から向かうお城への道中、ハルマとの話相手を自分が務めてくれたというやつ。


 もしかしたら、でしかないけれど。見方次第では、普通に楽しんでいるだけにも見えるし。


「ちょっとずつ慣れていけばいいんだよ。誰でも不慣れなことを、急に出来るようになるわけじゃないんだ」

「が、頑張ります……いやホント……」

「あはは、気持ちはわかるからもっと肩の力を抜け。私も昔は、お前と同じような気分だったからさ」 


 真面目っ子のユースと同じで、シリカもそれに近い部分があり、今より若い頃にはユースと同じような経験を山ほど積んできている。頑張ります、の言葉すら、上手く出来るようになる未来の自分が想像できず、弱々しくなっているのも含めて、シリカにはその気持ちがよくわかる。


 だからこそ、安心させてあげたい。努め続ければそのうち何とかなるって、もっと楽観的になってもいいんだよって。シリカも、なんだかんだでユースのような過去を経て、各国のお偉い様と上手に話せる現在があるから、それは自信を持って言えるのだ。


「今からまた、女王様とのご対面だぞ?」

「そうなんですよねぇ……すんげえ緊張しますよ……」

「もう何度か会ってるだろ。慣れないか?」

「慣れませんよ、無理ですよ」

「何かすべっても、私がフォローするからさ。あんまり一人で考え過ぎても、胃が痛くなるだけだぞ」

「わかってるんですけどねぇ……」


 剣を持っても充分強いし、自慢の後輩だとシリカも思えるユースながら、謙虚が祟って弱気が過ぎることもしばしばの彼。

 祖国を離れて新天地にて、他国の王族様とお話する機会が増え、今後もそうした機会が多いことはユースにとっても悩みの種だ。エレム王国でただの戦闘要員として動いていた頃に、こんな気苦労を長期的に背負うことなんてなかったから、なかなか毎日神経を遣っている。


 立派な騎士様を目指して、新環境でも日々精進あれ。その気概を胸に刻み直すかのように、両手で顔を覆ってごしごしするユースの姿を、シリカは微笑ましく見守っていた。

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