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私の実体験ホラー  作者: 江川蘭奈
3/4

高校の頃の体験談

高校の頃の体験談を

お話し致します

今回は、私の高校時代のお話をします

私は、寮付きの高校に通っていました

その寮で不可解な体験をしました

夜中に目を覚ますと洗濯物を引きずりながら

廊下を駆け回っている小さな男の子がいるような

気がしました 実際に視たわけではなく

そのイメージだけ伝わって来たのです

何も害はなかったです


友達と怖い話をした後、部屋に戻り、

次の日のお風呂の支度をしていた時、

カーテンに人の手のような影が出来たり、

屋上から誰かが落ちたような音がしました

怖くて部屋から飛び出し、隣の友達も

出て来たのでその事を話すとその友達も

落ちた音を聞いたと言っていました

実際、人が落ちたわけではなかったみたいです

次の日、確認してみると何も無かったので

怖い話をしたから来たんだと改めて思いました


私は、それでも懲りずに 怖い話をしたり、

聞いたりしていました

後輩の帰省用のバックのチャックが

勝手に開いたり(数人の友達と目撃)、

外からハイヒールの音が聞こえたり

(こっちに向かって来てるような足音)、

トンネルの怖い話をしていると友達の服が

いきなり、小範囲だったけど上から水が

落ちたような感じで濡れたり(雨漏りとかではないです)、普通に後輩とお喋りしていたら

白くて透明な足が部屋から出て行きました

(足しか視えませんでした)


夜、子供が外で遊ぶ時間ではないのに

男の子が1人で遊んでいるような声が聞こえて

来ました しかも、後輩にも聞こえていました

数日してからまた、夜に子供の声が聞こえて来ました 前は、1人だったのに急に大勢と遊ぶ声が聞こえて来ました その中に女の子もいたと

思います 数人の声が女の子だったので

私が帰省し、金曜日毎週、欠かさず観ている

アニメをかけながら 絵を描いていました

母親は、ソファで寝ていました

急に外から寮で聞いたあの男の子の遊ぶ声が

聞こえて来ました しかも、1人で

私は、あの子がここまで憑いて来たんだ

私が 男の子の声 聞こえてる事に気がついたのかも

そう思いましたが その後は、全くそういう

声も聞こえなくなりました


先輩と仲良く手を繋いで遊んでいたら

(その先輩は、今でも仲が良い女の人です)

向こうから視線を感じて見てみると

逆光になっていたのか全身真っ黒な男の子が

こっちを見ていました 私の視線に気がついたのか

逃げるように消えました

あの距離で 逆光になるような明るさでもないのに

と不思議に思いました

生きてる子ではないですね

前の声の持ち主だったんでしょうか

未だに謎です


私は、親友の部屋に行きたかったんですが

その子は、洗濯をしていて部屋に戻らないので

私は、諦め1階に行き他の友達の部屋に行って

遊んでいました 部屋に戻る時間になり、私は、

階段を上がり 2階に戻りました

その時、後輩と会い立ち話をしました

丁度、親友が部屋に戻ろうとした時で

声を掛けました するとその子は、意外な事を

口にしました

「あれ?さっき 部屋に来なかった?」

そう聞かれ私は、今 下から戻って来た

ばっかりだと説明しました

後輩も 私が階段から上がるのを目撃していたので

証言してくれました

親友は、ピンクのパーカーを着た

女の子の背中を見たらしいです

どうもその子は、私だったみたいです

しかし、私は、後輩という証人がいる事だし、

ましてや 私は、下にいた訳だし

でも、思い当たる節はありました

私は、親友の部屋にあるドラマや映画にもなった推理小説をずっと気になっていて

読みたかったのです そう強く思っていたから

生き霊と言ったら変だと思いますが

そんな感じで親友が目撃してしまったの

かもしれません ドッペルゲンガーだったのかも?


ここで一旦、切ります!

次回は、高校を卒業し、

仕事をするようになってからの

体験談をお話し致します



















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