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蓮池の鞠と鬼の角 ―風衣に宿る願い―

作者: まぐろ

前作 蓮池の鞠と鬼の角 は景虎目線であったため紫苑の描写が少なかったので今作品では紫苑目線で語ってみました

 第一章 記憶の棘


 春の陽が差し込む朝だった。

 淡く色づく庭の椿が、風に揺れて白い花弁を落としている。御簾越しに漂うその香は、紫苑の記憶を揺さぶるには、あまりに穏やかすぎた。


 几帳の内側で、紫苑は文机に向かっていた。

 膝の上に開かれた薬草調合表は、すでに数日手を加えているものだが、今日は一行も進まない。筆先は紙の上に留まったまま、にじんだ墨が薄く広がる。


「……いけないわね」

 小さく呟いて筆を置くと、紫苑は手に取った布でそっと紙面を拭った。

 にじんだ墨は、まるで心の奥の疼きを映したかのようだった。


 彼のことを、忘れた日はない。

 婚約者だった。

 文官の家に生まれ、才気は穏やかで、病弱ながらも書の才に恵まれていた。

 七つ年上のその人は、紫苑にとって師であり、兄のような存在であり――そして、未来の伴侶だった。


 だが、その人は春の訪れを待たずして、病に伏したまま静かに息を引き取った。


 あれ以来、紫苑の中で何かが止まってしまった。

 笑うこと。話すこと。誰かと心を交わすこと。

 それはもう、二度と必要のないものになった。


「皇女殿下は男嫌いらしい」

「誰が婿になっても、振られるに決まっている」


 人は勝手なことを言う。

 それでも、紫苑は否定もしなかった。

 本当の理由は、そんな生ぬるい言葉では言い表せない。

 誰かを想い、そして失うという痛みを知ってしまったから。

 愛しいと願った相手を、自分の手で癒すことができなかったから――

 あの絶望を、もう二度と味わいたくなかった。


 紫苑のもとには数えきれない縁談が届いた。

 文官、将軍、諸侯の若君。異国の使者までもが名乗りを上げた。

 だが、どれも同じだった。

 誰もが、紫苑という“皇女”を望んでいた。紫苑という“人間”を見てはいなかった。


 それならば、いっそ一人で生きるほうがいい。

 神事と医術に身を捧げ、国と民に尽くすことで、生の意味を見出せばいい。


 そう思っていた――あの夜までは。


 春の宴の後、紫苑はひとり、帳の中で文机に向かっていた。

 香を焚き、墨を磨り、いつものように心を鎮めようとした。

 だが、ふと、障子の向こうに気配を感じた。


 そのときだった。

 御簾の陰に、ひとりの子どもが立っていた。

 白い衣、素足、そして――蓮の花を模した面をかぶっていた。


「ねえ、姫様」

 風のような声だった。どこか男でも女でもない、音に似た声。

「君は、誰も選ばないつもり?」


 紫苑は言葉を失って立ち尽くした。


「選ばなければ、誰にも傷つけられない。

 でもね、それって、君の心が誰にも届かないってことなんだよ」


 童子は、蓮の面の奥で笑ったようだった。


「だからね、君が選ばないのなら、鞠に選ばせればいい。

 風に乗せて、池に落とすのさ。誰も拾わなければ、それでいい。

 でも――ふつうじゃない者がいたら、どうなるだろうね?」


 そう言って、童子は手の中にある小さな鞠を見せた。

 それは金の刺繍で蓮の花びらが描かれた、美しい鞠だった。


 紫苑が目を見開いた瞬間、童子の姿は霧のように消えていた。


 

 ――翌朝、紫苑は決めた。

 蹴鞠の儀を行う。

 誰も拾えぬように、蓮の池の中心へ鞠を蹴り込む。

 それは、誰にも心を渡さず、ただ一人で生きるための儀式。


 だが、紫苑はまだ知らなかった。

 その鞠を拾う者が、ほんとうに現れるということを。

 そしてその者が、彼女の心に新たな棘を刺し、

 やがて、その棘すらも優しく抱きしめる存在になることを――


 第二章 鞠と風の出会い


 瑞京の広場は、朝から華やかな気配に包まれていた。

 春の陽に照らされ、並ぶ男たちの装束は錦のごとくきらめく。

 桐葉国の名家たる家門の若者が、こぞって列をなしていた。文官、武官、公家の嫡男――いずれも、紫苑皇女の婿として申し分ない肩書を持つ者たちだった。

 紫苑は、広場を見下ろす高台に静かに立っていた。

 手には、あの夜の夢に現れた童子が持っていたのとよく似た鞠。

 白地に蓮の花びらを模した、柔らかな光を帯びた神事用の鞠だった。


「……拾われることなど、あるはずがないわ」


 紫苑は自らに言い聞かせるように呟いた。

 今日の儀は、表向きこそ「皇女の意志による婚姻選定」だが、

 実のところは、誰も選ばないための儀式だった。

 古記に残る『蹴鞠の儀』。

 皇女が高台より鞠を蹴り、拾った者が夫となる。

 紫苑はその儀式を復活させるよう提案し、政務省は面食らいながらも了承した。

「選ばれた者であれば文句はない」という皇帝の一言が後押ししたのだった。


 そして、いま――

 紫苑は、ためらいなく鞠を蹴り出した。


 風が吹く。

 白い鞠は空を描き、やがて蓮の池の中央へと落ちた。

 水面が揺れ、波紋が広がる。広場が静まり返る。

 誰も、動かない。

 その池は、誰もが神聖視する場であり、衣を汚すことを厭う者たちにとっては踏み入る場所ではなかった。

 紫苑は心の中でそっと息を吐いた。


 これでいい。これで誰も、私のもとに来ない。


 けれど、次の瞬間だった。


「和久井、拾ってこい」

 広場の隅、警備を担当する近衛兵の一人がそう命じた。

 その声に応じ、ひとりの青年がためらいもなく池へと足を踏み入れた。


 濃藍の制服が水に濡れ、蓮の葉が彼の膝元を揺らす。

 ゆっくりと、青年は池の中央に進み、沈んだ鞠を両手で拾い上げた。

 その様子を、高台から見つめていた紫苑の胸が、不意にざわめいた。


 なぜ――


 彼は、拾った。

 誰も拾えぬ場所へと、ためらいなく足を進め、命じられるままに、淡々と鞠を拾った。

 けれど、その目は、どこか誇らしげだった。

 見上げたその瞳が、まっすぐに紫苑を捉える。

 怯えも誇張もなく、ただそこに立つ者として、真っ直ぐなまなざしだった。


 紫苑は、その名を知らなかった。

 だが、あの眼差しだけは、心に焼きついた。

 景虎――和久井景虎。その名を知るのは、もう少しあとのこと。


 周囲のざわめきが、祝福とも混乱ともつかぬ音として響く。

「鞠を拾ったぞ!」「拾いし者が現れた!」

 景虎の手の中で、鞠が静かに滴を落としていた。


 紫苑は目をそらすことができなかった。

 なぜ、この人なのか。

 なぜ、よりによって――私の鞠を拾ったのが、あなたなのか。


 その問いに、誰も答えることはできない。

 けれど紫苑は、確かにそのとき、心の奥にあるものが揺れたのを感じていた。

 それは戸惑いだったのか、怒りだったのか。

 あるいは、ずっと閉ざしていた扉が、少しだけ軋んだ音を立てたのかもしれない。


 

 ――風が吹いた。


 高台の紫苑の袖を、風衣の下の薄絹がふわりと揺らした。

 それは、まるで誰かが「ようやく届いた」と告げるかのように。


 第三章 揺れる心


 御簾の向こう、春の陽がうっすらと霞んで見えた。

 控えの間。

 紫苑は身じろぎもせずに、膝の上で指を組んでいた。

 景虎――あの青年が、鞠を拾ってしまった者として呼び出され、この場に現れるのをただ静かに待っていた。


 襖の向こうで衣擦れの音がした。

 数刻前まで泥に濡れていた彼は、今はきちんと礼服に着替えていた。

 姿勢は真っ直ぐで、やや緊張の色はあるものの、堂々とした気配を纏っている。

 紫苑は気づかぬふりをして視線を逸らした。

 けれど、内心ではその姿から目を離すことができなかった。


 皇帝・高峯帝は威厳をもって静かに言葉を告げた。

「蹴鞠の儀は神事である。拾った者が選ばれる……それが、我が国の慣わしだ」


 景虎は深く頭を下げて答える。

「は、もったいなき御言葉」


 その声音は、思ったよりも落ち着いていた。

 高ぶることも、怯えることもない。

 ただ、静かに“受け止めている”――そう思わせる、確かな返答だった。


 だが、その空気を打ち破ったのは、紫苑の母、皇后・斎華だった。


「和久井殿。この婚姻を国として認めるには、ある条件を満たしていただきます」


 紫苑の肩が、ほんのわずかに震えた。


「近海の神渡島に、“鬼”が潜んでおります。

 村を襲い、娘をさらい、畑を荒らしている。

 これを討ち、“角”を持ち帰ってください」


「……母上!」

 思わず声を上げた。

 我知らず口をついて出た言葉だった。

 だが斎華は一瞥すらよこさず、景虎を見据えたままだ。


 紫苑は唇を噛んだ。

 なぜそんな無茶な条件を。

 彼は近衛兵ではあっても、特別な武人ではない。

 ましてや、“鬼”などというもの――


 けれど、景虎は静かに顔を上げた。

「承知しました。“鬼の角”、必ず持ち帰ります」


 その言葉に、紫苑の心臓がきゅっと縮んだ。

 なぜ……

 なぜそんな顔で、そんな穏やかな声で、命を懸けることを言えるの?

 紫苑は拳を固く握り、袖の中で震える指を抑え込んだ。


 

 その夜。

 紫苑は一睡もできなかった。


 書斎の机に向かい、薬草を広げる。

 膏薬の下地、鎮痛の香、解毒の根。

 これまで何度も調合してきたはずの手順なのに、震える指がなかなか落ち着かなかった。


「これは……ただの医術。私の得意なこと。

 誰かのためじゃない。……私のため」


 呟いても、心が追いつかない。


 鞠を拾った時、景虎はなぜか誇らしげに見えた。

 あの瞬間の眼差しが、今も紫苑の脳裏に焼きついて離れない。

 彼は何も知らなかったはず。ただの命令に従っただけ。

 なのに――あの目は、まるで「受け取った」と語っていた。


「私の……心を?」


 そんなはずはない。

 そんな簡単に、踏み込まれては困る。

 私はもう、誰かに心を渡すつもりなんて――


 

 紫苑は机に突っ伏した。

 薬草の香が揺れる。

 目を閉じても、浮かぶのは景虎の姿だった。

 蓮の池に足を踏み入れたときの、迷いのない背。

 鬼退治の命を告げられたときの、まっすぐな声。


 

「お願い……生きて、帰ってきて。

 私の手で、あなたを救わせて」


 その想いは、決して誰にも知られることなく、

 ただ薬の香に溶けて、夜の闇に流れていった。


 第四章 風衣を継ぐ者


 春霞の立ち込める朝。

 神渡島での“鬼退治”を終え、和久井景虎が都に戻ったという報せが届いたのは、紫苑が薬室で新たな調合を試していたときだった。


 紫苑は、すぐには反応できなかった。

 その報せを聞いた瞬間、安堵よりも先に、恐怖が湧いた。

「生きて戻った」とは言われたが、

 その姿は血に染まり、左足と肩に深い傷を負っていたという。


 そのまま景虎は、医務殿に運ばれた。

 自らの命を懸けて村を救い、鞠を拾ったことの責を果たした彼に、皇帝は敬意を示し、周囲も称賛を惜しまなかった。

 だが――


 鬼の角は、存在しなかった。


 それは最初から分かっていたこと。

 “鬼”などという存在が、実在するわけがない。

 神渡島に潜んでいたのは、異国から流れ着いた漂着民の武装集団。

 船を失い、語も通じず、土地を侵し、暴れ――そして“鬼”と呼ばれた。

 それを、景虎は一人で討ったのだ。

 生きて戻ったこと自体、奇跡だった。


 けれど、彼は、その奇跡のまま死のうとした。


 

 皇帝の前にて、景虎は「角がないため、任務を全うできなかった」として、

 その場で短剣を抜き、切腹しようとした。

 紫苑は、凍りついた。


 皇后の表情も、厳しかった。

「任務は成されていない」と、口には出さずとも目が語っていた。


 それでも。

 その場にいた皇帝が、叫ぶように命じた。

「止めよ! 忠義の士を死なせてはならぬ!」


 近衛たちが駆け寄り、景虎の手から短剣を奪った。

 それでも彼は、静かに座り込んだまま、言葉を発しなかった。

 紫苑はその姿を見て――ようやく、はっきりと自覚したのだった。


 

 私は、この人を失いたくない。


 もはや“鞠を拾った者”ではない。

 “鬼退治の功績者”でもない。

 紫苑の目に映るのは、ただのひとりの青年――それでも真っ直ぐで、まっすぐすぎて、だからこそ怖いほどに心を揺さぶる存在だった。


 紫苑は動いた。

 自らの手で、景虎の治療に用いる薬を調えた。

 皇室に伝わる、肌に塗ることで肉の再生を促す薬膏。

 完成までに三日三晩を要した。寝ずに、食もほとんど摂らず、ただ景虎を救うことだけを願って。


 

 そして――彼が目を覚ました夜。

 紫苑は、彼の枕元にそっと座った。


 景虎の顔は蒼白で、額に汗が滲んでいた。

 だが、目は静かに開かれており、紫苑の姿を捉えていた。


「……姫様……?」


 弱い声だった。

 紫苑は首を振った。

「紫苑でいいわ。……あなたを助けたいだけ」


 彼の傷に、薬膏をそっと塗る。

 掌が彼の肌に触れるたび、震えそうになる心を抑えた。

 それは、誰かに触れることが怖くなっていた自分自身を、解く行為でもあった。


 傷に塗った薬から、かすかな香が漂った。

 それは紫苑の好きな、霧葉山の麓で摘んだ花の香だった。


「歩けるようになったら……挙式をしましょう」


 その言葉に、景虎の目が少しだけ見開かれた。

 紫苑は、微笑んだ。涙が、頬を伝っていた。


「鞠があなたを選んだのではないわ。

 私が……あなたを選んだの。

 神でも、皇女でもなく、“私”として、あなたと生きたいの」


 

 その夜、外では、微かな風が吹いていた。

 桐の葉がそよぎ、月が雲間からのぞく。


 紫苑は、ようやく自分の中の“棘”が、抜けていく音を聴いたような気がした。


 最終章 御風結の儀


 ――その日は、風のない朝だった。


 瑞京の内裏、東苑の最奥。

 神域に準ずる結界が張られた「霧葉社本殿」にて、

 紫苑と景虎の婚礼――**御風結のみかぜゆいのぎ**が執り行われた。


 白銀と薄紫で仕立てられた風衣の裳裾が、静かに石畳を擦る。

 髪は夜明けに結い上げられ、銀の簪と霧の花を飾る。

 その姿はまさに神の使いのようでありながら、どこか、人間らしい温もりを残していた。


 紫苑は神殿の奥から、ゆっくりと歩を進めた。

 歩くたびに、かすかな香が漂う。

 それは、彼女が調えた薬草の香。

 彼を癒すために、幾晩もかけて仕立てた香だった。


 正面に立つ景虎の姿が、次第に近づいてくる。


 濃藍の礼装に、白の羽織を重ねた姿は簡素ながら凛々しい。

 背筋を伸ばし、額には包帯。

 だが、その目はしっかりと紫苑を見据えていた。


 二人の間に、神職が立つ。

 結びの儀の言葉が告げられ、紫苑と景虎の前に白布が差し出される。

 それは、風衣の裾から紡がれた絹糸で織られた特製の帯布――

 “神と人とを結ぶ象徴”とされる、**風珠布ふうじゅのぬの**だった。


 二人は向かい合い、互いの手首に布を巻く。

 紫苑が結び目を整えると、景虎もまた、その布の端を自身の左腕にしっかりと留めた。

 神前にて、ひとつの結びが成された。


 続いて、三献の盃が供される。

 一献目、紫苑が盃を取り、景虎に差し出す。

「これは、神への礼ではありません。

 ただ、あなたと交わす、ひとつの“はじまり”です」


 景虎がそれを受け取り、口をつける。

 微かな震えがあった。けれど、それを恥じることなく、彼は堂々とその酒を呑み干した。


 二献目。景虎が紫苑に盃を返す。

 三献目。ふたりで盃を共に持ち、互いの手を重ねて飲み交わす。


 儀式の最後、神官が宣言した。


「風衣をまといし姫、紫苑。

 鞠を拾いし者、和久井景虎。

 ここに、神と民とを繋ぐ“風の縁”結ばれたり」


 その瞬間、風が――吹いた。


 静かなはずの神殿に、どこからともなく風が流れ込んだ。

 灯火がふわりと揺れ、香が舞う。

 誰かが小さく息を呑み、誰かが囁いた。


「……風が、祝福している」


 紫苑は、その風を頬に感じながら、景虎の手を握った。


「ようやく……届いたのね。

 私の願いも、あなたの心も」


 景虎は、その言葉にただ、深く頷いた。


 

 翌朝――桐苑殿


 朝の光が、障子の隙間から差し込む。

 春の霞に包まれた庭には、まだ新芽が息づいている。


 紫苑と景虎は、並んで朝餉をとっていた。

 紫苑が煮た薬草の粥。景虎が昨夜、控えめに焼いた山菜の味噌和え。

 味は互いに「まだ修行が足りない」と笑い合う程度だが、

 それでも、その時間こそが、何よりも尊かった。


「おはよう、景虎様」

「おはよう、紫苑」


 それは、とても当たり前の言葉。

 けれど紫苑にとっては、どんな神託よりも、強く、温かい誓いだった。


 桐の葉が風にそよぎ、白い鞠が庭の片隅に転がっていた。

 あの鞠は、もう使われることはないかもしれない。

 けれど――


「あの鞠がなければ、あなたと出会うこともなかったのよね」


 紫苑がそう呟いたとき、庭を吹き抜けた風が、そっと鞠を揺らした。

 それはまるで、「そのとおり」と頷いたかのように、柔らかな音を立てて――


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