始まりの桶狭間
1543年尾張織田信秀に子が産まれ吉法師と名付けられ後に信長となり世を動かすことになる、そして岡崎にて産まれてはならぬ異形のもの鬼と人とのあいだにうまれた額に角が生えたその子は、鬼田氏安と名付けられ苦なる運命へと引き寄せられることとなる。
鬼田氏安は15の時今川義元による200人の氏安討伐隊にたった一人で挑み半数以上を鬼とも思える技で壊滅させるがその強さを気に入った義元によって生け捕りにされ鳴海城に特別に作られた牢に入れられ拘束された、その翌義元により武士に取り立てられた義元は氏安に鎧を与え三年後
駿府城
義元「尾張の大うつけ信長の小わっぱを捻り潰してくれようぞ!」
氏安「義元様信長を侮らない方が宜しいかと・・・」
義元「心配するな、此方は二万五千聞くところによれば二千じゃ大軍相手に戦はするはずない。」
氏安「ですが、信長は大うつけやるやもしれません!」
義元「その時はお主が信長を蹴散らしてくれるだろ?」
氏安「必ず。」
今川義元は尾張に進軍を開始、松平元康を鳴海城攻略に向かわせ鳴海城が落城する様をみたいと見渡せる山に布陣した。鳴海城で戦が行われているのを見ながら早めの祝杯をあげているとき、
???『うぉぉぉ!!』
義元「な、なんじゃ!?」
今川兵「敵襲ー!!」
毛利新助「義元!!覚悟!」
織田家家臣毛利新助槍をもち義元の背後を取っていた
氏安「義元様!!」
氏安は間一髪今川義元に迫る新助の槍を避けその相手をしていたその時であるたった一時破裂音がなると義元はその場に倒れた、そこに現れたのは