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LIFE〜私とあなたの物語〜  作者: 新規四季
LIFE

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2人の口元

夜桜が玄関前で月陽の荷物を片手分持つ。


「合鍵……」


なにやら恐ろしい言葉が聞こえたが聞かなかったことにした。

チラチラと鍵を見てくるが多分鍵を見たことがないんだろう。

きっとそう。物珍しさに鍵を見ているだけと信じたい。


「お菓子どこに置けばいい?」

「…そういえばお菓子買わないから置き場とか無いや。決めていいよ」

「そっか、お菓子は食べないっと」


じっくりと夜桜はまるでなにかにメモする様にゆっくりと呟いた。


「じゃあ、お菓子はー、ここね!」


そう言って、パスタとかレトルトを置いているキッチン横に袋ごと掛ける。


月陽は雑な相槌をうって、鍋の準備に取り掛かる。

ガスコンロに土鍋をセットして、具材を1口大に切って入れるだけ。なんとも簡単な料理だ。


2人の食費から作られる初めての料理。

まな板と包丁を持って小さなキッチンスペースに持っていく。


「……夜桜、やること別にないよ?」

「一緒にいたいだけー」

「ふーん、そ」


ぶっきらぼうに言われた言葉はどこか楽しげで、2人の口元には自然と笑みが浮かんでいた。


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