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一緒にいるにゃ

作者: さーにゃ

「おはようございますにゃ、ご主人様。」

そう言って彼女は微笑んだ。―――――


   ――――――――


――10時間ほど前――

僕は雨の降る暗闇の中を自転車で全力疾走していた。


「くそっ、なんでこんな日に限って傘忘れるかな…」


間抜けな自分を呪いながらも僕はペダルをこぐ足に力を込める。

田舎であるため街灯の数も少なく、道路は舗装されているものの、道の両脇に広がるのは田んぼばかりで、家の明かりもほとんど届かない。

そんなわけでまっくらな道を、かごの下に取り付けられている小さな豆電球の明かりを頼りに進んでいたのだが――――


キキィィィーーーーーーーー


その頼りない光の中に突如として映し出された、小さな黒い塊に気づいた僕が急ブレーキをかける。

と同時に、あたり一帯に、無理やり回転を止められたタイヤの悲痛な叫びが響き渡った。


「なんだ!?」


僕は、豆電球の光さえ消えた暗がりに目を凝らす。

と、そこにいたのは寒さに身を震わせる黒猫……などではなく、単なる土の山だった。

大方、側溝の掃除をした時にでもできたのだろう。

田舎ではよくある景色である。


「……土の処理ぐらいちゃんとしとけよなっ!」


怒りをだれにぶつけていいものかもわからず、結局そんなことをつぶやきながら、さっきよりも強くペダルをこぐ。

と、前方に再びこんもりした黒い塊が見えてきた。


――どうせまた土の山だろう。


そう思った僕は、さっきの恨みも込めて、その山をつぶしていこうとそっちにハンドルを切る――


キキィィィーーーーーーーーーっ


再びあたりにタイヤの絶叫が響く。

目の前にいたのは、今度こそ、まがうことなき正真正銘の黒猫だった。

その距離、10センチ。


「猫!?……の死体?」


四肢は地面に力なく投げ出され、目は閉じられ、美しい輝きを放っていたであろうその毛は雨で濡れそぼっている。


「かわいそうに…」


僕は小さく手を合わせると、再び自転車にまたがる。

そして、その小さな躯のそばを通り過ぎようとしたとき――


「ニャ…」


今にも消えてしまいそうな小さな声だったが、雨の音がうるさく響く中でその声は、僕の耳にはっきりと届いた。


「おまえ、生きてるのか!?」


僕は自転車を飛び降りると、そのそばへと駆け寄る。


「ニャ―」


僕の腕の中で、彼女は再び小さく鳴くと、うっすらと目を開く。

その、金色に輝く双眸が僕の目をとらえる。

不思議な目だった。


「おい、そんな顔するなって。その顔は、ずるい…」


僕は、かごに体操服とタオルを敷くと、その上にその猫を置く。


――死ぬんじゃ、ないぞ


それだけをただ祈りつつ、傘すら差さずに、これまで出したことのないほどのスピードで僕は家までの残りの距離を全力疾走した。


      ―――――――――――


「よしよし、いい子だな~。ん?ここが気持ちいいのか?――ほんとにいい顔するな~」


それから少しののち、僕はベッドの上で猫を撫でまわしていた、

あの後、タオルでぬれた体をふいて、あっためて、ご飯をあげて、引っ張り出してきた毛布でくるんでやったらだいぶ回復したようで、今では自慢の毛もすっかり元通りだ。

猫のほうもすっかり僕のことを信用してくれたようで、僕のひざの上で丸くなっていた。


「お前も疲れてるだろうし、そろそろ寝るか?」


ドタバタしていてすっかり忘れていたが、時計はもう11時を回っていた。

僕も正直結構疲れていた。


「にゃ~」


猫がちょうど返事をするかのように鳴いたので、僕は膝の上の猫を抱き上げると、足元に用意しておいた、毛布を敷いた段ボール箱の中に入れると電気を消し、自分も横になった。

部屋の中に静寂が闇とともに訪れる。

僕は瞼を閉じると、ゆっくりと眠りへと沈んで――


ぼふん


体の上に確かな重みを感じた僕はうっすらと目を開く。

と、そこには、案の定猫がいた。


「どうしたんだ?……一緒に寝たいのか?」

「にゃ~」


猫が、微笑みながらそう鳴いたので、僕が布団の端を持ち上げると、猫がそこへと滑り込んできた。


「よしよし」


僕は頭をなでてやる。

と、僕はあることに気づいた。


「そういえば、名前、まだ決めてなかったな。」


と、「名前」という言葉に反応したように猫が顔を上げる。


「ん~、やっぱり黒猫だからクロかな?でも…」

「にゃ!にゃにゃ!」

「ん?クロがいいって?じゃあ、今日から君の名前はクロだ!」

「にゃ~!」

「そんなに喜んでくれるならよかった。じゃあ、おやすみ。」

「にゃ~」


最後にひと撫ですると、今度こそ僕の意識は深い眠りの底へと沈んでいった。


      ―――――――――――


まぶしい朝の光に、僕は目を覚ました。


――今何時だろう


枕元に置いている時計を取ろうと、右手を動かそうとする。

が、動かない。

何かが腕に巻き付いているようで――


「!?」


右手のほうを見た瞬間、僕の脳は一瞬にして覚醒すると同時に、完全に思考を停止した。

要するに、美少女が、僕の腕に抱きつくようにして眠っていたのだ。


「これは…夢か?」


そう思った僕は、空いている左手で目をこする。

が、依然として彼女はそこにいるままだ。

ふと気が付くと、左手の人差し指が、その無防備な、ほのかに赤く色づいたなめらかな頬へと向かって伸びていた。


――これは夢かどうか確かめるだけで別に不純な動機があるわけじゃ…


ふにゅっ


――すごい…やわらかい…


つんつん、ふにゅっ、ふにゅにゅっ、むにむに


「むにゅう」

「!?」


突然彼女が発した鳴き声(?)に、僕は慌てて手を引っ込める。

と、彼女の目がゆっくりと開かれる。

2,3回ゆっくりと瞬きした後、


「おはようございますにゃ、ご主人様。」


そう言って彼女は微笑んだ。


2人の間に沈黙が流れる。

その言葉に、僕も2,3回瞬きをすると、


「え~と、君はだれ?」


僕の問いに、彼女は小首をかしげると、


「クロですにゃ。…もしかして、ご主人様私のこと忘れちゃったんですかにゃ?」


彼女の表情が、一気に泣きそうなものへと変わる。


「え…でも…クロは猫だし…」

「ああ、そういうことでしたかにゃ。それなら、ほら。」


クロは、やっとわかったという顔をすると、頭の上の猫耳と、もふもふのしっぽをアピールしてくる。

なるほどそう思って見てみると、セミロングの黒髪も、猫の姿だった時の美しい毛並みにそっくりだ


「でも、なんでその姿に?」

「あれですにゃ」


クロが指さしたのは、机の上に置いていた1体のフィギュアだった。


「ご主人様はああいうのが好きなのかなと思ったんですにゃ…。それで…クロは、命の恩人であるご主人様にもっともっと好きになってほしくて…。どうですか、ご主人様…かわいい…ですかにゃ?」


クロが、不安でいっぱいの顔で見上げてくる。


――その顔は、反則だ…


僕はできる限りの優しい表情を作る(クロを見ていれば、それほど難しいことではなかった)と、そっと頭をなでてやる。


「ああ、すっごくかわいいよ」

「よかったにゃ!」


そう言うと、彼女は、とびっきりの笑顔を浮かべた。


――やっぱり、反則だぁぁーーーーー!


     ―――――――――――


「その耳、触ってもいい?」

「どうぞぞうぞ~」


クロの頭後部が目前に差し出されると同時に、やさしい香りが僕の鼻腔をくすぐる。


「おお……もふもふだよ~、ほんともっふもふだよぉ~」

「えへへ~、ご主人様に喜んでもらえてうれしいな~。…あ…でも、そんなに触られると……んっ……んん……にゃっ!?しっぽはだめにゃっ!!」

「しっぽももふもふだよ~」

「もう……ご主人様ったら……」


     ―――――――――――


「なあ、ほんとに家にいなくてもよかったのか?」


僕は、自転車の荷台に乗り、背中に顔を擦り付けるようにして抱き着いてきているクロに聞く。


「にゃ~。クロはご主人様と一緒にいたいのですにゃ~」

「でも周りの目線とかも…」

「それなら大丈夫ですにゃ。周りからは高校生が猫を連れているようにしか見えないのですにゃ。」

「それでも十分異様な気がするんだけど…」


ぼくは、校門に近付くにつれて増えてきた同じ制服を着た少年少女たちを見渡す。


――まあ、ずっとクロと一緒に居られるならいいか。


    ――――――――


教室に入ると、さっそく人が集まってきた。


「おはよ~。どしたの?その猫。」

「へ~かわいいじゃん」

「私三毛より、黒のほうがかっこよくて好きだな~」


等々、勝手気ままに話している。

当の本人は、何が気に入らないのか、机の上に座ったまま身をこちらに乗り出し、頬を膨らませてこっちを見ている。


「むう……ご主人様メスにいっぱい囲まれてうれしそう…」


――なんだ、そういうことか。…囲まれてるのは君のほうなんだけどな…。


僕はクロの頭をなでてやる。と、


「いいなー、私も触りたーい」

「わたしもー」

「わたしもー」


一斉に何本もの手がクロに向かって伸びる。


「にゃっ!?シャーーーっ!シャッ!…にゃっ」


びっくりしたのか、クロは威嚇した後、僕のほうに飛びついてきた。


「私をなでていいのは、ご主人様だけなのですにゃ」


耳元でそうささやくと、クロは棒の顔をぺろぺろし始める。


「ちょっ、ここじゃだめだよ…」

「んふふ~、ご主人様の味がする~」


さっきのクロの威嚇ですっかり熱が冷めてしまったのか、付き合いでかわいいというのがいい加減めんどくさくなったのか、僕の周りに集まっていた女子たちはみんな、元の自分の居場所に帰ってしまっていた。

所詮僕に価値などなかったということだろう。

今まで自分が生きてきた世界が醜く、大切に思ってきたものが価値のないことのように思えて仕方がなかった。

そして、何の穢れもないクロの笑顔が、より一層尊いものに思えるのだった。



      ――――――――――


僕たちは、通学路を、自転車を押しながらゆっくりと歩いて帰っていた。

僕の、両親がいないという境遇を知ってか、先生も、「家が留守になるので心配なので」といえば猫を連れてきていることを許してくれた。


「クロ、学校は楽しかった?」

「すっごく楽しかったにゃ。ご主人様ありがとうにゃ~。」

「それならよかった。明日からはどうする?」

「いっしょに行きたいのですにゃ~」


と、クロが急に立ち止まった。

それに合わせて僕も歩みを止める。


「ずっと一緒ですよ、ご主人様!」


僕の目を見てそう言うと、クロは、あのとびっきりの笑顔を浮かべる。


「そうだね」


その笑顔の前に、僕はうなづくしかなかった。


「―――――じゃあ、首輪でも買いに行く?」

「はいですにゃ!ご主人様!」


    ――――――――


「なあなあ、この後ゲーセンよってかないか?」


ある日の放課後、僕にそう話しかけてきたのは、数少ない友達の一人だった。


「悪い。俺今日パスで。」


僕はそういうと席を立つ。


「何だよ~どうせまた猫だろ?」

「まあ、そんなとこかな。ほらクロ、帰るよ。」

「にゃ~」

「まったく~」


   ―――――――――


「ご主人様、ほんとによかったのですかにゃ?」


帰り道、そうはなしかけてきたのはクロだった。


「ん?大丈夫、大丈夫。気にすることないって。」

「でも最近クロばっかりかまってもらって…」

「だから大丈夫だって。ほら、それに今日は水族館に行く日だろ?クロずっと楽しみにしてたし。」

「ご主人様優しいにゃ~。大好きにゃ~。」

「わっ。急に腕に抱きつくなって。…ありがとう。…あっ、教室にノート忘れてきちゃった。まだ近いし…とってきていい?」

「もう、しょうがにゃいですにゃ~」


    ―――――――――――


「クロはここで待ってて。すぐ帰ってくるから。」

「分かったにゃ~」

「じゃあ、行って来るね。」

「にゃ~。」


僕は階段を駆け上ると、教室へ向かう。

と、たどり着く直前、教室から2人の話し声が聞こえてきた。

どうやらさっきの友達とほかの奴が話しているらしい。

盗み聞きは悪いなと思いつつも、今入っても飲んとなく気まずいのでドアの前で会話に耳を澄ます。」


「お前今日この後予定ないの?」

「おう。さっき――に声かけてみたんだけどだめだった。」

「ああ、あいつか。どうせまた猫だろ?」

「そうそう。あいつ最近付き合い悪いんだよな。」

「てか最近あいつおかしくね?こないだ猫に話しかけてたしw」

「だよな。学校に連れてきてる理由も『猫が寂しがるから』だし、どんだけ過保護なんだよって感じだよな。」

「猫が美少女かなんかに見えてんじゃねえの?ww」

「きもっwwもうあいつにかかわらんとこうかな」

「それがいいわ」


教室に2人の下品な笑いが響く。

2人が椅子を引いて立ち上がる気配にハッとした僕はその場を走り去る。

純粋に悲しかった。

自分がそんなにとりえのない奴だということは十二分にわかってはいたが、弱くはない絆はあるとも思っていた。

初戦人間関係なんてこんなもの。

期待しても裏切られるだけ、ということか。


「おかえりなさい、ご主人様。」


何も知らないクロは純粋なほほえみで僕を受け入れる。


「何か、あったのですかにゃ?」


やはり気付いたのだろうか、そっぽを向いていた僕の顔をクロがのぞき込んでくる。


「ううん。何でもないよ。じゃあいこっか。」


僕は無理に、『微笑み』と呼ばれる表情を形作ると、歩き出す。


「ご主人様……。はいですにゃ!!」


   ――――――――――


その日から僕は学校に行かなくなった。

それから僕らは文字通り、ずっと一緒にいた。

朝起きて夜寝るまで、学校にいるときもいない時も、ずっと一緒だった。

何の見返りも求めず、純粋に僕の価値を認め、受け入れてくれる。

そんなクロの隣だけが僕の居場所になった。

当然のように成績は下がったし、もともと少なかった友達もいなくなった。

けれど、何も思わなかった。

だって、僕の隣にはいつもクロがいて、あの笑顔を見せてくれるんだから――


    ―――――――――


「ご主人様、話があるのですが…」


ある日、いつものように、クロを膝にのっけてなでなでしていた時、クロが突然、深刻な口調で切りだしてきた。

クロは上半身を起こして僕と目線を合わせると、ゆっくりと言葉を続けた。


「クロは……クロはいったんご主人様の元をはなれようかと思います。」


僕の脳が、完全に思考を停止した。

出会った時と同じように。

その言葉を理解することを、受け入れることを、拒むかのように。


「ご主人様、痛いですにゃ!」


クロの言葉にハッとした僕は、今自分が、クロの肩を無意識のうちにつかんでいたことに気づく。

クロの、おびえた様子に、罪悪感が膨れ上がる。


「ごめん……」

「ご主人様は悪くないのですにゃ。悪いのはクロなのですにゃ。」

「じゃあなんで出ていくなんて…」

「それは…ご主人様が、変わってしまわれたからですにゃ。そしてすべての責任はクロがここにきてしまったことにあるのですにゃ」

「そんな…僕は変わってなんか…」

「その顔ですにゃ…。ご主人様に助けていただく前、クロには別のご主人様がいたのですにゃ。はじめはとてもかわいがってくださってたのですがにゃ、次第に変わっていってしまったのですにゃ。殴られて、けられて、毎日が地獄だったのですにゃ。そして、その時のご主人様の顔に、今のご主人様の顔がそっくりなのですにゃ。」

「違う…僕はそんな人間じゃ…」

「今はまだ違いますにゃ。…でもこのままだとそうなってしまう可能性もあるのですにゃ。クロは…クロはご主人様に、人に頼るんじゃにゃくて、自分自身の道を歩いてほしいのですにゃ。自分の不幸を全部ほかの人のせいにして逃げるんじゃにゃくて、自分を変えてほしいのですにゃ。そして、元のご主人様に戻ってほしいのですにゃ。あの時クロを地獄から救い出してくれた、やさしいご主人様に…」

「クロ…」

「クロはずっと待っていますにゃ。」


僕は、はっとして、それまでうつむいていた顔を上げた。

クロは泣いていた。そして同時に笑っていた。あの、いつも僕を励ましてくれた、とびっきりの笑顔で。


「ご主人様なら、きっと大丈夫ですよ。だって、私の大好きな、私のたった一人のご主人様なんですから」―――――――



   ――――――――


クロがいなくなって1か月。

僕は、一人、自転車に乗って下校していた。

あの日から、徐々に成績も戻ってきたし、友達も増えた。

それだけ見れば、以前よりもいい生活が送れているように見えるかもしれない。

が、依然心にはぽっかりと大きな穴が開いたままだった。


「クロは今頃どうしてるのかな…」


そうつぶやきながら、うつむきがちで歩いていた僕の視界に、一つの影が入り込んできた。


――人か…。避けないと―――――


と、僕の視線が、その陰の頭部へと吸い寄せられる。

そこには、かわいらしくぴょこんと飛び出した2つの三角形の耳が―――


「優しいやさしいご主人様、どうかこの黒猫を拾ってはくれませんかにゃ?」


そう言うとクロは、笑った。

今まで見た中でも一番の笑顔で。


「ご主人様!!」

「クロ!!!」


広げた僕の腕の中にクロが飛び込む。

心に空いていた大きな穴を、クロの優しい暖かさが満たいていく―――



「これからは、ずっと一緒にいるにゃ!!」

「これからは、ずっと一緒にいるよ!!」


重なり合った2人の声は、秋めく夕焼けの景色の中に染み渡るようにして消えていった。





最後まで読んでいただいた方ありがとうございます。どうもこんにちはさーにゃです。初めて短編を書いてみたのですが、いかがでしたでしょうか。楽しんでいただけたなら幸いです。今後も短編を書いていこうと思っています。よろしくおねがいします。

もしよければこちらもどうぞ。

→『猫』な君と僕

https://ncode.syosetu.com/n1786ej/

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― 新着の感想 ―
[一言] これ、猫とか創作物とかじゃなくて謎のリアリティを感じる なお知り合いの女性は男性を拒めず結局一方的に降られた模様
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