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出会いから発足まで 幻のシンガーシンデレラ

=「貴方もそこの貴女も歌で世界を救いませんか?」=

PSHaal Haalenberg project.

吉瞬川町キルグ区内の商店街を歩いているとゲームセンターから、そんな放送が流れてきた。

ふと足を止め、入口の客寄せCGTVに目をやる。

歌う少女の後ろに戦闘機が展開していく。

その戦闘機のなかに学生が二人乗り込んでいた。

歌う少女が手を挙げ、前に進めの指示をだす。

歌は風にのり・・・〜♪

反対側にも人影が立つと光りがあたり少年が少女と同様歌いながら手を挙げた。

声は宇宙そらへ飛び〜♪

そして同様に展開されていく戦闘機、こちらは二人の少女学生三人のりだ。

弾をぶつけ合うシューティング映像がうつる。

カット割が綺麗にされていた画像は青光とともに消えて、ゲームセンター会員制ルーム室設置とテロップが流れてさっきの学生と歌い手が戦闘機をバックに並んだえで終了する。

(綺麗な、CGだなあ。)

看取れている私、早瀬遥。

眼鏡に灰色見がかった長髪、みどりと白の制服を着ている。

「だれがキャスト演るかよ、俺はソングライターをやりたいんだよ。」

「今あなたにでてかれたら、カレンはどうなるのよ。」

「あんな依存性女しるか!、ハルプロなんかでていく。」

言い争う声がしたかと思い振り返るとさっきの映像で写っていた歌手の少年が突進してきた。

「きゃああっ」

「のあっ」

二人はぶつかり路上に転がる。

「うっ、ご免なさい。」

「いや、こちらこそってハルカ?」

「青屋柳 亮太郎。」

先に起きた少年がアオヤナギが手を差しのべ起こして貰う。

「人の名前、棒読みやめてくれないかな?ぶつかったのは謝るけどさ。」

「私も考えごとしていたみたい、ご免なさい。」

そうアオヤナギはクラスメイトでクラス委員長の私唯一無二の親戚で幼さじみである。

一時子役タレントで売れたが今は地元タレント育成するゲームセンター隣の会社にいる。

そして彼こそがのちに戦闘機音楽史をつくり私がsingerになるの切っ掛けになるのだ。

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