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空想科学祭・五年間の軌跡  作者: 天崎 剣
空想科学祭2011<RED&BLUE>(2011年8月~9月開催)

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2011ひとり反省会

 四年経つと、いい加減ノウハウも身につき、苦しいながらも楽しく運営できるようになってくる。

 作業は手際よく出来るようになってくるし、苦情や荒らしへの対処にも、慣れてくる。


 今後も、続けていきたいと思う一方で、子供が四人に増えたら、今よりもずっと自分だけの時間がなくなってしまう事への不安はぬぐえなかった。

 しかし、次の年は、絶対に開催したいという、強い思いがあった。


 同時に、次に開催するときは、最後だという思いもまた、どこかにあった。

 

 2011事件簿にも書いたが、「赤と青の次は、金と銀」、そう思いつつも、初心に返って、最後にぱぁ~っとやってやりたい。思いながら、閉幕を迎えていた。


 たくさんの出会いがあり、たくさんの作品を読む。

 素人の作品ばかり読んでいるのよりは、プロの作品を……という意見もあるだろうが、素人には素人なりの踏ん張りどころみたいなのがあって、一つ一つ、作品を重ねる度に上手くなっているのを見ると、この「企画」というやつは、止められないなぁと思ってしまう。中毒症状みたいになってくる。


 私は「企画屋」ではない。

 あくまで、「モノカキ」だ。

 企画と共に成長していきたいとも、思っていた。

 

 企画終了後、無事に三女出産。

 久しぶりの乳児との生活。


 暇を見つけては、次の企画への準備を始める。

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