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空想科学祭・五年間の軌跡  作者: 天崎 剣
空想科学祭2011<RED&BLUE>(2011年8月~9月開催)

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第四回の風景・前回からの変更点

 2010年、年明け直前に空想科学祭2011開催のお知らせをアップした。正月から告知すると、ずっと心に決めていた。


挿絵(By みてみん)


“あなたのSFスタイルは?”


 四回目はこのコンセプトで行こうと、2010開催中に決めていて、イラストもフラッシュ動画も作っていた。


 私にとって、空想科学祭は既に、生活の一部となっていたし、参加者の中にもそういう方が何人かいらっしゃったようだ。

 秋には空想科学祭を開催する。何が、何でも。

 自分を奮い立たせようと、動画にはこう記した。


“2011年秋、新たな空想科学祭へ”


 企画サイトから撤去してしまった動画だが、こちらからいつでも見ることが出来る。

 まだ見てないという方は、空想科学祭2011予告ページ(http://sf2010.ikaduchi.com/img/2010sf.html)で見ることが出来る。


挿絵(By みてみん)

http://sffesta2011.tuzikaze.com/



 2010反省会でも書いたとおり、私は2010開催中に、四人目を流産していた。しかし、私たち夫婦の中には、「まだ若いうちにもう一人」という気持ちがあった。加齢は誰に求められない、金はないけど、体力のあるうちに子供を作った方がいいと、ずっと思っていた。

 数ヶ月経ち、心の整理が付いた頃、新たな命が宿ったことを知る。今度こそ、流してなんかいられない。なんとしてでも、産まなければ。

 転勤から数年経ち、だんだんノルマも厳しくなる中、安定期に入る前、妊娠を打ち明けた。


 同じように、空想科学祭関係者にも妊娠について話しておかなければならなかった。参加しようと思って準備していただいている方々にも、スケジュールについてきちんと説明しておく必要があった。

 予定日は10月25日。通常ならば、企画開催期間である。

 生まれてしまってからでは遅い。期間中に産気づいてしまってはまずい。

 私は必死に、ずっと連載中だった十五年越しのSF作品を完結させた。心置きなく、企画に集中するためだ。


 五月、安定期に入った頃、ようやく夏開催を告知する。


 秋開催が通例だったため、気づくのが遅れて参加できなかった方もいらしたよう。本当に申し訳ない。

 しかし、夏開催は、ある意味成功だった。おかげで、学生さん達がたくさん参加してくださったのだから。



★前回からの変更点★


●企画開催期間変更

 上記理由から、9月~10月開催を、8月~9月開催とした。

 一ヶ月前倒しにすることで、出産時期を避けた。


●スマホサイト

 スマートフォンの台頭により、それまでPCページ・携帯ページのみだったのに加えて、スマホページを用意。

 自分のためだったのだが、結構使い勝手が良かった。


●RED部門、BLUE部門

 感想について様々な意見が出されていた2010。

 同じように、読みたい作品をすぐに見つけることが出来る工夫も求められていた。

 そこで、二つの部門に分けてみた。

 ★RED部門…ハードSF、大人向けSFなど。辛口感想OK。

 ★BLUE部門…ライトSF、中高生向けなど。辛口感想NG。

 作品数は、合計三作品まで。


●参加申請ページ入り口の見直し

 細かい説明を書こうが書くまいが、完結率は変わらなかった。

 結局、普通に参加申請ページへのリンクを貼った。

「Q.注意事項やFAQが多すぎなんですが。読むのが面倒なので、読まずに参加してもいいですか」

「A.参加申請をした時点で、全て理解したとみなします」

 なんてところは、きっと読まれていないに違いない。


●バナー作成は黒木さん一人で

 私と黒木さん、二人で分担していたバナー作成。つわりで具合の悪かった私に負担をかけまいと、黒木さんが一人で請け負ってくださった。一つあたりの作業量はたいしたことないのだが、積もり積もればかなりの量になってしまうバナー作成。本当に助かった。


●辛口感想掲示板の廃止

 結局のところ、ここが一番問題だったのだから、どうにかするしかない。

 部門を二つに分けたが、そこは赤と青、二色使って対処。掲示板自体を統一させた。

 また、辛口感想がNGのBLUE部門に辛口書き込みがあった場合も、削除や修正依頼をかけないことに。


●投票数が少なかった場合、賞選考をとりやめ

 前回、長さごとに四つに分けたアンケートを、事務量軽減のため、二つに分けた。

 また、投票結果を開示しなかったことで、余計なトラブルを生んでしまったことを反省し、如何に投票数が少なくて苦労しているかを前面に押し出そうと、投票数が少ない場合に賞の選考を取りやめることを宣言してみた。


“各部門の投票数≧参加者の人数”

“各項目の投票数≧20”


 この数式を満たさない限り、その部門・項目の人気投票を取りやめるというものだ。

 かなり厳しい基準かも知れないが、そもそも、参加者全員が投票すればクリアできるという、単純なもの。書いて終わりの企画ではないことをアピールしてみたのだが、これがまた、とんでもないことに。



 この年の参加者は57名。前回から大幅にアップした。

 空想科学祭2011、開幕である。


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