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何かいる!

作者: 星野☆明美

夜遅く、台所のテーブルでノート型パソコンをぺしぺし叩いていたら、調味料が入っているドアの奥でごとごと音がした。

「明美、醤油なおしといて」

母が醤油差しを持ってきた。

「今、取り込み中だから」

「パソコン?」

「そうじゃなくて調味料入れるところで何かが取り込み中」

「!?」

怪訝そうに、テーブルの上に醤油差しを置いて去ってゆく母。

なにかななにかな?小人さん?それとも妖怪?

翌日、夕方に台所に行くと、冷蔵庫の上でがたがたいっている。

冷蔵庫の上には食器類を積んでいるので、その物陰で何かが何かやっている。

さっき母が玉ねぎを切っていた流しの横を奴は走り抜けた!

「おかーさん、ネズミがいるよお」

どうやって捕まえたらいいんだ!

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