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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

詩集

殉教

作者: 楓 海

 読んで戴けたら嬉しいてす。(o´▽`o)ノ

 それは信仰にも似て縛り上げる

 愛と云う信仰が擬態する

 抗う事もできず従うだけで

 甘く疼く快楽が押し寄せる


 双子の片割れは恋い焦がれ

 もう一人を閉じ込めた

 後戻りはできない

 支配できたと信じた


 時に暴力は演じる陶酔

 甘い陵辱は二人を飲み込み

 楽しんでいるのはどちらなのか

 愚かに殉教を夢見る


 どちらが愛しているのか

 どちらが愛されているのか

 どちらが支配しているのか

 どちらが支配されているのか


 互いに本意を隠してばかし合う

 戯れを信じた弟は崩れゆく

 愛憎が成長して溢れ

 ナイフがそれを裁いた


 兄はそれを許すだろう

 愛と云う信仰は果てしなく深く

 歪な感情を肯定する

 血にまみれ口付けて·······


 意味も知らず涙を流す

 失う恐怖に飲み込まれ

 兄は死に依って従わせた

 弟は信仰の奴隷として死を選ぶ

 

 読んで戴き有り難うございます。m(_ _)m


 最近、地下アイドルのつばき君に夢中です。

 ダンスしている姿を観てると倖せです。

 可愛い男の子は私にとっては芸術作品のように見て楽しむ物でして、本当に見ているだけで倖せな気持ちになるんですよ。

 もはや病気ですね。笑笑




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― 新着の感想 ―
[一言] 支配欲と被支配欲 独占欲もまた同様ですが ただ一人だけであるという事が 互いにとっての特別になる。 それは愛とは似て非なるものの気がします。 だから擬態、なのかな、と思いました。 愛がた…
[一言] 10代の愛のカタチとは違った、大人の愛かなっと思ったのですが、最後の1小節を読むと純粋な愛全般に言える事のような気がします。 中学や高校のときの事を思い出せば、私はそのような愛から逃げていた…
[一言] あまり上手に詩を味わえないのですが、なんとも官能的ですね…男のインセスト…。兄に支配され、奴隷のようになっていく弟。それをよしとする弟の感覚。きっと弟は幸せなのかもしれませんね。
2023/03/14 11:15 退会済み
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