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夢の中で目覚めましたが、これは夢?  作者:
第二章 夢から覚めて成長
23/35

23食べる

「また、食い意地が張った研究ですね」

「ちぇへ」


 照れるなー。早速かー。トーリ君は直球です。ごめん。かなり欲張った研究をお願いしたから。生卵が食べられるかどうかは先輩に任せたので、トーリ君には綺麗にする方法と食材の加工機器を頼みました。食べたいものが多すぎて、かなりの量になりました。ごめんね。


「どういうものを殺菌や抗菌的な物は何とかなりそうですが、その他の機器はどういう物を出来上がらせる為に必要なのかが分からないので・・・」

「ちゅごい。ありがちょ。りょうりはあちたちゅくってくれりゅ。たびゅにきて」

「明日、昼から試食会を行います。ライ様の調理人と温泉施設で働いている調理の者も協力してくれるという事で、話を進めています」

「分かりました、明日の昼に伺います。生卵の試作品は持って行けそうだったら、持って行きたいので詳細を詰めても?」

「あい。にゃに?」

「これは一回殺菌すれば大丈夫ですか? 本当に外側だけでいいんですね」

「ちょれも、じっちぇんしよ」

「イサ先輩の結果もありますし、調べたことは無駄になりませんからね」

「うみゅ」

「では、一度完全に殺菌できるかどうか確かめつつ、出力や長さを調整します。まずは外側だけで」

「おねぎゃいちまちゅ」


 その後は大きさや何処に置くべきか話し合って、解散となった。



 お昼です!

 待ちに待った、お昼ですよ。楽しみ。欲望のままに頼みましたから。料理人の方々は軽い説明をしただけで、作ってみると言って下さって心強い。全く別の料理が出てきても、それはそれで新しい特産品になるかもと考えています。


「わー!」

「これは凄いな」

「スウ様、これ全部食べられます?」

「みんにゃでたべりゅ」


 トマスラルさんが量の多さに心配しています。


「そうなりますよね」

「先輩、全ての料理を少しずつ取り分けて持って来て下さいますよね?」


 ケリーからの指令が出ましたよ。さあ、トマスラルさん完遂あるのみ。


「トラ、頼んだ」


 ライ様も便乗した!フロロウクさんは静かに佇んでいます。


「はい、はい。分かりました。行ってきまーす」

「皆、好きな物を食べると良い。できれば、多くの種類を食べて、感想を貰えると有り難い」


 ライ様がそうだろうと目線だけで聞いてくれました。深く頷き返します。事前に多くの人から多くの物の感想が欲しいのでお願いしておいたのです。これで、ばっちりです。

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