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天才魔術師のゲーム  作者: コツモク
1/1

天才魔術師あらわる

2022年 夏

日本 とある無人島とされている島 


カタカタカタ、タン


「賢者、サイトはこれでOKだ」

「了、アップロードしますか?」

「ああ、さっそくしてくれ」

膨大な数の賢者の石をつなげ、永久のエネルギーを生み出し、

無限の処理能力と記憶能力を持つAIは即座にネットへとサイトをアップロードした。

世界が変わる瞬間

サイトの名前は【極東魔術結社】天才魔術師が作成した魔法のサイト。


現実へも影響でき、ハッキング不可能なそのサイトは世界を混乱の渦へと飲み込んでいった。


「はは、古臭い魔術師はこれで終わりだ」


男はPCを起動しコントローラーを持つ。

「やっぱ、FPSだよな。はやくみんなとVRでやりてー」

この魔術師、サブカルチャーに傾倒し、部屋には大きなコの字のテーブル、

重厚なリクライニングチェア、テーブルの上には画面が6つにタブレット、キーボード2つ、

壁を本棚が隠し、漫画、ゲームソフト、DVD、フィギュアが所狭しと並んでいる。



日本 九州某所


「なんだこれ、名前からして怪しいやないか~い」

極東魔術結社いかにもあれなタイトルのサイトである。

その男は人生が変わる瞬間とも知らず、サイトのクリックを押しこんだ。


(どうせ、幸運のブレスレットとかだろ、ああ~休みの日に家で

つまらんサイト巡りとか俺は何してるんだろ)


え?


開いたサイトはかなりおかしかった、クオリティーがだ。

リアルな3D、画面のふちがなければ現実だと脳が勘違いするだろうそれは

手前には極東魔術結社・ストア・コミュニティ・ニュース・サポートの項目が、

奥には世界が広がっていた。次々に移り変わっていく場面は

廃墟で撃ち合う兵士たち、宇宙で入り乱れ争っている艦隊、

地球ではないといえる生態系のジャングルで周囲を警戒して進むエイリアンの部隊。

実写・現実とも言えるそれがあった。


(うわ、見惚れてた。

なんだこれ、アホな広告のサイトじゃないのか、クオリティーが高すぎる

大手のIT企業でも無理だろこれは。もしかしてゲームか?ゲームなのか?)


早く知りたい映像に感動した男は興奮を感じつつ、極東魔術結社の項目をクリックする。


【この結社は魔術師により作られた

我々、魔術師が脈々と受け継ぎ、昇華して来た秘術、此処に在らん

自慢の一品たちをご照覧あれ】


怪しい。それがこれを読んだ男の感想であった。

次にストアを開いた男は一番上にある商品を見た。


(多機能スマートウォッチ、電話・ネット・動画撮影・VRその他、

値段が59630円たけーわ)

近未来的なリストバンド、男は詳細を見るため即クリックした。


下にも世界を変える品々があるとも知らずに



説明文にはこうあった。

これは多機能携帯端末で、脳波を正確に感知し脳から目に信号を送ることで

視界に情報を反映させ操作することが出来ます。

機能は多岐にわたり電話・メール・ネットなどのスマートフォンの代わりとして

そのほかにもVR・防護バリア・体調管理・睡眠学習など様々な機能が備わっています。


「なんだこれ、本物かわからん」




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