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vs
ロミオvsダヴィンチ
「初めまして、ロミオ君」
大きな袋をもった一人の男が深々とおじぎをした。
顔はかなりふけており、
身長は、163cm程、7・3分けで、身なりは見るからに見窄らしいしが、その男の笑顔からは只者では無いと感じる不気味なオーラを放っていた、、
「お前、なんで俺の名前を知っている、、、お前みたいなやつと
知り合った覚えはない」
ロミオと言われた青年がそう言い返す。
顔立ちは整っており、高そうな洋服に身を包んで
その出立ちから、高貴な出立ちということが分かる。
「そういえば、名乗ってなかったですね。失礼、私の名はレオナルド・ダヴィンチと申します。どうかお見知りおきを。」
「そんなことはどうでもいい、何しにきた?」
ダヴィンチはニヤリと笑うと
「私は貴方にとって特別なものを届けにきたんですよ」
「特別なものだと?」
ロミオがまゆを潜めるなか、
ダヴィンチが大きな袋から美しい人形を取り出した。
いつ動き出してもおかしくないとても精巧なものだった。
「それは!!」