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~僕の初恋~  作者: 夏目 星
3/3

〈 終章 〉

これでおわりです。

< 終章 >

僕は死んだような日々を過ごしていた。

美羽は死んだのに僕は幸せになっていいのかと。

いや、幸せになってはいけないと思っていた。

そんなある日、美羽の祖母から手紙が届いた。

僕は中を開いた。

美羽からだった。


死んじゃってごめんね。

君のことだから僕のせいで、とか思ってるでしょ。

君のせいじゃない、君を突き放したのは私なのよ。

好きって言ってくれて嬉しかった、たくさんの喜びと幸せをくれて嬉しかった。

たくさんの感謝を伝えたかったけど伝え切れないや。

私がいなくても他の子好きになって、幸せになって。

私は十分幸せだったから、君は私の分までもっと幸せになってね。

ずっと大好きです。

美羽より


僕は泣いた、また泣いた。

心のしこりがなくなっていく感じがした。

僕はまた歩き出すことができそうだ、美羽のおかげで───。 完

ほんとにありがとうございました。


いまでも彼女のことは忘れられないです。

まだ幸せになれてないです、まだ引きづってますが、いまでは前を向いて生きていけています。

これからも前を向いていきていけたらと思います。


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