プロローグ
この物語は、乙女ゲーム風になるよう書きました。(まだ途中ですが(^ω^;))登場人物の一人と結ばれるENDになる予定です!
もし良ければ読んでいってくださいませ!
ーーー夢を見た。懐かしい匂いのする場所。そこには暖かくて優しい空気が溢れていた。不意にどこからか私を呼ぶ声がする。なんて落ち着く声なんだろう。ずっと聞いてきたい、そばにいたいと思えるような凛とした、鈴が鳴るようなその声は私を包み込むように響いていた。
……暗い。重い。苦しい。ここはどこ?まるで先程とは違う空気が漂っている。助けて、と叫ぶ声が泡になる。そうか、ここは水の中か……私は抗うことをやめた。沈んでいく身体に朦朧としていく意識を預けた。
「ーーー待って。」
凛とした声が響く。その瞬間身体が軽くなり呼吸が楽になる。
ああ、また助けられちゃったね。
視界が明るくなったとき、なぜか無意識に、私はつぶやいていた。
…また?記憶はないのになぜかこれが初めてではないと私は知っていた。
そして記憶も、声の主の名前さえも思い出せぬまま、私は夢から覚めていった。
最後までお読みいただきありがとうございます!乱文失礼致しました(ノω`)まだまだ訂正しつつ出来れば成長しつつ(成長したい)執筆していく予定ですので御容赦下さいませ。
もし、読んでの感想、叱咤激励などなどございましたらぜひコメントしてくださいますと、とてもとても嬉しいです!
貴方様の貴重なお時間を私の作品に割いてくださったことに深く深く感謝申し上げます。