表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/6

特技、男装。

橋本さんね。甘え上手な子だったと印象はあるけれど。


「どう思う?これ。」

事務所内にいたスタッフにパソコンの画面を見せる。

「まじ!A◯Bじゃん!すごいチャンスですよ!これ!是非受けてほしいです!」

「チャンスだと思うし、新しいファンも増やせる可能性もあるんだけど、ねぇ…。」

気が進まなかった。でもグループの知名度を上げる絶好のチャンスを逃すわけにはいかなかった。

「慎重に社内で話を進めさせていただくので、お時間いただけますでしょうか。」

正直男装企画はたびたびSNSで話題になっているけれど、そこまで大きくは取り上げられないだろうし、男装のクオリティよりもメンバー間の間接的な百合を求めているファンも多いだろうと思う。

自分たちがやってることは本物の男性よりもかっこいい男性を演じて、ファンの人たちを元気付けることだから、A◯Bの人らと考え方は合わない。

自分たちのパフォーマンスのクオリティやファンに寄り添うという面ではどこの事務所にも負けないと思うし、唯一無二だと思うけれど、どうやったって使えるお金や業界のつながりが少ないうちの事務所。

A◯Bがみたいな大手が男装の界隈に入ってきて潰そうと思えばうちなんか余裕で潰せる。


下手に関わって後で矛先がうちに向いたら、私はメンバーやグループを守っていける自信がなかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ