01.【絵師】夏 まつり ▷【作者】澳加純
★絵師情報★
絵師:夏まつり
描きやすい性別 :女性(少年も好きです)
描きやすい年齢 :0〜20くらいの若者
描きにくい人物:中年〜年配は未経験です
描けない人物:人外キャラは難しいです。耳が尖ってるとか、猫耳とか、パーツであれば大丈夫です。
何かあれば:通常絵orミニキャラ、どちらがいいかのご希望があればお知らせください。
★キャラクター依頼内容★
【部門】初心者ウェルカム部門
【絵師】夏まつり
【作者】澳加純
【出演作品】「テスとクリスタ ~あたしの秘密とアナタの事情」
【作品URL】https://ncode.syosetu.com/n5837di/
【ジャンル】SF
【名前】テリーザ・モーリン・ブロン(愛称テス)
【性別】女性
【種族、人種】人類。表面上はアングロサクソン系の特徴が強くでている。
【年齢】18歳
【身長】155センチ
【体重】52キロくらい? 少しぽっちゃり体型。
【髪型・髪色】プラチナブロンドのくせっ毛ショートヘア
【目つき・目の色】大きくて垂れ目。色はライトブルー
【肌の色】色白
【体型】小柄でグラマラス。お胸は豊か、プロポーションは意外と良いです。
【服装】物語の中ではプチプラ系を着せていますが、イラストを描くときは、かわいい系のファッションをあれこれ着せています。お任せします。
【表情】ベビーフェイス、年齢より幼く見られるタイプ。
【性格】真面目で正直。やさしくて素直。反面、甘えん坊で泣き虫。依存心が強くて、何事も親友のクリスタに頼りがち。
【その他】惑星レチェルのカヌレ総合大学でリベラルアーツを専攻している女子大生。物語の冒頭で超常能力に目覚め、その巨大すぎる能力に振り回されることに。その他、散々な目に遭わされる本編の主人公。
今回はミニキャラでお願いします!
Mission complete!
★絵師コメント★(文:夏まつり)
こんにちは、まつりです。今回はテスちゃんを描かせてくださり、ありがとうございました。
加純さんが時々描かれるかわいこちゃん。どんな子かなと密かに気になっていました。作品を拝読してみると、中身も行動も可愛い子で、すっかりメロメロになってしまいました。ミニキャラ指定なのも納得です。
【作業環境】
端末:iPad mini / Apple pencil
アプリ:ibisPaint
①ラフ検討
どんな構図にしようかな〜、と考えながら描いたラフはこちら。
左は、参考て見せていただいたイラストを鑑賞しつつ、序盤を読みつつ描いてみた立ち絵。フリルやスカートが似合うかな、リボンもいいな、なんて考えつつ描きました。
真ん中は「5. 能力者 その② ☆」のシーンから。トランプと格闘するテスちゃんが可愛かったので(*´艸`*)
右は「13. あたしはあたし あなたはあなた その⑦」のシーンから。魔法とか能力とか大好きなのでこのシーンを選択。どういう状況なのかはぜひ読んでみてください!
②ペン入れ、下塗り
ペン入れして、パーツごとに別レイヤーで塗り分け。トランプの裏は素材です。
③影を塗って完成
影を塗ったら完成です♪
④おまけ
没のラフは3色仕上げ。おまけです。
今回も楽しく参加させていただきました。
加純さん、更紗さん、ありがとうございました!
★作者コメント&作品紹介★(文:澳加純)
絵師コメントを拝見して、キャラの決定より先にミニキャラを描いていただこうと決心した、作者の澳加純です。
絵師はまつり様と伺って、絶対に、かわいくなるのはわかっておりましたから。問題は、どの子を描いていただくか、でしたね。
イケメンと美少女、迷った末にやっぱり「ミニキャラにしたら一番かわいくなるに違いない子」になりました。
ウチのセンター。
幸いまつり様にもお気に召していただけたようで、とってもかわいいテスを描いていただきました。幸せ!
――で。思惑どおりとってもかわいいラフ画が3枚送られてきまして。しかも3枚とも「実にテスらしい」スケッチなんですもの。今度は選ぶのに困っちゃったよ~~!(←わかりますよね、この気持ちッ!)
悩んだ末に選んだのは、テスの超常能力のレッスンシーン。本編では先輩能力者のアダムとディーにいいように弄ばれておりますが、初心者能力者のテスが、強力すぎる能力の使い方を学ぼうと必死になって取り組んでいるところですね。実は、こう見えても彼女は超A級のパワーを持つ超常能力者なのです。
でもその能力に突然目覚めたばかりで、それをどう扱っていいのか、当の本人が一番わかっていないという危険人物でもあるのです。それでレクチャーを受けることになったのですが、この先輩方も一筋縄ではいかない性格だったのでした。
思うようにならない能力の加減に、口をへの字にして汗だく。なによりテスは感情も、能力も、コントロールすることが大の苦手。なので、油断すると暴走しそうになる能力に押され気味。どうしても腰が引けてしまう。そんな彼女の頼りなさとか気怖じしている感が、愛らしいながらも存分に表現されていて、とっても素晴らしい作品だと思うのです。
目の前で、こんな調子であたふたされたら……。思いっきりからかいたくなったアダムとディーの気持ちもわかるわ~と、思ってしまう。
ここは序盤のワンシーンなのでサクサクっと通り過ぎてしまいますが、「超常能力を使うって、どんなことだろう?」と悩みながら書いた最初のシーンなので、作者としては思い出深いエピソードだったりするのでした。
このシーンを選んでくれたまつり様のセンスにも感謝♡
さらに、没なんてもったいない……と思っていた残りの2枚も結局いただいちゃって。もう大喜びするわたしの顔が連想できますでしょ。
まつり様、誠に、誠にありがとうございました。
宝物にいたしますね。