表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
215/216

エピローグ

「あのクソ小悪党を探しなさい! 必ず生け捕って私の前に連れてくること! 良いわね!」


「はっ! 承知しました! 陛下!」


 エリナのヒステリックな声と、それに敬礼するキースの声が耳朶を打つ。陛下サマよ。俺ぁもう悪党じゃねぇんだよ。そうしたのは他でもないお前だろうがよ。いつまで経っても、俺を「クソ小悪党」とか呼びやがる。


 いや、まぁそれで合ってるっちゃ合ってるんだがよ。


 アリスタード王宮。女王陛下の謁見室。その天井裏に隠れながら、俺は肩を竦める。


 魔物やら魔族はまだ存在する。だが、魔王という存在が今後現れることは無い。


 先日魔族の代表とフランチェスカが平和条約を結んだなんて話も聞いた。メティア教もだいぶ変わった。


 そんな平和になった世界だ。仕事なんて対してねぇだろうがよ。ってのに、エリナの奴、俺にあれやれ、これやれとかうるせぇ。こちとら毎日あくせく働くのなんざごめんなんだよ。


 俺の身体が再構築されてから一年くらいか。アリスタードに帰ってきて一ヶ月ぐれぇは大人しく――口では不満たらたらではあったが――エリナの指示に従って、騎士として色々仕事してたもんだ。悪党界隈にナシつけるとか、まぁ色々だな。


 だが、俺がそんな生真面目な仕事に従事する男に見えるか? 見えねぇだろ? 一ヶ月で飽きるって。一週間に一日ぐらいはサボりたくなる。


 イズミに教えられた忍の技術は今となっちゃ相当無駄なことに使われてる。見りゃわかんだろ? サボりたい俺。それを許さないエリナ。追いかけてくるキース。連中から隠れるのに忍の技術はうってつけ過ぎる。


 それに今日はやることがあんだよ。いつもサボってる身分ででかい口は叩けねぇが、今日ぐらいは見逃しやがれ。


 天井の隙間からエリナを見てから、ふふん、と笑って音もなく走り去る。王宮の外に出るのは容易い。


 魔法も加護も無くなった。人間が独り立ちして、五年とちょっと。激しく変化していく時代だ。やることは沢山ある。俺に雑用を押し付けたくなるエリナの気持ちもよーく分かる。


 だがんなもん知るか。俺は自由気ままに生きる小悪党だ。その根本はなーんも変わっちゃいない。っても、初っ端からキースと俺の追いかけっこは負け越しだ。俺のことを良く知ってるあの脳筋から逃げられるとは思っちゃいねぇ。


 それでも、半日ぐらいは逃げられる。その半日が今日の俺にとっちゃ貴重だ。


 エリナの謁見室からそこそこ離れたところで、天井裏から飛び降りて今まさに街のパトロールに繰り出そうとしている衛兵どものケツにくっつく。


 最近仲良くなった、新入りの兵士が目ざとく俺に気づいて呆れたように笑う。


「ゲルグさん。またサボりですか?」


「おう」


「エリナ様怒りますよ」


「もう怒ってたよ」


 こんな会話をするぐらいには、アリスタードは今のところ平和だ。治安もだいぶ良くなった。サボっても何の問題もねぇ。新入りに続いて他の衛兵どもも俺の存在に気づいたらしい。ニヤニヤ笑いながら俺の肩を叩いて、「今日はお前に賭けてるからな」、とか声をかけてくる。俺とキースの追いかけっこを賭けの対象にするんじゃねぇよ。


 とは言え、お目溢ししてもらってる身だ。ポケットから金貨を何枚か取り出して、新入りに押し付ける。


「俺にそれ全部賭けとけ」


「えー」


「いいから。今日は捕まる気がしねぇんだよ」


「前もそんなこと言ってたじゃないですか」


 衛兵どもが、どっと笑う。うるっせぇな。俺の勝ち負けにかかわらず、それは懐に収めとけよ。ちょっとした賄賂だよ馬鹿野郎。


 遠くからキースの暑苦しい声が微かに聞こえてくる。やべっ。もう気づかれたか。


「んじゃ、職務に励めよ」


 俺は衛兵どもに向かって手をひらひらさせてから、全速力で駆け抜ける。


 後ろから、「ゲルグに百ゴールド」、やら、「キース様に五百ゴールド」、やら聞こえる。楽しそうで何よりだよ。ったくよ。ってか掛け金高いな。少しは俺にマージン寄越せ。


 キースに追いつかれないように、俺は王宮を抜け出す。






 王都の市場。その端っこに小さな花屋がある。今日一つ目の目的地だ。


 肩で息をしながら店の中に入る。青い髪をショートカットにしたうら若い美女が店主だ。


「ふふ。ゲルグ。また逃げてきたんですか?」


「おう、ミリア。繁盛してるか?」


「そこそこです。趣味みたいなものですから売れ行きは関係ないんです」


 ミリアは予定通り、王都でひっそりと花屋を営んでいる。花屋っつってもいかがわしい店じゃねぇ。普通に花を売ってる。教会で育ててるんだとよ。


 魔法と加護が失われた世界の混乱を収めたのは、メティア教、つまりフランチェスカだ。いつ見ても忙しそうだったあいつは未だにあくせく働いているらしい。その甲斐もあってメティア教は今だって世界最大の教えで、それが変わることは俺の目が黒い内は変わらねぇだろう。


 そんなもんだから、世界を救った元神官ってのはやっぱり貴重なようで、ミリアは結局メティア教から離れられないでいるらしい。神官はとっくの昔に辞めたはずなんだがな。週に何度か教会に顔を出して、懺悔を聞いたりだとか、アリスタード神官長の相談に乗ったりだとかしてるんだと。


 信仰ってのは俺にはよく分からねぇが、それでもミリアが食いっぱぐれなくて良かったとは思う。


 っと。今日はミリアの商売に貢献しようと思ってやってきたんだった。ミリアの魅力的なボディに目が釘付けですっかり忘れてた。


 微笑みながら不思議そうに俺を見つめるミリアに、俺は言う。


「ミリア。花束を適当に見繕ってくれ」


「花束、ですか? 分かりました」


 柔らかく答えてから、ミリアが店の中をあれこれ物色し始める。


「誰に贈るんですか?」


「大切な奴にだよ。花束を贈る時なんてそれぐれぇしかねぇだろ?」


「……私にはくれないんですか?」


「バーカ。そういうんじゃねぇよ。実用的じゃねぇ花にはさして興味がねぇんだ。お前の好みで良いから適当によろしく」


「はいはーい」


 程なくして、大きな花束がミリアから渡された。色とりどりの花だ。ぴったりだな。っと、勘定、勘定。


「いくらだ?」


「八十ゴールドです」


「結構高ぇんだな」


 ポケットからちょっと色つけて百ゴールド分の金貨を取り出してミリアに渡す。よし、これで準備はオーケだ。さて、行くか、と思ったらミリアが頬を膨らませて俺を見ていた。


「お前、なんちゅー顔してんだよ」


「誰に渡すんですか?」


「お前には関係ねぇよ」


「アスナ様ですか?」


「バーカ。なんでそこでアスナの名前が出てくるんだよ。ちげぇよ」


「……あっ。そうですか……。そうでしたね。ごめんなさい」


 謝るんじゃねぇよ。なんか申し訳無くなってくるだろうがよ。


 ちょっとばかし申し訳無さそうにしていたミリアが、俺の顔を見て笑う。


「行ってらっしゃい」


「おう、行ってくる。そのうち飲みに行くぞ。エリナとかも誘ってな。あいつ最近忙し過ぎて爆発しそうだ」


「楽しみにしてまーす」


 手をひらひらさせて踵を返し、店を出る。







 王都を出て、少しばかり歩いた森の中。そこが今日の目的地だ。流石にこの場所はキースにも言ってねぇ。ここまでは来ねぇだろう。


「暫く来れなくて悪かったな。何しろ色々あったもんでよ」


 墓標代わりに置いた岩。すっかり苔むしたそれに向かって話しかけながら、花束を放る。ここに来るのは何年ぶりだろうな。


 ついでに、市場で買ったあいつが好きだった酒の封を開ける。


「ほれ、お前が好きだった酒だ。飲めよ。チェルシー」


 岩にドボドボと酒をかける。


 これは感傷だ。イズミなら、「捨ててください」、とか言ったんだろうがな。だが捨てられねぇよ。ってか、イズミの墓参りにも行かねぇとなぁ。アナスタシアが怒り出しそうだ。


 思い返す。


 多分だけどよ。こいつがいたから全部が始まったんだ。


 チンケな小悪党が勇者サマを助けようなんて思ったのも、何もかも。きっと、こいつとの出会いが始まりだった。憧れに突き動かされていたとは言え、こいつがいなかったら、俺はあんな選択を取らなかったかもしれない。


 あの時から既に、いやもしかしたらもっと前から……。物語(・・)は始まってたんだろうな。


 半分ほど残った酒瓶に口を付ける。不味い酒だ。なんであの馬鹿はこんな酒が好きだったんだろうな。俺がいつも行きつけの酒場で飲んでた酒。くそ不味い酒。


 あぁ。そうか。俺が飲んでたからか。


「そうだ。今日は土産もあるんだ。ほれ」


 ポケットの中をまさぐって取り出す。小さなペンダント。ババァが付けてたモンだ。ババァの、チェルシーの魂の欠片がすっかり霧散してしまったそれを花束の横に放る。


「ババァの遺体はねぇからな。これが墓標代わりだ。お前ら仲良く暮らせよ」


 ちょっとばかし笑う。おっさんが岩に向かってぶつぶつ喋ってるこの図、傍から見りゃ面白いだろうな、なんてことに思い当たったからだ。


 酒をもう一口。強めの酒だ。それでも良い。不味い酒だが、今日はなんでか美味く感じる。


 不意に背後から人の気配を感じて振り返る。


「ん。ゲルグ……」


「お前……。あぁ、そっか。お前には場所を教えたっけか」


 アスナが小さめの花束を抱えてそこに立っていた。青白い瞳が俺を見つめる。


 いつ教えたのかまでは覚えてねぇ。確か酔っ払った勢いで、ぽろっと口を滑らせたんだ。その後、こいつの迫力に負けて、全部ゲロったっけか。「他の連中には言うなよ」なんて念押ししてから。


「ん。今日、命日なんでしょ?」


「よく覚えてたな」


「ゲルグが話してくれたことは全部覚えてる」


「流石にそれは引くぞ」


「ん。失言だった。少しぐらい忘れてることもあると思う」


「そうか」


 アスナがゆっくりと墓に近寄り、そして花束を置いた。その時に、ババァのペンダントに気づいたのか、俺の方を振り返った。


「これ、ジョーマさんの……」


「あぁ。これしか残ってなくてな。ババァの家のモンはニコルソン達が燃やしたらしい。そういう約束だったんだとよ。ま、チェルシーも世話になったババァだ。これがありゃ寂しくねぇだろ」


「ん」


 暫く無言の時間が続く。そよ風が木を揺らし、葉擦れの音が心地よい。


 アスナは今や、エリナのお付きの外交官だ。元勇者としてのコネクションを最大限に活かした良い配置だ。戦いたくない、傷つけたくない、なんていうアスナの意思も最大限に尊重してるしな。


 エリナの欲望が多分に勘案されている気もするが、そこはご愛嬌ってやつだ。


 勇者なんて肩書きはもう過去のもの。加護も魔法もなくなった今、こいつに以前の力はほとんど残っちゃいない。精々並の人間よりもちょっとばかし強いくらいだ。


 精霊メティアをぶっ殺してから、五年。俺が帰ってきてから一年。


 少しばかりあどけさを残しつつも、美人と言っても過言ではないその横顔をちらりと見る。こんなべっぴんなんだ。引く手あまただろうによ。嫁の貰い手をさっさと見つけて欲しいもんだがなぁ、と思いもする。いつまでふらふらしてるつもりなんだか。


 ぼんやりと墓標を眺めるアスナを見ていたら、不意にアスナもこちらを見た。目が合う。


「ゲルグ」


「んだ?」


「ありがと」


「なにがだよ。今更改まって」


 何に礼を言われてんのかさっぱりわかんねぇ。基本的にわかりやすい奴ではあるんだが、言葉足らずなのは相変わらずだ。


 長いさらさらの黒髪が風で揺れる。


「まず……」


 おずおずとアスナが口を開く。


「帰ってきてくれたこと。もう会えないと思ってた。でもちゃんと戻ってきてくれた」


 そうはっきり言われると照れるから辞めろ。


「それから、私と出会ってくれたこと。ゲルグがいなかったら、こんな平和な世界、多分なかった」


 んなことねぇよ。なんて言いつつも、全てのからくりを知った今となっちゃ、それが俺の使命だったってこともはっきり理解している。


 だが、それも些末なことだ。


「俺は大層なこたしてねぇよ」


「そんなことない。……それと……」


 アスナがそこまで言って口を閉ざして顔を俯かせた。なんだよ、早く言えよ、なんて思ってちょっとばかし睨みつける。


「……その……」


「なんだよ。言いてぇことがあるならさっさと言えよ」


「ん。ちょっと待って。心の準備が……」


「っだー。早く言え」


 なんだよマジで。そんな顔真っ赤にして。便所に行きてえなら、そこらの草陰でぱぱっと済ませろよ。


「あの、その……」


 煮えきらねぇ奴だ。だが、こんだけ狼狽しているアスナも珍しい。俺はもうなんもかんも諦めて、アスナの心の準備とやらが整うのを待つことに決めた。


「ミリアが、ゲルグのこと好きなの、知ってる」


「お、おう?」


 そうだな。あいつは俺のこと好きらしいな。未だに。俺みたいな男とは釣り合いが取れねぇから辞めろって言ってんだけどな。


「あと、答えも必要ない。ただ、聞いてほしい」


「おう」


 数秒ほどもじもじしてたアスナが、意を決したように顔を上げる。


 言い終わったら、「その顔笑えんぞ」、なんて茶化そうと思ってた。


「……大好き、です」


「……は?」


「私、ゲルグのこと、大好き……」


「そりゃ、兄貴みたいな存在で、とか、父親みたいな感じでとか……」


 アスナが頬をふくらませる。


「察しが悪い。ちゃんと男の人として。貴方が居なくなって、しばらく落ち込んで。ミリアとエリナと話してね。ちゃんと気づいた。随分かかっちゃったけど」


 耳を疑う。いや、イヤに懐かれてんな、とは思っちゃいた。だがよ。それにしても歳が離れすぎてんだろ。俺ぁロリコンじゃねぇし、なにより釣り合いが取れねぇ。


 でも、そんななんもかんもが、アスナの花が咲いたような笑顔にかき消された。


「大好き」


 ……ったく。俺もいつの間にやらモテモテになったもんだよ。ミリアにアスナ。そんでもってフランチェスカもだ。


 もう相当な歳だし、未だに素人童貞のままだ。こんなおっさんのどこが良いんだか。


 それに、そんなこと言われて、俺がなんて返すのかも、お前なら分かってんだろうがよ。


「あのな、アスナ」


「ん」


「俺はそんな大層な男じゃねぇよ」


 対外的に見りゃ、勇者サマと一緒に世界を救った元小悪党。今は何の因果かエリナに仕える騎士見習い。


 だが、俺の名前が伝説として残ることはない。この上ない輝きの前では俺みたいなちっぽけな存在はかき消される。


 アスナの名前はきっと、永久に語り継がれるんだろうよ。エリナが率先してんなことをやろうとしてるのも知ってる。


 だもんで、俺は知る人ぞ知る、伝説に一枚噛んだ男ってことになる。となりゃ、大層な男に見えはするだろうな。


 だけど、根っこの部分は何も変わってねぇ。俺は大層なことをやった覚えはねぇし、結局どこまで行っても本質はアスナ達の使いっぱだ。


 ふふ、とアスナが笑う。


「な、なんだよ」


「ううん。ゲルグらしくて、思わず笑っちゃった」


「……そうかよ」


 アスナがどさっと音を立てて寝転ぶ。そして、木々の隙間から見える空を嬉しそうに見た。


「言えないと思ってた。あの日、ゲルグが一人消えて。私達だけ帰ってきちゃって。でも、今こうしてちゃんと伝えられた。それだけで私、嬉しい」


「バーカ」


 馬鹿だよ。お前は。でも、まぁ。それで良いよ。お前は。


 俺? 俺はゲルグ。ちんけな小悪党だと思ってたんだがな。色々あってそうじゃなかったことを知らされて、まーなんやかんやあったがな。


 終わってみりゃなんも変わらねぇ。俺はちんけな人間だ。結局そこに落ち着いた。


 ある日突然勇者サマを拾ったってだけの、運が良いんだか悪いんだかわからねぇ、ただの人間だ。


 そんな人間として、これから生きて、そして死んでくんだろ。


 歴史の一ページにも載りゃしねぇ。伝説になるなんてありえねぇ。でもそれで良い。それぐらいが良い。


 俺はどこまでいっても小悪党で、それで良い。


 俺は微笑みながら寝転んでいるアスナの柔らかい髪の毛をくしゃっとかき混ぜて、それから笑う。


「お前のことを好きじゃねぇ奴なんていねぇよ。それは俺だって例外じゃねぇ」


 アスナが少しばかり驚いた顔で俺を見る。二度とは言わねぇ。「もう一回言って」なんて瞳が語っているがだめだ。


「風が気持ち良い。仕事をサボるにゃ良い日だ」


 数秒ほど俺の方を見ていたアスナがまた空を仰ぐ。


「ん」

これまでのご愛顧、誠にありがとうございました。

本作はこれにて完結となります。


読んでくださった方、ブックマークと評価、いいね、そしてよければご感想等をお願いします。

とーっても励みになります。


評価は下から。星をポチッと。星五つで! 五つでお願いいたします(違)


既にブックマークや評価してくださっている方。心の底から感謝申し上げます。

誠にありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
script?guid=on
― 新着の感想 ―
[一言] 完結だー!! お疲れさまでした。 連載中は続きを楽しみにしておりました。 物語のラストも私にとって理想的なものでした。 面白かったです。 ありがとうございました。
[一言] エピローグは好きです。 戦い抜いた人たちが平和に暮らしているのを見れますから。 チェルシーの前で告白ですか。 宣戦布告ですねw
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ