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第七話:守ってあげて。多分アタシじゃ……、いえ、他の誰でも守りきれない

 グリミア火山島の正確な位置は明確になっていない。勿論世界地図にはちゃんと記されているが、「だいたいこのへんだろう」という当てずっぽうなものにすぎない。


 四六時中火を吹く火山があるとどうなるか。それは俺もババァに教えられてなんとなく覚えていた。


 噴火なんて名前の通り、山が火を吹くのはわかるだろう。火を吹くっても比喩表現で、それが溶岩だったり、蒸気だったりする。グリミア火山の場合は前者だ。それだけでもインパクトの強い現象であることは確かだろう。だが、厄介なのはその後だ。


 噴火ってのは、要は爆発みてぇなもんだ。だもんで、噴火の衝撃で色んなモノが吹っ飛ぶ。ごろごろとした岩。周辺の小石やら砂。


 そして灰。


 この灰がグリミア火山島がどこに存在しているのかを曖昧にしている原因だ。


 頻繁に噴火を繰り返すもんで、グリミア火山島は常に灰で構成された真っ黒な雲で包まれている。その様子はエウロパ大陸の南西やら、南アルテリア大陸の南東やらからも確認できるらしい。


 常に真っ黒な雲で覆われているわけで、陸地がどこにあるのかてんで見当もつかねぇ。つまり、船で上陸するってなりゃ暗中模索にその中をふらふら移動するしかねぇってわけだ。


 勿論その存在は明確だ。時折、黒い雲の真ん中あたりから上に向かって爆発が起こっているのが遠くに見えることがその証拠だ。だが、それだけだ。


 ただの火山なら当然グリミア火山以外にもたくさんある。だが、こんだけ頻繁に噴火を繰り返す山はあの島の山ぐれぇだということらしい。


 さらに、火口の近くには――場合によっては距離のある場所でも――毒気のある地帯がまばらに存在しているらしい。危険なものになれば、一呼吸しただけで人間が死んじまうって話だ。


 そんなわけで、グリミア火山島ってのはその危険性もあいまって誰も近寄らねぇ、無人の島になっているってわけだ。そりゃそうだ。入ったら最後、生きて出られるかわからねぇ。そんでもって、そんなリスクを侵すだけの見返りがあるかどうかもわからねぇ。


 誰も入りたがらねぇよ。


 わらべうただったか。「火を吹く島に、太陽の精霊(イカロス)はおわす。注意しろ。近づくものは、翼を燃やされ、落とされる」ってのは。近づくものは落とされる。あながち間違ってもいねぇわけだ。


「んで?」


 アリスタードを発ってから一晩が経った。


 俺達は食堂で優雅に朝食ってな塩梅だ。最近じゃアスナもだいぶ目が見えねぇのに慣れたのか、簡単な日常動作なら支障なくこなせる。まだ、早く移動したりだとかそういうのは手こずるがな。


「グリミア火山島に入るのはいいけどよ。具体的にどうすんだ?」


 まず船を近づけられない。噴火に伴う落石やらなんやらで蒸気船がぶっ壊れたらそれこそ終いだ。最悪転移魔法(リーピング)でアリスタードまで戻りゃいいが、蒸気船は高価だ。大盤振る舞いで無償で貸してくれているヒスパーナにも申し訳が立たねぇ。


「ヨハンと船は、黒雲の外で待機。そこから先は小舟で行くわ」


 前も利用したことがあるが、蒸気船には様々な事態を考慮してなのか、俺達全員が乗れる程度の小舟が積まれてある。蒸気船では移動できない場所に行くため。船が沈んだときのためのリスクヘッジのため。考えられる理由はいくらでもある。


「それからは?」


「アスナに導灯火(ガイディングライト)を使ってもらう」


導灯火(ガイディングライト)?」


「魔法で松明みたいなことができるのよ」


「あの雲は全部灰だぞ? 乱反射しねぇのか?」


「そこはそれ。魔法ってもんの便利なところよ」


 そういうもんなんか。


「便利な魔法よ。光の精霊(バルドル)が司る魔法だから、アンタには適性ないけどね」


 光の精霊(バルドル)ねぇ。そりゃ俺とは縁遠い精霊だ。光を司る精霊。さぞかし高潔な人間じゃねぇと、契約しても意味がねぇんだろうな。そもそも契約できるのかも怪しい。


「ちなみに、アタシも適性はナシ。使えるのはアスナだけ」


 大魔道士エリナ様でも適性がねぇとは驚きだ。ってか、こいつも相当「光」なんてものには縁がありそうなもんだけどな。


 エリナがアスナの肩を優しく叩く。


「アスナ、ごめんね。そういうことだから、お願いできる?」


「ん、大丈夫」


 まぁ、雲の中に入ってからの話は理解した。その魔法で照らしながら、島を目指すってそんだけだ。実にシンプルだ。


 問題はその後だ。


「ババァが言ってたが、島の中心に行けば行くほど、気温が上がる。人間が立ち入れる領域じゃねぇらしいぞ」


「そこはそれ、アタシの魔法で皆を守るわ。快適よ? 安心しなさい」


「ほぉ。じゃあ期待しとくわ」


「大船に乗ったつもりでいなさいな」


 自信たっぷりなのはいつもどおりだ。女王陛下とやらになっても、こいつは変わらねぇ。


 だからこそ、今回不可解なことが一つある。


 俺は後でエリナの部屋を訪ねようと思いながら、飯を口に詰め込んだ。






 朝飯も食い、イズミとの訓練も終わり――「用事があるから」っつって早めに切り上げて貰った――、アスナをミリアに任せてから、俺はエリナの船室に向かう。


 昨日バタバタしてたときには疑問には思わなかった。なんせ急だったしな。


 だが、こうやって落ち着くとどうにも腑に落ちねぇ。


 エリナの部屋に着く。何度かノックすると、中から「いいわよ」とエリナの声が聞こえた。


 扉を開ける。


「よぉ」


「……ふぅん。アタシになんか聞きたいことがある、って感じ?」


 また心読みやがって。もう文句を付けるのも、それを考えるのも面倒臭くなってきやがった。


 扉を閉めて、ベッドに座るエリナの前に仁王立ちする。視線がぶつかり合う。どちらも譲る気はない。別に口論する予定はねぇが、こう向き合うとどうしてもそんな雰囲気になることが多い。性格的に言って俺もエリナもそんな人間だ。


「性格から言って、否とは言わねぇよな」


「そうね」


「『それが皆のためになるなら、そうする』なんて平気で言うだろうな」


「えぇ。わかってる」


「……だからこそわからねぇ」


 そう。だからこそわからねぇんだ。


 この「アスナ至上主義者」が、「盲目」というハンディキャップを背負ったアスナを引き連れて、危険な島に足を踏み入れようとしていることが。


 いつものこいつなら、「アスナの目が見えないってのに、旅なんてできるわけないでしょ!」、なーんて言いそうなもんだ。


「どういう風の吹き回しだ?」


 エリナがベッドに倒れ込む。何を考えているのかわからない。その瞳はただただ天井に向けられる。


「おい。なんか言えよ」


「ちょっと黙って。考えてるの」


 何を考えてるんだよ。馬鹿。


 グリミア火山島に行くのは別に構わねぇ。だが、それはババァが今必死こいて作ってるはずの魔法薬(ポーション)が出来上がってからでも良いはずだ。頼んでからもう二ヶ月近く経っている。


 あと少し待てばババァの言う魔法薬(ポーション)が完成するはずだ。


 アスナしか導灯火(ガイディングライト)とやらが使えねぇにしても、アスナはアリスタードに置いてくるべきじゃなかったのか? 勿論それの付添として俺も。


 疑問が頭ん中をぐるぐるぐ回る。そんな状態で何も言えなくなった俺に向かって、エリナは一つだけため息を吐いた。


「……アンタになら話してもいいか」


「なんの話だ?」


「貴族の一部を締め上げて吐かせた。どこかにいるはずの二人が今何をしているのか」


 こいつのいう「どこかにいるはずの二人」ってのは……。


「ミハイルとガウォールか」


 エリナがベッドに寝そべった状態のまま、下目でちらりとこちらを見遣る。


「詳しい情報は絞り出せなかったわ。ありとあらゆる拷問を試したけどね。本当に知らなかったみたい。可哀想なことしちゃった」


 全然「可哀想」なんざ思ってなさそうな口でよく言うよ。


 拷問ねぇ。どんなことをやってのけたのかは知らねぇし、聞きたくもねぇが、受けたことのある俺からすりゃ、哀れみの情も多少は湧くってもんだ。南無。


「ただ、あいつらは生きてる。その上で、アリスタードを乗っ取ろうって腹積もりらしいことだけはわかった」


「つまり?」


「パパはあの二人に、それかどちらか片方に踊らされてた。その可能性が高い」


 ほぉ。そりゃエリナにとっちゃ心持ち悪い話だ。だが、それが今の急な出立とどう結びつく?


「目の見えないアスナと、アリスタード王国。アタシは天秤にかける必要があった」


 黙って聞く。ちらりと見えたエリナの顔が苦渋に満ちたものだったからだ。


「アタシは愛国者よ。アリスタード王国って国を愛してる」


 エリナが上体を起こした。


「でも、アスナとそれを天秤にかけたらって考えたら、さ」


「……そうか、理解した」


 こいつは自分が治め導くべき国を見放してまで、好きな女を取った。大事な物の優先順位ってのは人それぞれ違う。


 腹の中で、ぐつぐつと煮えたぎっていた謎が一気に解けた気がした。


「グリミア火山島とアリスタードを往復する。それぐらいありゃ、ババァの魔法薬(ポーション)も確実にできあがるだろう、って算段か」


「そう。その間にアリスタードが乗っ取られてたなら、それはそれで仕方ない。取り返せば良いってだけの話よ。民草には申し訳なく思いもするけどね」


「その意見には、どう答えていいのかわからねぇが、まぁ理解した」


 何しろ、戦闘ってなりゃ俺達の主戦力は間違いなくアスナだ。一番歳下の小娘が一番強いってのはなんとも座りの悪い話ではあるが、事実だからしょうがねぇ。


 んでもって、アスナの目が見えない今、ミハイルやらガウォールやらが襲ってきて、問題なく戦えるかと言ったら難しい。


 で、考えろ。人間と戦う時の定石はなんだ? 「とことん弱点を狙う」だ。盲目のアスナはいるだけで俺達の弱点だ。


 アリスタードの貴族の一部は、奴らとつながっている。アスナの目が見えないなんて情報くらいとっくに知れ渡っていると考えておかしくないだろう。


 アスナが真っ先に狙われる。目の見えないアスナにとってそれは脅威だ。本人は「大丈夫、戦える」とか言うだろうし、実際目が見えなくても俺なんかよりは役に立つんだろうがな。


 この「アスナ至上主義者」はアスナにとことん甘い。過保護過ぎるわけではない。だが、それでもアスナの生存確率が少しでも高い方を迷いなく選ぶのだろう。


 アリスタードで座して、いつ来るかわからない奴さんらの襲撃を警戒しながら魔法薬(ポーション)の完成を待つよりも、その間行方をくらましたほうが安全なのは間違いない。少なくともどんな手を使ってくるかわからないミハイルやガウォールと比較して、脅威が最初からわかっていて対策の取りやすいグリミア火山島の方が安全だ。


 最初から最後まで一貫してこいつはそうだ。アスナのことを第一に考えている。


「くだらねぇこと聞いて悪かったな」


「馬鹿ね。そのうち疑問に思ったアンタが来るだろうなってことぐらいお見通しよ。ここまで早いとは思わなかったけどね」


 エリナが「成長したじゃない」なんて言って、少し笑う。


 バーカ。これでも三十路過ぎたおっさんだ。小手先の知恵ぐらいは小娘に引けを取らねぇよ。


「グリミア火山島に入ってからも、アンタがアスナの眼よ。守ってあげて。多分アタシじゃ……、いえ、他の誰でも守りきれない」


「そこに関しちゃ疑問が残りはするが……。まっ! 便利なことに定評のあるゲルグ様だからな。それぐらいはこなしてみせるさ」


「頼りにしてるわ」


 俺は踵を返し、右手をひらひらさせながら、エリナの部屋を出るのだった。







 アリスタードにとどまるよりも安全だったはずだった。船旅ってのは、入念に準備をしていれば基本的に安全だ。食糧を備蓄し、嵐に備え、全員で協力する。危険な要素はあまりない。


 そのはずだった。だが俺達はここに来て最悪の貧乏くじを引いた。


「皆さん! この船はもうだめです! 小舟を降ろします! 早く乗って下さい!」


 きっかけは嵐だった。特段ネタにもならねぇから、特に記憶にはねぇが、これまでも嵐には何度も遭遇してきた。普通の船ならグラグラ揺れて、「沈没なんてしねぇだろうな」なんて不安になるもんだが、そこはそれ。世界一の造船技術によって作られたこの船だ。ちょっとやそっとの嵐じゃびくともしねぇ。


 だが、今回の嵐はその「ちょっとやそっと」ってレベルじゃなかった。今までで一番激しい嵐だった。


 とはいえ、それだけなら別に良かったんだ。酷い嵐とかそういうのでどうこうなる船には乗っていない。


 問題はその後だった。嵐になりゃ、当然操縦士兼航海士のヨハンが多忙になる。手伝えることがありゃよかったんだが、何分海の事に関しちゃ、俺達の誰もが知識ゼロだ。


 心配しながらも「まぁなんとかなるだろう」と思っていた俺達を、突如どでかい衝撃が襲った。


 嵐で視界が悪くなっていたこと。ヨハンのタスクが積み上がりすぎていたこと。水深検知器のメーターからヨハンが目を離してしまったこと。要因はいくらだって挙げられる。だがそのどれもが決定的な原因ではない。


 運が悪かった。それだけだ。


 嵐の風によって、あっちへこっちへ揺れまくる船は、海の下に隠れた暗礁に勢いよく船底をぶつけた。


 あとはお決まりのコースだ。


 浸水。制御不能。嵐による混乱。そしてゆっくりと迫る沈没までのデッドライン。


 それでも俺達はある程度適切な行動を取れていたはずなのだろう。勢いよく浸水し、ゆっくりとしかし着実なスピードで沈んでいく船を何とか復旧させようと努力し、そしてややあって無理だと理解して諦めた。


 で、ヨハンの台詞だ。


 ヨハンが小舟を降ろす準備を始め、「早く乗って下さい!」、と叫ぶ。


「おい! ヨハン、お前さんはどうする!?」


 小舟を降ろす装置は、少し離れたところにある。降ろしてから飛び乗ればなんとかなりゃするが、ぐらぐらと揺れ、今にも沈みそうな船でんなことをするのは危険だ。


「ヨハン! 貴君よりも、身体能力の高い俺のが適任だ!」


 キースが叫ぶ。こいつの言うことも尤もだ。脳筋が装置を操作するだけの知能を持ってりゃだがな。


「大丈夫です! 僕はこの船と皆さんに対する責任があります! 心配しないで! 降ろします!」


 小舟が下降を始める。俺はアスナの左腕を右腕で強く握り、カバンから取り出したロープできつくそれを縛る。


 ヨハンを心配する声が、ミリアから聞こえた気がした。だが、嵐の風で何を言っているのかまでは聞き取れなかった。


 操作を完全に終えたのであろうヨハンが、すでに斜めになっている船から助走を付けて小舟に飛び乗った。ぐらりと小舟が揺れる。とはいえ、なんとか成功したようだ。


「ヨハン!」


 叫ぶ。


「はい!」


「これからどうすりゃ良い!?」


「精霊メティアに祈って下さい!」


 あとは祈るしかねぇってか。クソッタレが。


 だが俺達の祈りも虚しく、最悪の事態は、最悪の事態のまま結末を迎えることになった。


 船が沈没する時、そこを中心として渦ができる。


 その渦に対抗できるだけの力はこの小舟には無かった。


 俺達はなすすべもなく、小舟ごと渦に飲み込まれていく。キースが必死でオールを漕いでいたが、時に大自然ってやつには人間様は敵わねぇようだ。そうできているらしい。


「ゲルグ!」


 アスナの声が渦の中で水流に揉まれる俺の耳に微かに届いた。


「アスナ! 絶対に俺の腕を離すな!」


 水が口に入ってきて、ちゃんと言えたかどうかは怪しいが、そう叫んだ。俺としてはそう叫んだつもりだった。


 そして、渦の中に、俺の意識も吸い込まれていった。







――大丈夫。メティア様は君達を見捨ててはいない。君達にはまだ役目がある。


 この声は聞き覚えがある。財の精霊(メルクリウス)の声だ。


――君達は加護以上のモノで護られている。これも必要なことなんだよ。ちょっと怖い思いをしたかもしれないけどね。


「怖い思い」ってレベルじゃねぇぞ。クソが。死ぬかと思ったわ。ってか勝手に頭の中に話しかけてきてんじゃねぇ。くそイケメンが。


 そう思って衝動的に目を開けた。


 当たりは真っ暗。顔には薄く灰が積もっている。


 お天道様の光も届かないこの場所は……。


「……グリミア火山島……」


 はっとする。そうだ、アスナは!? 右腕を見る。


 小さく寝息を立てるアスナが、ちゃんとそこにいた。ため息を吐き、胸を撫で下ろす。


「さて……」


 ここからどうするか。


 まずはアスナを起こしてやるところから始めるか。

難破、沈没、タイタニック!!!!

というわけで、トラブル発生です。

が、アスナの主人公補正によって、奇跡的に目的地にたどり着きました。

流石! 主人公補正持ち! ご都合主義じゃないんです、アスナの主人公補正です!


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[一言] キースとゲルグが渦の中心で逆回転して渦を中和、難を逃れると思ってましたw
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