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第六話:アンタはアタシの騎士。アタシ自身が傷つけちゃ、君主の名折れでしょ?

「ゲルグぅ! てめぇが騎士叙勲とは、この国も終わりだな、クソッタレが!」


「っるせぇよ、静かに飲めねぇのか!」


「これが静かに飲める状況か? おい! てめぇら、こいつが騎士様だってよ、どう思うよ?」


 方々から聞こえる「あり得ねぇ」やら、「ゲルグに務まるなら、その辺で小便垂れてやがる犬っころでも務まらぁな」やら、「世も末だ」やら、笑い声混じりの台詞が耳に届く。

 王都にある行きつけの酒場。そこで俺は酒を飲んでいた。本当言うと一人で静かに飲みたかった。だが、俺が一年ぶりにここにいるってのをどこからともなく聞きつけた悪党連中が集まって集まって、この惨状だ。


 王の葬送、エリナの戴冠式も無事終わり、一週間が過ぎた。新たな女王陛下の誕生に一種のお祭り騒ぎだった王都も、段々と落ち着きを取り戻し、今となっちゃほぼ平常運転だ。


 魔王が復活するまであとどれだけかわからねぇ。とにかく時間がねぇ。そんなこの状況で一週間も何もせずにだらだらしてても良いのかって思いもするがしょうがねぇ。


 グラン・アリスタード亡きこのアリスタード王国に残された課題は山積みだ。どうにも、アリスタードの暴走はあのクソ国王(オヤジ)の独断によって引き起こされていたように見えていたらしく、大勢の貴族共からまだ戴冠して間もない――つまり、確固たる立ち位置を築いていないってことだ――エリナに手紙が山ほど届いたのだ。


 有り体に言ってしまえば苦情だ。


 その全権を有しているとは言え、それぞれの貴族の持ち物でもあった兵士どもを勝手に動かしたことへの落とし前について。


 有事には、その決断一つで動かせるとは言え、各領地から集めた租税からなる国庫の使用用途不明金についての問い合わせ、未承認での使い込みに対する補填措置をどうするのか等について。


 そして、大勢の貴族も知らないところで行われた、非人道的な魔導実験とその成果物に対する説明責任の追及。


 アリスタード王国はトップである王があらゆる裁量権を持っている。とは言っても、あらゆる裁量権を行使して国を動かし治める。そんなん人間一人が抱え込めるタスクの量じゃない。


 貴族を始めとする家臣連中が、そのタスクの一端を担うことで、国の運営というものを成り立たせている。


 となると人情として、「なんで俺達を無視して、こんな勝手な真似をしやがった」と怒るのも無理はない。勿論直接的な文句を書面に書き殴って送ってよこしゃあ、途端に爵位やらなんやらのあらゆるものを剥奪の上で打首だ。その権利が国王には存在する。まぁ、実際そう簡単な話でもねぇらしいんだが、それでも送られてくる文章は非常にオブラートに包まれたものになっている。


 だが前王の立ち位置は今のエリナと比較して、やはり確固たるものだったようで、どいつもこいつも王の暴挙に気づきながらも何も言ってこなかった。言えなかった。


 そういったあれやこれやのしわ寄せがエリナのところに来ているって、そういうことらしい。


 年若い小娘になら、いくらオブラートに包んでいるとは言え、いくらでも文句は言える。その根性について多少の理解はできる。ドブ臭いクソッタレな、小悪党じみた根性だとは素直に思うがな。


 そういうわけで、エリナは今送られたきた大量の書簡と、その文句一つ一つに対して優先順位を付け、尻拭いの方法を考えることに忙殺されているって寸法だ。


 つい先日、不本意ながら「騎士」とやらに任命された俺も、「なんか手伝うことあるか?」、なんてあいつの執務室を訪ねてみたもんだが、「アンタに任せられる仕事はないから、適当にイズミと一緒に訓練でもしといて」と疲れ切った顔で言われたもんだ。早速お役御免な、お荷物なんちゃって騎士見習いの誕生ってわけだな。ただ、「騎士」って呼ばれてる連中の仕事の中に、そういう書類仕事が含まれているのかは俺は知らん。


 そんなわけで、気晴らしにでもアスナを王都に連れて行こうなんてちょっとばかし考えもしたんだが、国際手配と諸々の罪状が剥がれた勇者サマが王都を出歩くなんてやったら偉い騒ぎになる。目の見えないアスナにその騒動はちょっとキツい。三十秒であらゆるろくでもない結末が想像できてしまって、誰に言うまでもなく俺の脳内で満場一致の却下となった。


 つまりあれだ。暇だ。


 今日はもうイズミの訓練も終わっている。何でもここ最近はイズミもやることが山積みらしく、訓練は午前中の早い時間で終わりとなることが多い。「やること」ってのが何なのかについては、どうせ聞いてもよくわからねぇし興味もねぇことだろうから聞く気も起きねぇ。訓練終了の号令を聞いて汗を拭いながら安堵のため息を吐いた俺に、アスナが「最近は訓練短いね」とか不思議そうな顔をしたもんだ。


 事の顛末は、そんな俺を見かねてミリアがこんなことを口走ったのが始まりだった。


「アスナ様は私がついてあげていますので、今日一日くらいは羽を伸ばしてきたらどうですか?」


 考えてみりゃ、この一週間王宮から出てねぇ。午前中訓練して、午後はアスナとミリアと話をする。たまーに、三人でソニア達の様子を見に行って、「ゲルグおじちゃん! アスナお姉ちゃん! ミリアお姉ちゃん!」、なんてガキ共に群がられる。そんなマジで暇で暇で死にそうな一週間を過ごした俺にとっちゃ、そんなことしちゃって良いのか疑いつつも、非常にありがたい一言だった。


 何しろ王宮は窮屈だ。ただダラダラ過ごしているならまだ我慢ができるんだがな。兵士が、騎士が、貴族が、その他大勢が色んな感情の入り混じった視線を寄越してくる。別に何を言ってくる訳でもねぇ。だが、それがまた大層腹が立つ。睨みつけてくんなら、文句の一つくらい直接言ってくりゃどうなんだよ、なんて何度思ったかわからねぇ。


 直接何を言われたわけでもねぇし、エリナの手前騒ぎを起こすわけにもいかねぇ。「我慢」の一言を頭の中でひたすらに連呼していた一週間だった。


 そんなこんなで、ミリアと多少の押し問答を繰り返しはしたものの、俺はアリスタードに戻ってきて初めて王宮から半ば強引に解放され、王都にある馴染みの酒場に向かった。


 で、向かった結果が今だ。


「しかし、あの姫の嬢ちゃんにお前さんも上手く取り入ったもんだな。あ、もう女王陛下って呼ばなきゃか?」


「別に取り入っちゃいねぇよ、馬鹿」


「ははーん。ゲルグ。お前さん、ヤッたな? ロイヤルファック、決め込みやがったな!」


「……やめろ、冗談でもそういうことは言うんじゃねぇ」


 あいつと俺がそういう関係に? 想像もできねぇよ。反吐が出そうだ、馬鹿。


「どうだった? 女王陛下様の具合はぁ?」


 顔見知り程度の悪党連中が下卑た視線を俺に向ける。


 いやな。こういうやり取りは、アスナと出会う前散々言い合って笑ったもんなんだがなぁ。


 どうにもそういう気分になれねぇ。


 それはきっと……。


「良いから黙っとけ。俺は今虫の居所が悪いんだ。あんまふざけたこと言ってると、殺してネズミの餌にするぞ?」


 悪党共の息を飲む音が聞こえ、酒場が静かになった。


 別にエリナに遠慮しただとか、そういう話題が嫌いになったとかそういうんじゃねぇんだ。


「同じやつをもう一杯」


「おうよ」


 店主が俺のグラスに茶色い酒を並々と注ぐ。


 あいつも好きだったこの酒。埋めただけとは言え、墓はある。墓前に行って、色々報告しようかとも少しばかり思ったが、なんとなく辞めにした。


 そもそもがアスナを見てやらねぇとならねぇ。だから今日はミリアが満足する程度にブラブラして、早めに帰るつもりだった。ミリアは一、二時間程度俺が出歩けば、満足するだろう。だもんでそのあたりで見切りをつける予定だ。


 そうなると、あいつを埋葬した森の中に行って帰ってじゃ時間が足りなすぎる。


 もう一つの大きな理由。それは、チェルシーへの諸々の報告は、全て終わった後にしたい、そう思ったことだ。


 死ぬ気はねぇ。だが、死ぬ気がねぇ奴が死なないような、そんな甘い世界じゃないことを俺は良く理解している。


 だからこそ、全てを終わらせて、生きて帰って、その後であいつの墓前に立つ。なんとなくだが、そう決めた。そう決めりゃ、ちゃんと全部終わった後、ちゃんとあいつに何もかも報告できそうな気がした。


「その顔。思い出したのか?」


 店主が俺を見て、懐かしむように少し微笑んだ。そのしたり顔に、ははぁん、と得心する。こいつ、ババァから一部始終説明されてやがったな。大方「ゲルグにチェルシーのことを話すと、記憶の蓋が開く。奴の前ではチェルシーの話題は出すな」とか、ババァに釘を刺されてたんだろう。


「……勘が良すぎるってのも、客商売には向かねぇんじゃねぇのか?」


「勘の良さを出すべき場面と、そうじゃない場面の区別はつけてる。……そうか、思い出したか」


 酒を煽って、肯定の返事代わりにする。


「ゲルグ。お前さんがいなくなって、このあたりは随分やりたい放題になった。お前さん、騎士になったんだろ? ちったぁ、ここらの馬鹿共を取り締まってくれ」


「アホ。それは俺の仕事じゃねぇ。衛士の仕事だ」


「元々お前さんの仕事で、これからもお前さんの仕事だ」


 舌打ちを一つ。その舌打ちを聞いて、少し笑い声をこぼす店主。


 お代わりはいらねぇ。カバンからちょっと多めの金をカウンターに放って、「ごっそさん」なんて呟いてから、席を立つ。そろそろ一時間とちょっと。帰るにはいい頃合いだ。


 店主の「まいど」という声を背中で受けながら、店を出る。そんな俺の背後から悪党連中の大声が聞こえた。


「ゲルグ!」


 この声はマダルって用心棒なんかを食い扶持にしてる悪党のものだ。俺は振り返らずに、少しだけ立ち止まる。


「お前さんがいた、スラム。俺は結構居心地が良かった! 付き合いも長い! 俺はお前さんを顔見知りだと思ってる!」


 そこで「友達」だとか、「親友」だとか、「戦友」だとか出てこねぇのが悪党界隈らしい。店のあちこちから同意する声が聞こえる。


「騎士になっても、俺達のこと、忘れんなよ! クビになるまで、待ってっからな!」


 後頭部をボリボリ掻きながら振り返る。


「バーカ」


 クビになる可能性が高いってのは百も承知だがよ。


「あの女王陛下がそう簡単にクビにしてくれる訳ねぇだろ」


 他人に言われたらなんとなく否定したくなるのはなんでだろうな?






 王宮の自室に戻り、アスナの様子を見に行くと、ミリアが見守る中静かに寝息を立てていた。目が見えないもんで、疲労が溜まるんだろう。アスナの就寝時間は以前よりもかなり早くなっていた。


 まだまだ小娘だとはいえ、ミリアの横で寝顔を眺めるなんてのはちょっとばかしアレな気がする。ミリアと数秒ほど顔を見合わせてから、「自室にお戻りになられては?」とかありがたいんだかそうじゃねぇんだかわからねぇ言葉をもらった。


 そんなわけで、自室に戻ってベッドに横になる。酔うほどには飲んでねぇ。今日一日のことやら、なにやらを思い返して数時間ほどだろうか。


 多少の気持ちの良い酩酊感にそのまま身を委ねて、「少し早いが、もう寝ちまうか」ぐらいに思い始めたその時だった。


 急速に近づいてくる気配を感じて数秒、部屋の扉が乱暴にノックされた。対人センサーも多少休ませてた。細かい気配の動きを感じないように感覚を遮断、高速で動く気配以外は気にしない。そんな感じだ。


 返事をする間もなく、バタン、と大きな音を立てて、エリナが飛び込んできた。


「ゲルグ! 行くわよ!」


「は?」


 ちょっと待て。状況がつかめねぇ。


「ヨハンにももう話は通してる! アスナとミリアとキースはもう先に船に向かった!」


「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待て。お前、何の話をして――」


「諸々終わったから出るの! 出港よ!」


 いやいやいや。女王になったお前が旅についてきたらまずいだろ、ってのはまぁ置いといてだな。目的もわからねぇし、急すぎて頭がついていかねぇ。


「ソニア達の面倒はキアナグラーブに一任したわ! アンタいつでも逃げられるように荷物広げたりしないからもう出れるでしょ! 行くわよ!」


 いや、だから。


「陛下! 女王陛下! どちらに行かれましたか!」


 ドアの向こうから小さく、聞き覚えのないおっさんの叫び声が聞こえる。


「あー、クソ共め! もう気づいたのね! 早くしなさい、ゲルグ! ほら、荷物! 持って!」


 エリナが部屋の隅に置いてあった荷物を持って駆け回り俺に押し付け、そして腕を引っ張る。なるほどぉ? 段々と見えてきたぞ。


「あー、なんだ。別にお前の言う通りにするのは構わねぇけどな」


 立ち上がって、荷物を抱えて、風の加護を全開にする。そんでもって、今まさにエリナを探し回っている追手共の位置を把握。あ、こりゃエリナと一緒にちんたら走ってたら間に合わねぇ。エリナをお姫様抱っこする。「きゃっ」と、エリナにしちゃ可愛らしい声が聞こえたが無視だ、無視。


「これだけははっきりさせといてくれ」


 走り出す。並のおっさんが相手だ。速度向上アジリティインプルービングは必要ねぇ。


「お前、女王なんて仕事にうんざりしたな?」


 抱きとめたその顔を、ニヤニヤしながら見る。


 エリナが顔を真赤にして、そして不機嫌そうな顔でそっぽを向いた。


「……今やるべき優先順位の高いものはちゃんと終わらせたし、残りは全部キアナグラーブに引き継いだから、アタシがいなくても大丈夫なようにしといてるわよ」


 つまり、あの宰相のおっさん。全部面倒事を押し付けられたってのか。そりゃハゲるわ。少しばかり哀れに感じる。


「そーですか、そーいうことにしときますよ、女王陛下」


 走る。走る。追手に鉢合わせないルートを選び、ぐねぐねと曲がりながら、王宮から軍港へ直結する連絡道路を目指す。


「んで? 行き先は?」


「イカロス霊殿。アタシとしたことがうっかりしてたの。王宮の文献には確かに無かった。イカロス霊殿がどこにあるのかなんて」


「ほお?」


「わらべうたなんて、アタシの想像を超えてるでしょ? はっきり謳ってたのよ? 『火を吹く島に、太陽の精霊(イカロス)はおわす。注意しろ。近づくものは、翼を燃やされ、落とされる』って」


「それを思い出したわけか」


「正確には、アスナとミリアがソニア達の部屋で歌ってたのを聞いてね」


「火を吹く島。誰も近づかねぇ。いや、近づけねぇ。そんなんテラガルドには一つしかねぇな」


「えぇ。盲点だったわ」


 グリミア火山島。一週間に最低でも二度は噴火する活火山のみで構成された島。船で近づくにも、頻繁に溶岩が吹き出すもんで、長期滞在はできねぇって曰く付きの島だ。


「どうすんだよ?」


「アタシの魔法でなんとかするわ」


「そりゃ頼もしい」


 軽口を叩き合いながら走る。とっくに王宮の外へは出てしまっている。もう軍港はすぐそこだ。


「エリナ様!」


 船の上からミリアが叫ぶ。


「エリナ!」


 アスナも叫ぶ。


「ひめさ……陛下!」


 キース。お前はもうずっと「姫様」って呼んじまってもいいんじゃねぇか? エリナも多分許してくれるぞ?


「ゲルグさぁん。待ってましたよぉ」


 イズミ。お前さんもいたんか。ちゃっかりしてんなぁ。


 エリナを抱えて、船に飛び乗る。タラップは渡されていない。船が出港するまでの間に見つかったらエリナが連れ戻されてしまうことを、ヨハンも理解しているらしい。


「出港します!」


 精霊は残り二柱。四六時中噴火してる火山の島。どうやって上陸するのかもわからねぇが、王宮でだらけてるよりゃマシだろ。


 船が出て、桟橋が遠くになったころに、ようやく追手らしきおっさんどもが肩で息をしながら到着したようだ。呆然と俺達の船を眺めている。


「ゲルグ?」


「あん?」


「いつまでアタシを抱えてるつもり?」


 しまった、忘れてた。急いでエリナを降ろす。次いで襲ってくるだろう魔法の連撃に備えて身を構えた。


「……ったく、恥ずかしいったら」


 しかし、それはいつまで経ってもやってこなかった。不思議に思い恐る恐るエリナの顔を見る。事もなげに服の埃を両手でぱんぱんと払ってやがった。


 その違和感に首をかしげる。


「あれ?」


「馬鹿ね。アンタはアタシの騎士。アタシ自身が傷つけちゃ、主君の名折れでしょ?」

エリナ様。さすがです。

女王陛下にまでなって、一週間で外遊です。

いや、色々と考えてのこの行動ではあるのですがね。


おっさん、良かったね!

騎士になったから、エリナ様を余程怒らせない限りは、ボコボコにされなくなったよ!


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― 新着の感想 ―
[一言] 一応、姫様をお城から連れ出す騎士、なんですよね。 中身は全くの別物ですがw
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