なあ、地球の人類滅亡したってよ011 ティム魔物
ホノカ「やっとミンナででれたね。」
ミユキ「こういうフーにでるとは、おもわなかったな。」
ウズメ「タイヘンだった、ニンゲンはむずかしい。」
ウズラ「どうもわたしはフグウだな。」
ミカ「まあまあ、ダイジョーブよ。」
ミナ「わたしはカワイがられているだけだったな。」
サノ「おれ、ひとりでケッコーはしりまわった。」
ミナ「オトコのくせに、ぐちぐちいわない。」
ホノカ「リョーマというのは、ニンゲンのなかではトクベツなのか。」
ミユキ「ひどいセッテイだったね、コロされたのにしなないって。」
ウズメ「わたしのダンナが、トチューでかわっちゃった。」
ウズラ「わたしも、わたしも。」
ミカ「わたしはリエンしたけど、ゼンゼンでてこない。」
ミナ「わたしはジミにつづいているけど、ゲンキューもされない。」
サノ「おれ、ケッコーたよりにされてた。」
ミナ「え、それジマン、ジマンなの。」
ホノカ「まあまあ、キョーダイでケンカしない。」
ミユキ「わたしはヒトスジだからさー。」
ウズメ「まあ、オトコっケがないユイイツのキャラだね。」
ウズラ「わたしって、このあとフコーまっしぐらだよね。」
ミカ「トサのオンナって、わりにこうなる。」
ミナ「わたしはちがうからね、イッショにしないで。」
サノ「おれ、ヨメにはめぐまれててよかった。」
ミナ「あん、どういうイミなの、ソレ」
ホノカ「ケンカすんなら、ソトでやってね。」
ミユキ「ねえ、わたしたちもそろそろケッチャクを。」
ウズメ「おっさんはいろいろ、アイされてるね。」
ウズラ「そのあと、こうやってモメルのよね。」
ミカ「ゾクヘンは、シュコーがガラッとかわったね。」
ミナ「ひどいとおもうヒトも、オーイのかも。」
サノ「ニホンのミョージやチメイは、ナンドクだからね。」
ミナ「うっわ、カンジばっかでしゃべって、カシコイアピールか。」
ホノカ「あと、イガイとムカシのヒトは、いろんなナマエなのるし。」
ミユキ「バクマツキは、いつコロされるかわかんないからね。」
ウズメ「ソトではホンミョーあかせないかんじ。」
ウズラ「それでもコロされるからね。」
ミカ「リョーマも、サイ谷屋梅太郎をつかってる。」
ミナ「梅太郎って、なんかウケル。」
サノ「テガミにリョーとしかかいてないのも、どうなんだろう。」
ミナ「なに、なんかモンクでもあんの。」
いつものごとく、クマの子供たちはケンカをはじめ、ホノカとミユキはどこかへ消え、ウズメとウズラは後片付けを始める。
いつもの光景を見て、クマのミカはため息をついた。
古代だろうと幕末(仮)だろうと、この子たちは変わらない。
魔物たちの変わらぬパワフルさに支えられて、ここまでこれた気もします。




