異世界転移の錬金生活527 実現可能性
おっさんは最近思うことがある。
まあ、異世界転生モノについてである。
少なからず本気で、これに自分も取り組んでみた。
そして書いているうちに、自分がズッポリハマっていった。
こんなことを続けていると、引き返せない恐怖が結構あった。
作中でも言及しているが、孤独感と変態の関係である。
まあ、女性でいえば腐女子というヤツかな。
ココじゃない感をいつも感じ自分の居場所がない人は、こじらせていて変態でキモチワルイ。
妄想と現実の境が実は希薄だ、と気づいてしまった人たちである。
異世界転生して、異世界でハーレムを作ってヤリまくりだ、というテンションと、ヤオイ穴という本来人類のオスにはない器官を夢想している、というテンションは、結構似ている、という話である。
妄想なんだが、現実に起きないという保証もない。
実現可能性という話をするなら、ひょっとしたら当たり前の男女による幸せな結婚生活というヤツも、この手の妄想とさほど変わらん可能性がある。
実際本当にコレが手にできているヤツって、すごく少ないんじゃないか。
何かしらの我慢と忍耐が結局いるのが、現実なんじゃないの。
知らないうちに裏切られていたりな。
おっさんはたいしたヤツじゃないから、余計にそう思えてならない。
ひっでえ作品に振り回されて、読んでくれた方々には誠に申し訳ない限りである。
ただ、そのひっでえ作品にちょっと癒された人はいるのかもな。
いたらいいな、とおっさんは思う。
ではご挨拶させていただきます。
皆さま、拙作にここまでお付き合いいただきまして誠にありがとうございます。
皆さまの感想等が非常に支えになりました。
また今後ご縁がございましたら、変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。
家族やいつも支えてくださった皆さん、大変お世話になりました。
神道 -記紀神話の宇宙観-
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なろう小説とはやや毛色が違いますが、こちらも併せてご賞味ください。




