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籠の鳥

作者: 紗雅巳 瞭

籠の鳥は閉じこもる。


自由な外の世界を拒絶して。


自分で頑丈なカギをかけて。



籠の鳥は外の世界に絶望している。


外の世界はきれいだけれども残酷だから。



籠の鳥は籠の外へ出ない。


出ようと思えば出られるのに。



籠の鳥は何もない籠の中。


きっと死ぬまで籠の中。



自分でかけたカギを開けてくれる人などいない。


だからずっと籠の中。



今日も籠の鳥は外の世界を否定する。


その方が楽だから。


籠の中は心地よいから。



籠の鳥は自ら掛けたカギに安心して今日も籠の中。




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