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門脇 晋也 かどわき しんや

男性

41歳

エクステリアデザイナー 


担当女神:ニュクス


攻撃:4

防御:10

速度:10

知能:8

幸運:2


「どんなステで送り出しても結果あんまり変わらない……なんて悟っちゃ駄目よね。きっと何か起こる! 防御で耐えて、速度でGOGO!」


■■■テンセイ■GO■!■■■■■


「ガキがこんな夜に何してんだ?」

「ガキじゃないよ。ガズだって言ったろ。……マイラを待ってたんだ」


 晋也が転生すると、ガズとマイラが話していた。


(姉弟……? 友人……? うーん、まあ知り合いってところか)


「へっ、そんな顔していっちょ前にサカりやがって。あいにくアタシは同じ野郎と二度めはないんだ。情が移ったらいざというとき困るからね」

「そういうんじゃないよ……。そういうこと言わなくていいから」

 

 ガズが悲しそうな顔をして言った。


(うお、まさかの恋人!? ってわけでもなさそうだけど。は~、へ~。そうですか~)


「じゃあなんだよ。今度はナイフじゃなくてエクスカリバーでもくれってか? ガキはほんとに甘ったれで、元気がいいのだけが取り柄だな。()()()の元気はガッコのお友だちにでもくれてやれ」

「違うって! オレそういうふうにマイラのこと思ってない!」


 もういいよ――と怒鳴ってガズが出て行った。


(しゅ、修羅場! なんだここは、昼ドラ異世界とかなのか?)

「ぷみょんぷみょん」


「うるせえ!」


 シュパンっ。


(え、防御……意味ない……)


「ったく。アタシがひとりで馬鹿みたいだろ。……なんでこの部屋にまた来たのかも自分でわからないよ」


■■■ザンネン■マタ■ライセ■■■

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