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心 好信 こころ よしのぶ

男性

34歳

書道家 


担当女神:マイア


攻撃:3

防御:3

速度:6

知能:7

幸運:6


「渋いところきたわ~。書道家の心さん、心の書道! 好きを信じる好信(よしのぶ)! がんばってね」


■■■テンセイ■GO■!■■■■■


(女神に応援されてしまった……)


 好信は頬を赤らめてぽよんぽよん跳ねた。


(好きを信じてよかった。書が売れたことはまだないが、きっとあのまま路上で続けていれば、誰か買ってくれただろうに)


 スリップした車が突っ込んでくるとは……無念だった。


 シュパッ。


「……寝不足。もっかい寝る」


(あ、あ、身体から水がでる……死ぬまえにこれで書をしたためよう。そうだ、あの女神に捧げる――)


『女』


 好き、と書ききるには、体液も余力も残っていなかった。


■■■ザンネン■マタ■ライセ■■■

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