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星に願うは風雪怨歌

作者: 神林 醍醐郎
掲載日:2019/01/28



雪よ降れ


雪よ来たりて世界を覆え


燃ゆる命を包み込み


血潮も臓腑も凍らせて


真白の柩に眠らせよ



風よ吹け


風よ吹雪いて全てを攫え


熱い想いも悲しみも


善きと悪しきの区別もなしに


虚空の彼方に吹き散らせ



星よ降れ


星よ来たりて世界に注げ


その青白き流線に


病みたる願いを飲み込んで


星よ来たりて世界を砕け



死よ来たれ


来たりて命を飲み下せ


この世に生まれた過ちを


命という名の過ちを


来たりて等しく無に還せ



酒を注げ


酒瓶傾け とくと酔え


怨みの歌を連ねども


世界はお前を生かすだろう


ならば終わりのその日まで


酔を重ねて狂気を歌え





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