表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40/56

昼間パートより 騒がしい

【12月31日午後1時】

【純香の部屋にて】


純香「……それからというものの」


希望「人はどんどん増え続け」


暮羽「あっという間に」


三人「超狭い!!」



美紗「というわけで、狭いので移動しましょうか」


全員「はーい(ぞろぞろ)」



【同時刻】

【近くの公園】


美紗「まず何人いるのか数えましょう」


美紗「いち、にぃ、さん、し……」



数十秒後。


美紗「えーと、21人ですね」


希望「ちょっと小さめの学校の一クラスくらいじゃん」


美紗「はい」


純香「なにそれ怖い」


詩譜「怖いねりっちゃん」


律「ぶりっ子声出すな」


詩譜「すいません」


ネガティブちゃん「こんなに人が集まるなんて……わ、私さえいなければ……」


美琴「そういうこと言うのやめよう!?」


優香「……じー」


和香「やめて優香ちゃん。見ないで。やりにくいよ」


優香「せっかく集まったのにゲームしてるし」


和香「まあね!」


優香「……褒めてないし」


留美「わおカオス」


由香「カオスってどういう意味?」


舞良「由香は知らなくていいんだよ」


由香「なにそれ怖い!」


翔「あれ、全然男子おらん」


相思「ほんまや。俺らだけ?」


賢二「いろいろ出てくるって言ってたから期待してたのに」


奏音「……一応、いるんだけど……」


翔「なんか声聞こえた」


相思「どこおる?」


賢二「わからん」


奏音「ひどい!」


翔「あ、おった。ちっさ」


奏音「ちっさとか言わないで!」


優樹菜「そうだよひどいよ!」


賢二「待って、誰?」


相思「えー……と、高一の佐野優樹菜さんと、ちっさいのが桧原奏音くんだそうです」


奏音「年上だから!俺、年上だから!もっと敬って!」


翔「だってちっさいし。何センチ?」


奏音「聞かないでよ!」


優樹菜「そ、外の世界は怖いです。ひどい人がいっぱいです」


相思「こらそんなこと言うんじゃない」


優樹菜「ひ、ひどいこと言わないであげてください!」


翔「待って、なんで年上なのに敬語?」


優樹菜「癖です!」


賢二「すごいドヤ顔された気がする」


奏音「もう泣きたい」


翔「いいよ、泣け」


奏音「なんでそんなに偉そうなんだよ!」


翔「これが俺のキャラだから?」


奏音「……関わりたくない」



14時の回に続く。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ