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あるアラサー女子の恋もよう♪  作者: ステラ
第1章 アラサー女子のイロイロ
11/70

11.かぐや姫だって、恋しています。

どーんかーん。自分の気持ちほど鈍感なことはないの編。あらら〜っと、さら〜っと読み流してくださいませ。

おそらく…すべてを語らない紫野さんの話から推測するに


好きだな。うん。

間違いなく木部さんのこと。


と、ぉもぅけどぉ〜…


紫野さん。気付いてない。

それはもぅ「恋ですよ〜」って、かぐや姫…。

気付かないふり?

気が利かない人ばりの鈍感さ。KY〜っ?!


気付いているあたしとしては、認めろやーっ!

と、イラッとする。



ただね。「かぐや姫。それは恋よっ」と言って

月に送り出すほど

優しくなぃの。あたしは。ふふふふふ…。


「ふふんっ。あたしは知ってるけど教えないのよー」優越感?

そんなところでしか感じられなぃのかっ。


…なんて女子トーク(ガールズ使ったらいけんかな〜っていぅ謙虚さ)

繰り広げつつ、ぼんやり考え事してたら…。




『牧くんのことは、あきらめるのー?どんなとこが好きなの?』



あー…さて?

どこでしょーかねー…



自分のことになると、途端に鈍感になります。わからない〜…。

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