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神々の道具  作者: むにむにむー
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俺の願いは…

願いを叶えるだと?


「大抵の願いなら叶える事は出来ると思うけど私の権限外の事とかあまり大きすぎる願いは無理かな」


じゃあ俺を元の世界に…


「ああそれ無理、君が願いを叶える頃には君の元の体はダメになってるんじゃないかな?」


じゃあ一から俺の体を創るのは?


「それも無理、私の権限範囲外だよ」


じゃあ俺はもう元の世界に帰る事は出来ないのか?


「出来なくはないけど…九十九神としてなら元の世界に帰れるよ、だけどなんの九十九神になるかはランダムだから便器の九十九神だったり本の紐みたいな栞の九十九神になるかもね」


うぐ…確かに便器の九十九神になるのはお断りだ


「私の権限内で出来る事はこの世界である程度自由に暮らす事ぐらいかな、あとは特別な能力を付与したりとか種族を変更したりかな」


種族を変更したりとかか…なるほど、決まったぞ俺の願い!

俺の願いは、俺の種族を「神」にして欲しい!


「大きく出たね、確かに自ら神になれば元の世界に戻る事も出来るだろうね、だけどそれくらい力を蓄えるにはかなりの年月が必要だよ?」


だがいつかは帰れるんだろう?


「たしかにいつかは帰れるだろうけど…」


じゃあ決定だ、俺が道具をある程度集める事が出来たら俺を神にしてくれ


「…願いを変更したくなったらその時言ってくれ」


この願いを変える事なんてないと思うがな



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