代行者と、世話係。
8話 短め
「それで、晴也代行者やるのか? 」
「それ以外に道がない気がする。」
「実はさ、オレらの家はオカルトチックな事を対応する家なんだよ。各世代いろんな家が持ち回りで代行者の手伝いって言うか世話係みたいなことしてて、今代はオレと明美の家なんだ」
「だから源さんと昭喜は色々知ってたんだ。」
「そうだ。でも、今は引き継ぐ時じゃなかったんだ。
この話は、おいおいだな。先代がこの街に来てることは、知ってたんだ、会ってしまえば何かが起きると思って昨日止めたんだ。結局起きてしまったけどね。」
「安部くんのサポートは私たちが全力でやるから任せてよね」
「よくわからないけど、わかった。」
「今後は、世話係として近くにいるからよろしくね」
「晴也、言い忘れてたんだけど一回見えるようになると元に戻ることは、まず不可能なんだ。ごめん」
「いいよ。俺が代行者だからそうしたんだろ? 」
「おう。後、メガネはかけた方がいいかもな」
「そうだね、無意識に力を使いそう。」
「まぁ、今日はゆっくりして明日以降話そうぜ」
「さっきの巻き物は、わたさが預かってもいい?」
「いいよ。」
「じゃあ休み時間もぼちぼちだから、教室戻ろうよ」
「そうだね。」
3人は、教室に戻っていった。
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『代行者…数珠……』
『我らと我らの種族のために我々は、数珠を手に入れて見せます』
『頼んだぞ。それにしても先代は、バカやのぉわざわざ力をばら撒くとはな、次は、我の時代がやってくる』
『もちろんでございます、当主様』
『愉快愉快』
『でも本当に先代が何もなしにそんなことするのか』
『何か言ったか? 』
『なんでもございませ』
代行者の交代は、いろいろなところで火種とを撒き散らしていた。




