座学より、実験。
6話 連続投稿
キーンコーンカーンコーン
4限終わりのチャイムが響いた。
「昭喜、俺購買行ってくる。」
「了解、オレ達中庭に行くから来いよ! 」
「なるべく早く行く。」
「頼んだ」
——————明美と昭喜目線——————
「ねぇ、昭喜」
「なんだよ」
「私たちがサポートしなきゃいけないんだよね」
「仕方ないだろ、そうなってるんだから」
「分かっては、いるんだけどねえ」
「俺も知らないことの方が多いから、なんとも言えない」
「私もよ、けどやらなきゃいけないんだから」
「まぁな」
二人は、空を見上げてため息をついた。
「そういえば、捕まえたやつどこ?」
「ここ」
昭喜は、ベルトにつけていたキーホルダーから籠を取り出した。
『ひぃ』
明美は、籠を見て言った。
「なんか情けなくなってない? 」
「オレもそう思うけど、扱いやすくていいんじゃないか? 」
「それもそうね、」
「あっ、晴也来たぞ」
———————————————
「待たせてごめん、先食べててよかったのに。」
「いいんだよ」
「説明は、ご飯食べながらでもいい? 」
「もちろん。」
3人は、それぞれご飯を食べ始めた。
「安部くんは、オカルトとか好き? 」
「あんまり、興味ない。」
「もし、お化けとか実在したら晴也は、見てみたい?」
「実在するんだったら見てみたい。」
「任せな!」
「えっ? 」
「ちょっと、先走りすぎだよ昭喜」
「早い方がいいんだよ」
「@&¥))(¥-/:(&@“!’」
「晴也、手繋いで」
「わかった。」
「目閉じて、そのまま周りを見ようとして、動くものが見えたら目をゆっくり開けて」
「うん。」
晴也は、身を閉じ気配を探るように意識を外に向けた。すると、何か寒気のような予感がした。
振り向くと、手のひらサイズの雛人形のようなものが2体いた。びっくりしながらもゆっくり目を開ける。
「見えたんだな、これがまぁオカルト的な存在的な物だ」
昭喜は、さっき見たのと同じ人形のようなものが入った籠を手にのっけた。
『これとは、なんだ』
『そうだ、そうだ』
「ちょっと可愛いかも。」
晴也は、籠に顔を近づけ人形のような物を凝視した。
『ひっ… 見るなああ』
『代行者様は、何もご存知ないのですか』
「晴也、目を逸らせ」
「安部くん見ちゃだめ」
晴也は、2匹の雛人形のリーダーらしき方と目が合った。
いきなり目に強い光が入って来たような刺激がし、思わず目を閉じた。
腕のブレスレットが熱と質量を持ち震えている。
ブレスレットは、5秒ほど震えまた、元に戻った。
雛人形は、肩で呼吸をしぐったりしている。
「何が起きたんだ。」




