ブレスレットと、時が来たら。
3話
「ただいま。」
家には、誰もいないが習慣から言ってしまう。
はめられはブレスレットを手を洗うために外そうした。しかし触ることができず外せない。
諦めて手を洗いソファーに寝転んだ。イレギュラーなことがあり、疲れてしまいそのまま夕寝をしてしまった。
『晴也くん、寝るの早くないか? 僕、驚いちゃった。』
『神社の人。』
『そうだよ〜。晴樹って言うんだ。よろしくね。とりあえず、晴也くんにざっと説明をしておこうかな。』
『……』
『まず、そのブレスレットは、時が来ないと外せない、そして時が来ないと触れるようにもならない。時は、君次第だから頑張ってくれ、使い方なんかも時がくれば自ずとわかるさ、』
『あの、』
『そうだ、昭喜と明美が助けてくれるはずだよ』
『二人のことを知ってるんですか?』
『もちろんだとも、君のこともね』
『えっ? 』
『僕から晴也くんに一つだけ、力の代償は、必ずある。それが勝手に与えられたものでもだ。力を使いこなせるように頑張ることだ。僕は、ずっと応援しているよ。』
『あなたは何者なんですか? このブレスレットは、なんなんですか? 』
『あれ?ブレスレットの説明してなかったけ?』
『はい。』
『端的に言うなら力の証明的な? 普段は、見えないから安心して! 知りたければ、全てを終わらせるんだな。その過程で知ることになるだろう。又は、京都に来ることだ。京都に来ても知れることは一握りだが何も知らないよりは、マシだろう。ではな』
『あの…何者かという質問に答えてもらっていないんですが。』
『今は、言えない。』
『わかりました。』
『そろそろ時間かな? まぁがんばれ! 』
「るや、晴也。夜寝れなくなるよ、起きて」
「おかえりなさい。」
「はい、ただいま。洗濯物畳んだからしまっちゃってね。あと、お風呂入って、上がったらご飯できてるから」
「わかった。」
お風呂に入り、テーブルについた。
「ねぇ晴也、京都のおじいちゃんの家にいく?」
「どうして?」
「いいなら、いいのよ。ただそんな気がしただけだから……」
「なんか変だよ母さん」
「そのブレスレットどうしたの?」
「えっ?」
「そのブレスレットは、誰からもらったの?」
「晴樹って人。」
「晴樹と会ったの?」
「うん。」
「そう。それで京都行く?」
「行っていいなら行きたいかも……」
「そう。わかった。予定調節しとくわ、行ける日は、後で言うわ」
「わかった。」
その後食事は、無言で進んでいった。
母さんは、晴樹知ってる。
そしてブレスレットが何かも。
23時半部屋に戻った。
俺だけが知らない状態にモヤモヤしながらもう一度眠りについた。




