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75幕目 木の枝
私は深夜に目が覚めた、瞑はベッドに座っていた。
瞑「…」
雨宮「瞑は…寝ないの?」
瞑「わっ…起きてた…」
雨宮「はは…今さっき起きたよ…」
瞑「それじゃ…さっきの姿…」
そうだ、瞑の背中に紅い枝があった…
雨宮「それがどうしたの?」
瞑「見られてしまったから…殺さないと駄目だけど…マスターだし…」
雨宮「…まぁ、そう言う奴がゴロゴロと居るから見慣れてるけどね…」
するとベッドの下からがさっと音がした。
瞑「そこか」
すると、とてつもなく早い斬撃がもこもこにあたった。
雨宮「これって…」
そこには、メコの体毛が…
メコ「めにょー」
雨宮「生きてた…」
瞑「…体何処にあるんだ…」




