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42幕目 外部
雨宮「煽ったらこっちに来るかな…」
ナタリー「来てるね、それも怒ってる」
雨宮「…まぁ、やるしかないよな…」
白鷺「おっけ…」
すると、私の脳内に聞き覚えのある声が聞こえた。
一?「ニューロリンク正常…」
雨宮「一なのか?」
ナタリー「どうした雨宮」
雨宮「いや急に脳内から声が…」
一「今、あなたの脳内に語り掛けてます…」
雨宮「用件だけ言え」
一「はいはい…あんた、無茶して俺らを外に出した後の話だ、俺たちは目覚めたんだ、ただ、惡喰は起きなかった、だってな…まだコールドスリープしてたんだ、だからたたき起こした、そして、あいつらの遺体もあった、そして、あんたは…もう手遅れ感が凄いんだが」
雨宮「まぁね…」
一「だから、あんたを起こすのは数年後になるかもしれん、だが、惡喰に代わる」
惡喰「フレッドだ、あの時はすまなかった、だがな…急にたたき起こすなよ!」
雨宮「はいはい…」
惡喰「それと言っては何だが…すこし強くなるもの送っとく」
すると、注射器が出てきた。
雨宮「これは…?」
惡喰「ああ、アイテムフォルダにあったやつだ、刺してみろ」




