32/224
32幕目 泥水
雨宮「…さっそく影を伝ってどこかに行ってるね…」
日ざしはだめだけど電球のあかりはいいんだ…
雨宮「…どこに行ったのかなー?」
探しても見つからなかったから風呂を見ることにした、たいていの場合そこにいるからね。
雨宮「…なにこの汚れ…」
カゲ「しゅーどもー?」
雨宮「…カゲ…あんた…とけてたのね…」
カゲ「水の中きもちいいよー」
雨宮「…あんた…さっきまで敵対してたのに…」
カゲ「これこそ、風呂堕ちだね」
雨宮「うまいこと言いやがって…」
カゲ「ちょ!まっ!風呂の栓抜かないで!?」




