23/224
23幕目 ドッペルゲンガー
雨宮「!」
私はすぐ横から何かが来ていた、私は間一髪で体をくねらせてかわした。
モライオ「おい!なにやって…!」
????「…」
すると、女の子はモライオの包囲網から逃げた。
雨宮「なんだあいつ…」
モライオ「…あいつの…ドッペルゲンガー!?」
雨宮「…ほんとだ…なんでだ」
モライオ「これの騒動を嗅ぎつけてきたんだろ」
…あの子は全力で戦っていた、私たちと戦ってた時は本気じゃなかったのか…?
モライオ「…今のうちに逃げるよ!」
雨宮「…」
私は引き金を引いた。
モライオ「おいなにやって…!」
影は爆散していた。
雨宮「…これで…いいかな…」
あの子はどこ行ったと首を振っていた。
雨宮「…帰るか…」
私たちは施設に帰った。




