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164幕目 大剣
雨宮「…大きいねぇ…」
瞑「ですね…それに、なにかありそう」
なんだろ…ものすごく嫌な予感が…
雨宮「消えた…どこだ…」
見渡しても、どこにもいなかった。
雨宮「いたい!!!」
痛覚が出てきたと当時に、壁に追突した感覚がした。
雨宮「…くそが…」
なんだ…テレポートか!?だとしたら…めんどくさいな…
雨宮「…時間を止める術があればな…」
私の体はぶつかった衝撃で思った通りに動かせない。
雨宮「初速が速い…となると…」
近接型か…私の専門なんだよな…けれど、あのリーチ差、実力でも埋められないな…
瞑「…どうしましょう…」
雨宮「…まず奴の動きを止めないとな…」




