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162幕目 奴の素性
雨宮「…にしても…情報吐きたくないんだな…」
ユリア「知らないもん…」
雨宮「そりゃ…特攻させるのに、本当の情報を渡したら逃げられるかもしれないよな…」
アミ「電気ビリビリ?」
雨宮「よせ、それで泣いたらまた大変だぞ」
アミ「だよねー」
雨宮「…君の仲間の基地って…わかるかい?」
ユリア「それだったら…わかる…」
雨宮「…言えるかい?」
ユリア「……その前に…君たちの敵が来てるぞ」
雨宮「…外か…」
そのことが本当だったら…
雨宮「行ってくる…」
ナタリー「行ってらー」
蒼井「私もー」
そして、私は後ろから来てるやつに気が付かなかった。




