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160幕目 異能
雨宮「…この世界の人間は…ちょっと違うようだけど…」
惡喰「ああ、ちょっといかれてやがる、俺のように衝撃が二度来るような奴もいれば、手から硫酸をかけてくる奴もいる」
雨宮「案外、すごいな…」
惡喰「じゃ、帰るぞ」
雨宮「あいー」
アミ「…これじゃ…車…走れないな…」
雨宮「どうした?エンジン死んだか?」
アミ「いや、悪路進みすぎてタイヤがバーストしてる」
雨宮「あちゃ…」
惡喰「…徒歩だな…」
私たちは徒歩で帰った。
雨宮「…そういえば…敵の基地って…あるのかな…」
アミ「移動式だったら、だるいよね…」
雨宮「それはすべてあいつが吐いてくれるだろう」
アミ「だね…」
 




