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158幕目 命
雨宮「…ほんと…執念の塊だな…」
惡喰「ほんと、命がもったいないな」
雨宮「…ちょ…何しようと…」
惡喰「それ、弾切れだろ?」
雨宮「そうだけど…」
惡喰「じゃぁな」
すると、車から飛び降りて、奴に拳を叩きこんだ。
雨宮「何やってるんだ…」
すると、二重で衝撃が来るような感覚がした。
雨宮「!?」
まさか…この世界……普通の人があまりいない…!?
雨宮「行くか…」
そうだよな…私たちは所詮、人間だ、けれど、ちっぽけな人間でも、世界を変えれるんだ…
アミ「…仕方ないな…」
私たちは近接に切り替えた。
惡喰「オルァ!!!」
????「いいパンチだな!」
雨宮「私たちも忘れるなよ!」
そして奴の脇腹に私の蹴りが届いた。




